7年目ごとに行われる、山から切り出したモミの木を、諏訪大社の上社と下社の社殿の四隅に、合わせて16本の柱を立てるもので、歴史は古く平安時代にさかのぼると言われています。
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先月、安曇野へ旅行した際、幸運にも御柱祭の準備の光景を見ることが出来ました。
法被を着た沢山の氏子さんたちが、掛け声をかけ、力を合わせて作業をされていました。
甲高く流れるような独特の声で歌う《木やり歌》の稽古を聞くことが出来ました
下社の山出しは、棚木場から東俣川の渓谷右岸の山腹を3キロ、集落を抜けると、そこに「木落とし坂」が見えます。
最大傾斜35度、距離100mの坂を、御柱に跨った男衆がいっきに滑り落ちます。
*坂の下には観覧席が設けられ、土煙をあげ轟音を響かせながら滑る勇壮な男たちの姿を、歓声と共に見入ります。
実は7年前、このお祭りを見に出かけたのですが、もの凄い人であふれていて、近付くことは勿論のこと、遠くからでは、観光客の頭しか見ることが出来ませんでした。
申年と寅年に行われる「御柱祭」、今年の下社の山出しは、8日から3日間だそうです。
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