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車検 忘備録

2021年01月14日 | くるま

1月14日(木)はれ

今日は車検。

何しろ2年に1回しか行かないからいつも段取りを忘れてしまう

忘れないように忘備録として残しとこ。

まずは事前に


から予約。

14日前から予約できるから早めに。

それまでに点検もしときましょ。
24検用の記録簿を元に点検する。特に油脂類が漏れているとアウトなんで先に見ておくに越したことはない。
自分は、エンジン、ラジエーター、ドライブシャフト、ショックアブソーバー、キャリパー周りを重点的に確認した。

検査場で後整備しますと言って受験することもできるが、不合格で何回も出向くのも面倒なんでねぇ。


準備するのは
車検証、自賠責保険の証書、24検の記録簿、自動車税の領収書、認印。(駐禁やらかしている人は反則金払ってないと車検受けれないらしいが自分は関係ないんでわからん)


あと、現金。

自分の場合は、重量税 37800円
自賠責保険 21550円
検査料 1700円
合計 61050円
だった。


で、検査当日


検査場入る前に、テスター屋さんで光軸だけ調整して貰うのがお約束。





こちらのお店の裏側から侵入します。

工場?内は一方通行のドライブスルー方式で車から降りずに調整して貰えます。

光軸調整1100円


それは早業でものの数分で完了します。

終わったら右折して検査場へ。

流れは、
① 2番の建物で

自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書(OCRシート)を受付で貰う。
(OCRシートは事前に自宅プリンターで印刷できるのだが配布されるものとサイズが若干違うようで当日書き直すハメになったので事前作成はしない方がいい)

② 4番の建物行って

自賠責保険更新、重量税、検査料の印紙買う

③ 1番の建物に戻って

書類に必要事項書いて受付へ提出
自動車検査票に受付印を押してもらう

④ 車に乗って検査ラインに並ぶ





素人は1番左側、5、6コース推奨。



こんな感じ


ここで、最初の検査。

検査員が外観、室内を見て回る

灯火類、ワイパー、ウオッシャーなんかの動作確認。言われた通りにライトつけたり消したり·····

車内も検査、インパネ警告灯なんかも見て回る。

今回はフルバケ導入したんだが、レールなんかも全く見られへんかったような·····
マフラーも、1回吹かしてみて、って言われただけでなんのお咎めもなし。
騒音規制後の車両だともう少し厳しいのかな

これが終わったらゆーっくり車を進めて行く。

が、検査員の休憩時間になってしまった。
20分後開始らしい·····

ここから先は撮影禁止

中に入ると

サイドスリップ測定
ハンドル動かさずにまっすぐゆっくり通過すること。

合格

次は光軸、スピードメーター検査。
電光掲示板に指示が表示されるからその通りに!

スピードメーター測定は1度45㌔位に加速して少しアクセル抜いて40㌔を維持してパッシングしたらOK!

