3月28日(木)大阪労山連盟事務所にて、2024年度中級登山学校の座学2が開催されました。
昨年に引き続き、豊中労山 濱中Tコーチをお招きし講義をしていただきました。
参加者は受講生7名・卒業生1名・スタッフ5名
講義はアルパインクライミングに必要な心構えから始まり、装備紹介、カラビナの種類説明、アンカーの種類、支点構築方法、ビレイ方法など、アルパインクライミングは常に危険を伴うスポーツであり、その中で如何に安全に楽しめるか登攀力以外にも覚える事が多く、受講生の方々は真剣に聞き入っていました。
座学後半ではスタッフによる模擬3人登攀の実演。
模擬登攀でのシステム理解とダブルロープビレイの扱い難さに、受講生の方々の表情には不安が多くあったようでした。
受講生からの質疑応答にも熱が入り、予定時間を超えての座学②でしたが、非常にいい学びになったはずです。
来週の座学③は懸垂下降を予定しており、一通りシステムの理解をした後、再来週には不動岩での登攀が始まります。
受講生・スタッフ共々多くを学び、2024年の中級登山学校を盛り上げていきましょう。
豊中労山 濱中Tコーチ ありがとうございました。