ヒエー冷えーの大寒波

3月10日（火）　

 今日は、雪が降り続いたので嬉しかったけど、あまりの寒さと吹雪で、正直空恐ろしい一日でした　　

　当然のことながら入校なし。さみしさの中でストーブの守りに徹した一日でした

  空恐ろしい…。　ウーン恐羅漢…。 　3月中旬に入ったとは思えない厳冬

ブナ坂第2リフト終点付近の樹氷も、またまた繁殖を始めてました

 

　知る人ぞ知る、ヒエ畑最上部の資材置き場は、遭難まじかに

「ガンバレー！　春はもうすぐでー」　　この時期珍しい程、傾いって埋まってますが、これはカメラマンの技なので心配なく。

　この時期、こんなに優しい雪がこんなに私の心のように白無垢であるなんて！　

今夜は、雪女がゲレンデをかっ歩するかもしれませんよ。 　恐羅漢姫は、夜行性で徘徊癖があるとのこと。ひょっとしたらお婆さんなのかもしれません

　　それにしても、今日はそんなことをストーブにあたりながら瞑想にふける程の激しい吹雪でした。

雪女で思い出しました。今週末はホワイトデーです。またまた週末なのでご返杯をお忘れなく。

 

 

　　実は昨年秋恐羅漢山の名前の由来を訪ねて、青森県下北半島の恐山にこっそり行って来ました。

結論から言うと、全く歴史もおもむきも違うし発するものも違うところでした。　当然ですよね

 

　恐山は、カルデラ湖である宇曽利湖（うそりこ）を中心とした外輪山の総称で、火口にお寺があるようなカルデラでした。寺名は、菩提寺、曹洞宗で本尊は地蔵菩薩。

参道の道路からもう妖気が漂ううような別世界　

湖の対岸に広がる恐山の寺社群

立派なお寺や社務所が

裏山の硫黄の香りの漂う境内？　探勝路？

 

　地の果てを思わせるような地形が続いていましす

 

宇曽利湖（うそりこ）が、一段と霊山の雰囲気を醸し出す

不思議な空間です

　

　3月は、お彼岸の月でもあります。スクールも3月21日に納会が予定されています。

今年のお彼岸はどんなお彼岸になるかな？ 3月10日は、砂糖の日？

きっと甘さ控えめのおはぎで、安くなったスコッチウィスキーを・・・マツァンを見ながら・・・

　大谷先生カメラマンの協力で、吹雪の中でいろんなことに思いをはせた一日でした。

明日は、3月としては近年にない最高のコンディション間違いなし。　みなさんのお越しを恐れ羅漢でお待ちしております。

　　　Bｙ　岡に上がった三段　峡太