2年前の検査は緊張してサイドブレーキ解除せずに加速していたんだが、今回はちゃんとできた。ひと安心。

ブレーキ検査は電光掲示板に「踏んで」、「サイド引いて」と表示されるからその時にしっかり踏む、引くができれば大丈夫。

で、合格
少し車を進めて、一旦車から降りて記録機に検査票を差し込んで合格の印字を押してもらう。


次は下廻り検査に進む

車の下側の検査。ピットから検査員がボルト類の打音検査をする。

打音検査が終わるとマイクで「ハンドル回して」、「ブレーキ踏んで」と指示があるのでその通り操作する。

こちらも合格。

最後に、排ガス測定

また車から降りて自分でマフラーに測定器を突っ込んで測定。

測定にはちょっと時間がかかるからじっと待つ。

合格!
こちらの測定機は合否だけで数値が表示されないからギリギリ合格なのかわからないのが不安ではある。
実際、結構排ガスがクサいんだが·····。

さっきと同じように記録機に検査票を差し込んで合格の印字をしてもらったら、そのまま歩いて先にあるブースにいる人に検査票を渡す。

問題なければ適合印を押してもらえる。


下側の赤いスタンプがそれです。

これで検査終了


車に乗り、検査ラインから出たらさっきの2番の建物へ書類一式を持っていくと·····

新しい車検証とステッカーが貰えます。

2年延命されました。
大事に乗ろ。











ELISE SPORT 220 試乗 させてもらいました

2020年05月28日 | くるま
5月24日(日)はれ

ワタクシは自動車評論家でも自動車オタクでもないタダの車好きのオッサンです、今回は単なる独り言ですので·····


偶然見ていたロータスのHPに試乗会の案内があった。

問い合せたところ、運転させてもらえることになった。

だが、今の自分には乗り換える気は全くなく、完全冷やかしである(もちろん新車など買える余裕もない。中古なら何とかなるか·····)。

ロータス・エリーゼ ヘリテージ エディション ⾞両本体価格:7,751,700 円(消費税込)

↑だそうである。

こちらの車、車重約900Kg、過給器付きの220馬力。
もはや、レーシングカーである。

今、乗っているのは車重1100Kg弱、過給器なしの200馬力。

万が一(本当に万が一)、乗り換えることがあった場合に備えてサイズ感を知りたかったので少しだけ写真を撮らせていただいた。









ウチのと比べて、




ELISE SPORT 220 Ⅱ ウチのくるま
全長mm3,800mm 4,380mm (+580mm)
全幅mm1,720mm (ミラー除く) 1695mm(-25mm)
全高mm1,130mm 1320mm(+190mm)
ホイールベースmm2,300mm 2570mm(+270mm)
トレッド 前/後mm1,455mm / 1,505mm 1480mm / 1470mm
最低地上高mm140mm 130mm
車両重量kg924kg  1060kg (+136kg)
参考
価格 775万円 (新車時)220万円(-555万円)


ざっと言えばエリーゼの方がワイドで軽くてコンパクトってことですね。価格差は3.5倍·····比べるなって言われそう。

これだけ見れば、今の駐車場には十分停められます。

この後、非情な現実が·····

これは乗り込む際に発覚。

この車、知ってはいたがサイドシルの幅が半端ないのである。

乗り込むにはシートを1番後ろへスライドし、サイドシルを跨ぐのだがドアを全開にしないと乗り込めない(と思われる)。

マンションの狭い平面駐車場で両隣に車が止まっていると今の車でも乗り降りに難儀している状態では、枠内に停められたところでドア全開しての乗り降りは無理であろう。

やはり一戸建て+ガレージがないと無理か·····


営業さんには正直に冷やかしであることを話して、乗り込みます。

予想通り、乗り込むのに一苦労。

一般的な乗用車にフルバケ搭載した車に乗り込むより更に難易度高い感じ。

しかし、座ってしまえば車もコンパクトなので問題なし。

ただ、後方視界が悪いのでバックしたくないわ

エンジンスタートはプッシュ式。
後方からエンジン音が聞こえるのが新鮮。なかなか低音が効いたイイ音。

クラッチが重く、ストロークがかなり短い。これはたぶんミートポイントがシビアなヤツ。

1速入れて、クラッチ繋いだら即エンスト(笑)

相当恥ずかしい。もう1度挑戦。

またエンスト。小心者なんでアイドリング付近で発進しようとしたのがいけなかったらしい。

アクセル開け気味で繋いだら発進できました。

シフトは超ショートストロークで剛性感あってカッチリ。

ステアリングは小径(たぶん300mm前後)なんでクイック。パワステレスということもあってダイレクト感が凄い。ここが前輪駆動車との決定的な違いだろう。

市街地の速度域だけしか体感していないが色んな意味で安定している。右左折の際もスっとノーズが入るし、その後の加速もスムーズ。

エンジンはスーパーチャージャー付きなんで全体的にトルクがあって乗りやすい。


(乗り降りが難儀な点で)日常使いにはツラいが、運転して楽しい車であるのは間違いない。

試乗させていただきありがとうございました。

とはいえ、今の車はとても気に入っているからこの先も乗り換える気はないのである。









最後に


そもそも車格が違うので比べるものではないが、エンジンだけはウチの車の方がイイかなぁ、と感じた。


前から思っていたが、エリーゼにトヨタエンジンではなく、ホンダB型エンジンが搭載されていたらどんな車だったんだろうか。