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大阪労山・中級登山学校

中級登山学校のカリキュラム (一例)

※カリキュラムは毎年見直されるため、今年度のカリキュラムは【2023 中級チラシ(裏面)】をご確認下さい。
 
※下記は過去の一例です。
 

教室前半(3月~5月)

学校の前半は、「ゲレンデ」と呼ばれる練習用の岩場で、クライミング、ビレイなどのクライミング技術の基本を繰り返し練習して体に染み込ませます。

教室後半(5月~9月)

クライミングの基本技術を習得したら、「本チャン(本番)」と言われる山岳地域の岩場に行き、アルパインクライミングを実践します。
まずは、雪彦山、御在所岳などの比較的小規模な岩場で実施し、最後は、錫杖岳、穂高岳・屏風岩などといったアルプスの大岩壁でクライミングをして締めくくります。

ゲレンデ実技の流れ

JR福知山線・道場駅に集合し、不動岩、百丈岩に移動してクライミングをします。実技では、原則として、受講生・コーチ・アシスタントの3名がひとつのパーティーとなり、クライミングを実践しながら基本技術を丁寧に教えていきます。

15時頃にクライミングを終了し、ザックの重さを計り(男性25kg、女性20kgを目安とします。)ボッカに出発し、山中を2時間程度歩き、17時頃に終了します。 

座学の様子

クライミングの基礎知識やシステム、応急処置などの知識を学びます。事務所で平日の夜に行います。

実技(ゲレンデ)の様子

生徒1人につきコーチやスタッフが2人、合計3人1組で、実際に登攀しながらシステムや安全管理を学びます。主に前期に1泊2日(テント泊)で行います。

登攀練習の後は、歩荷練習を行います。 後半にもなると男女ともに20kg以上の荷物を背負って、制限時間内にたどり着くことを目標に歩きます。

実技(本チャン)の様子

山岳地域の岩場に出向き、 ゲレンデで練習した登攀・システム・歩行等々の技術を活かして、登ります。緊張感もありますが、壮大な実際の岩場を登るのは爽快で、達成感もひとしおです。

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