4月20日・21日、中級登山学校の実技③④が開催されました。
20日の輪番コーチは橋本コーチ・藤原アシスタントコーチ、21日は吉田コーチ・西村コーチです。
テーマは基礎の習得、マルチシステムの理解、懸垂下降、体力づくり。20日はよく晴れましたが、21日は雨で駒形のアブミに変更。アブミを教わるタイミングとしては、ちょうど良いかもしれません。
20日は集合後、早速不動岩へ移動。前回の実技後、生徒の皆さんはしっかり復習をしてこられたようで、スムーズに準備が進みます。
いざ岩場に取り付くと、一心不乱に格闘する姿。
懸垂下降もお手の物です。
14時に登攀終了し、14時30分に不動岩の登山入口の駐車場にて計量(男性20kg、女性18kg以上)。力自慢の生徒さんは自主的に重量UP。中には30㎏以上を担ぐ強者も!!
大岩岳まで片道1時間の歩荷。頂上で記念撮影。この日30歳を迎えた生徒さんを囲んでハイチーズ!!
生徒の皆さん安全意識を高く持って、前回の実技よりも着実に上達されています。
その後は百丈河原でテント泊。夜中には雨が降ったとか。
4月21日、この日はやや微妙な天気でしたが、輪番コーチの判断でアブミ練習に。結果的に日中は結構な雨が降ったので、好判断でした。
はじめに吉田コーチからの説明と模範実技。生徒さんはみな不安げです。
その後いよいよ実技演習。皆さん最初は苦労されていましたが、積極的に何回も挑戦する姿が印象的でした。
13時30分に終了し計量開始。約10kgと軽めの荷物を背負って、雨用歩荷コースを歩きました。
2日間めいっぱい練習して、生徒の皆さん充実感いっぱいの顔をされていました。
次回実技は5月11,12日です。少し間が空きますが、さらにたくましくなった生徒さんの姿を見られるのが楽しみです!!