最近の自己観察における啓示 長居和尚

和尚最近の自己観察にかかわる啓示

「この世は自分の考え方の鏡である」ということに気が付けば。未来に対する不安が、その人の思考からなくなってきます。
あなたの信じた事があなたの世界となります。もっともっと発想を自由にすると、制限なく全てを受け取れることに気が付きます。

　物事が「うまくいっていない」と判断しますと、何かを変えようという思いが起こり、無意識次元が眠った状況で思考し、行動していきます。そしてそれに気付いていません。

　「うまくいっていない」ときづいたとき、まずは自己を観察してみましょう。そうしますと覚醒した状態で私は今、ここに居てこの出来事を体験しよう。と思うようになってきます。
じたばたしなくなります。「大変だ」という思いがきえます。眠りから抜け出し、自己観察する者へ進化していきます。

そして今ある状況が、自分にとって違和感があるなら、自己観察の中で書き換えてください。人に頼らないことです。最初は上手に出来なくても自分で行うことが重要です。
「この現実自分のどの部分から起きているのか」と自分に入り原因を見つけ、その源にある考え方を自分好みに書き換えるだけで現実が変化していきます。
自分だけが自分の創造者であることをいつも意識し続けて下さい。

人の心の癖
人はいつも思いによって目的を遂げています。多くの人の心の癖として、
頭の中で「しまった、失敗した」「困ったなー」「やられた」「わからない」「難しい」という思いが簡単に発生します。
こんな思いを出していながら、ほとんどその事に気付いていません。そして宇宙は困ったことや、よくわからない現実をいともたやすく実現させてしまいます。

　肯定的な思いもその思いを発していればそれで叶います、私にはそれを受けとる価値がある。といつも言い聞かせましょう。

人は自分の役割に気付いたとき、即座に思考が動き始めます。
あなたは即座にそのことを「しなければならない」に変えてしまうでしょう。「したいこと」が「ねばならないこと」に変わってはいけません。
あなたは単に思いによって現実を創れるのだという単純な真実を思い出して下さい。ぷろせすに思い悩まず、まずはやってしまいましょう。

　あなたが何かを達成するのに、どんな思考も必要ありません。
あなたが思いを叶えるのに、頭は必要ないのです。人の思考は目的達成にはとても不向きです。欲しいものを手に入れたければ思考は使わないことです。
自分を信頼し、正しいものをではなく、自分にとって心地よいもの楽しいものだけを選び取って下さい。

高次元はあなたを自分自身のミニチュアとして同じ能力を与え、創っています。源は全て自分である。、いいことも、そうでないことも全て自分から始まっています。
自分が現実の創造主であることを忘れずに、いい方向に進めたいなら心を洗い、進歩的な心で。