4月3日(水)大阪労山連盟事務所にて、2024年度中級登山学校の座学3 懸垂技術が開催されました。
講師は、泉州労山 西村コーチです。
参加者は受講生7名・卒業生2名・スタッフ6名・WEB参加3名
講座の内容は、懸垂技術です。
西村コーチの懸垂下降の概要説明からスタートし、懸垂下降の方法や種類、具体的な手順など、資料に沿って説明して頂きました。
基本的な手技
支点作成・自己ビレイ ⇒ 懸垂支点の作成 ⇒ ロープのセット ⇒ ロープを垂らす ⇒ バックアップ・確保器をセット ⇒ 自己ビレイ解除 ⇒ 懸垂下降開始 ⇒ 終了点到着 ⇒ 支点作成・自己ビレイ ⇒ 確保器・バックアップを解除 ⇒ コール ⇒ ロープ回収
西村コーチの指導の下、スタッフが実演しながら進めます。
スタッフに実演の後は、生徒さんによる模擬練習。
なんで??生徒さんから積極的に質問したり、熱心にメモを取る姿が見られました。
西村コーチから、「スピードが安全」という話もあり、また人によって説明の仕方も変わる場合もあるので、最初はとにかく焦ります。
でも、まずは、「1つずつ」「確実に」「丁寧に」
それができるようになったら、次はスピードを上げるようにしていきましょう。
さて、いよいよ今週末は初回の実技1、2が開催されます。