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大阪労山・中級登山学校

2024実技⑤⑥/不動岩(登攀練習)

2024年5月11日(土)-12(日)、第45期中級登山学校の実技⑤⑥が行われました。

輪番コーチは、11日:ASコーチ、IMコーチ

12日:IKコーチ、YSアシスタントコーチ

 

今回のテーマはパーティ登攀の理解、登攀力強化、マルチピッチシステムの完成です。

不安と緊張のなか4月からは始まった、不動岩での実技もこれが最後となります。

日曜日の天気が心配される中、初日は好天に恵まれ生徒の皆さんは精力的に実技に取り組まれました。

 

これまでの実技を重ね、登攀までの流れもスピーディーに

各パーティ、準備を整えいざ登攀へ!

 

たんつぼのオーバーハングを乗っ越そうとアブミで果敢に挑む生徒Tさん

 

気持ちいい青空のもと、ビレイ中の生徒OHさん

 

2日目は朝から曇り空でしたが、雨が降り出すのは午後からの予報

判断の難しい状況のなか、最後の不動岩での登攀練習の機会を大切にしたいとの輪番コーチの思いもあり、予定通りの実技開始となりました。

 

初めてのルートを登攀する生徒Mさん

 

コーチ、アシスタントコーチから熱心な指導を受ける生徒さんたち

 

なんとかお天気が持ってくれたら、、、

 

限られた時間のなかで少しでも多く登攀したいと、岩場でパンをかじりながら腹ごしらえ

 

お昼が過ぎると時おり、小雨がパラパラ、、、

岩が濡れ始めたため、早めに登攀を終了し、この日は歩荷もなし

最後の不動岩での実技が終了しました

生徒の皆さんはそれぞれに具体的な目標意識をもって最後の実技に取り組まれていました

 

また、反省会ではコーチの皆さんから様々なアドバイスもいただきました

「中級登山学校では登攀力も大切ですが、まずはシステムの確立を」

「なぜそうするのか?一つ一つの動作や判断を自分で考えるように」

「遠征や修了山行ではアブミを出す機会もある。ルートを抜けるための様々な発想や選択肢を持っておくことが大切」etc、、、

今後、室内でのアブミ練習やセルフレスキューなどのカリキュラムを経て、雪彦山の遠征となります

カリキュラム後半も安全意識をもって無事故で頑張ってきましょう!

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