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「枝の分岐角の違う樹形」をスクラッチプログラミングで描いてみます

2020-07-25 16:27:25 | 日記

・枝の分岐角(交差角と呼びます)で分類、スクラッチプログラミングで形を描いてみます。

・交差角を20度から70度まで変化させて、枝の分岐深さを10までにしています。

  • 交差角度が小さく、上に伸びるものは、高い木に、なりやすいようです。(ケヤキなど)

交差角30度くらいが、太陽光を受ける面積、空間も広がり、高木に成長しやすい?

  • 交差角度が大きく、広がるものは、中、低木に、なりやすいようです。(さくら、つばきなど)

交差角40度くらいが、長い時間太陽光を受ける面積が広がり、成長しやすい?

  • 交差角が20度より小さいと、太陽光を受ける枝が広がらず、

交差角が50度より大きいと、枝分岐で、下に向かって枝が伸びてしまう。

交差角が30度くらいから40度くらいの間で、

成長の早い樹は、高木になり、日陰でも成長できる樹は、中木、低木で残っていくようです。

スクラッチプログラムのコードは、次のようです。

枝分岐の深さ、交差角を、数値を変えて、作図します。

次の枝分岐の際、枝長さは、0.5~0.7倍になるように、乱数を使います。

スクラッチプログラムで作図した画像の長さ(画素)を測って

交差角を変えた樹の、高さ(H)と幅(W):枝張を、計測しました。

交差角との関係を調べると

高い場所で、日照を受けやすい(受光空間が大きい)ものは、交差角が30度付近であり

低い高さでも、日照を受けやすい(受光面積が大きい)ものは、交差角40-50付近でした。


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