小林正観先生は淡々と生きるということをメインにしてそしてその上において何があっても念を入れて生きるつまり念という字は今の心と書きますが今の心だけに集中して今この一生を生きるということをテーマに講演をされていました
今、目の前にいる人にのみ心を込めて大切ににこやかに親切に生きる、それが最も大事であるということを説かれました
閑話休題
小林先生がある日、駅の本屋で買って電車の中で生まれて、衝撃を受けたお釈迦様、百科という本の中に書かれているお釈迦様の最初の悟り、縁起の法則というものについての誤解があり、今は世の中に満ち溢れている仏教の色々な研究所を読み漁ってみても、それもかなりレベルの高い部分このことが正確に捉えられて書かれている本がほとんど見当たらない、何を言いたいかというと
このような人生における、全ての現象は、自分一人の力でなしたものは、一つもない、むしろ全く自分の力が及ばないところで、自分は生かされているということである、つまり、これは自力ではなく、他力によって人は生かされているということである、あなたが色々なことを、自分でなしているように思えるかもしれないが、全て周りの人々や高次元存在や、先祖や神仏の力により、支えられて、100%なされているという悟りである、その何かを強引に出そうとしても、あなたの力は何も及ばないのだ、このことが分かった時に、全てにお任せして、サレンダーで生きていくということの重要性がわかる
逆にやばい気づきではあるが、これは逆説的ではあるが、あなたは、自分には1%も力を発揮することはできないが、あなたは周りの人にとっての100%力を発揮できる影響力を発揮できる人間であるということに気づくだろうか、つまり、あなたがにこやかに親切に、そしていつもウキウキワクワクと楽しそうに幸せそうに暮らしているということが波及効果となって、あなたの周りの人達は、大きな影響力を受け、幸せを作っていくことができるのである、あなたは他者の幸せに影響を与えることができるが、自分の幸せに影響を与えることはできないつまり、あなたはギブアンドギブギブギブギブギブの精神で生きるしかないのだ