アラカン男子の Daily Life

趣味、健康、食、たわごとなど、60代、アラカン男子の日常を、気の向くままつづってます。

資格の勉強やるかぁ 第2種電気工事士

2021年12月27日 | アラカンの転職活動

大寒波。地吹雪は無くても、運転してるとホワイトアウトしそうな勢いの雪だ〜

 
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電気工事の会社の面接不採用の後、やっぱり最低限、資格は必要かなぁと思うに至り、、

木工でも電気工事でも、未経験OK、、とあっても、それは30〜40代くらいまでの話で、アラカンで実務経験無しじゃあ、いくら本人が頑張るつもりでも、土俵に上がらせてもらえない。

じゃあ、自分はどうしようかと考えたとき、現実的な選択として、、、一応電気関係の学部を出て電気機器の会社で働いてて、、技術者と言えるレベルではありませんが、手作業が好きで、趣味の工作でオーディオアンプ、ギターエフェクターを作ったこともあるし、、結局は電気関係に興味があるんだろうなぁと。

結局、自分の場合は、第2種電気工事士の資格が妥当なのかな、、、調べてみると、今年の試験日程が筆記試験が5月下旬で、今から2ヶ月後だった。先の目標に向かって継続的に努力する、、のが苦手な自分ですが、2ヶ月間ならなんとかやってみるか〜と。

以前挫折した時のまま、しまってあった参考書を見つけだして、改めてざっと眺めてみる。内容は今となっては、ほとんど忘れてしまった内容でも、一度は高校、大学でお勉強した電気物理の内容なので、おさらいだと思えば、なんとかなるだろ。電気なんか、初めての人、興味のない人には理解するの大変だろうな〜、好き嫌いは別にして、一度触れたことがある内容なので、抵抗感は少ないはずだ、、、などと自分を納得させ、、、

受験資格は特に制限無し。合格率60%。なんとかなるかも、、ということで、受験することを決めた。

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ネット経由で受験の申し込みをし、まずは良さげな参考書をネット検索して調べて購入。出勤前の朝に読んで、巻末の問題集を解きながら覚えていった。
 
仕事があるので、とにかく隙間時間を徹底的に使って勉強した。通勤途中、コンビニでお昼ご飯を買うときに、駐車場で車の中での10分、20分で勉強、ネットで見つけた「俺の電工2種」学習アプリ、結構重宝した。
 
仕事から帰ったら、お風呂はいって夕食とって、、、ちょっと横になったらそのまま寝落ち、、、気がついたら11時とか、、、布団に入らなきゃ、、あしたも仕事、、、朝起きて、ご飯食べて、犬を散歩させて、参考書を読んで、、、そんな日々でした。あとは数少ない休みの日に、まとめて勉強、問題解いて覚えていったかな。2ヶ月間、そんな毎日を送りました。
 
そして、5月30日 筆記試験 午前10時試験開始 制限時間2時間 、、全50問の試験でした。
 
会場は、若い人に混じって自分のような年配者が数人、女の人も数人いた。1時間半くらいで回答書いて退出したかな、、
 
試験翌日、ネットで公表された回答で自己採点してみると、、100点満点中、82点。9問間違えました。このうち理解不足が4問、残りの5問はポカミスでした。これもアラカンの脳みそのパフォーマンスレベルですかね、、でも、合格ラインの60点クリアは大丈夫という結果でした。まずは一安心。
 
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筆記試験の正式な合格発表が 7月2日なので、自己採点結果をもって、次の7月18日の技能試験に向けて作業の練習を始めた。
 
技能試験は13問の課題が事前に公表されていて、試験当日はこのうちの1問が出題される。さて、練習するには材料がないと、、ネットで調べてみると、、あるもんですね〜、、電工2種技能試験用の電線 / 部材キット! 電線、コンセント、遮断機、コネクタ、、、13問分の部材が一式揃って、1万5千円程度。後、工具も必要。圧着ペンチなどもメルカリにあるある、、とにかく安く揃えた。
 
これをもって、朝の出勤時間前、、さすがに車の中では出来ないので、帰ってから、寝落ちする前に眠い身体を奮い起こして練習練習、、一問だけでも、、部分練習だけでもやる! 問題の完成品を作っては壊し作っては壊し、、せっかく作った完成品は、もったいないのでブログにアップして保管しました。もし同じ資格の勉強してる人が見たら、参考にもなるかなとも思って。
 
試験日が近づいてきて、練習用の電線を使いきってしまい追加発注したんだけど、仕事が遅かったりでなかなか宅配受け取れず、、結局間に合わなかったなぁ、、、
ちなみに7月2日、ネットで正式合格発表を確認、技能試験の受験票も無事に送付されて来ました。
 
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そんなこんなで、技能の練習期間は1ヶ月半、7月18日に技能試験を受験しました。会場は市内のホテルの一室。制限時間は40分。小さなやり直しなら1回くらいはできる時間です。
 
事前に課題と部材が配布され、卓上に工具を揃えて待機。試験開始と同時に、試験課題を確認、複線図の書き起こし、そして部材の電線の加工、部品との配線作業、、、
 
途中、試験スタッフが本人確認を行うため、受験票の顔写真と受験者の顔を確認しに来たが、声かけられても作業に集中していて、はい?何ですか?みたいな感じで2度3度聞き返してしまったりして。そうだった、顔見せればいいんだ、と。
 
30分ちょっとで課題を完成。見直しをしたところ、、ランプレセプタクルのビス締めで、電線がネジ頭からちょっとはみ出して見えるかなぁ、、と。完全にはみ出していたら、判定アウトなんで、、う〜んちょっと気になる。電線を押し込んでみたが、ほとんど動かない。ネジ緩めて電線をも一度加工するには残り時間が微妙か、、、やり直し中に試験終了したら、本当にアウトなので、、、ネジ緩めては電線を押し込み、緩めては押し込み、、、あんまり変わらなかったけど、ここまでで諦めました。程なく試験終了の掛け声があり、技能試験は終了しました。
 
周りを見ると、結構ゴワゴワに波打っている完成品があったりして。比べてもしょうがないけど、自分のはだいぶちゃんとしてる方かなぁと思ったりして。とりあえず、やれることはやりきりました。結果発表は1ヶ月後です。
 
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 8月20日 合格発表の日 ネットで自分の受験番号があることを確認しました。合格💮
 
数日後、合格者に送られてきたハガキと顔写真を持って北海道庁へ免状の発行申請へ。それから10日ほど経って、免状が送られてきました。
 
第二種電気工事士免状 無事取得です。
 


 
改めて振り返ってみて、短期間に集中して、よくやったなぁ、、初めて自分で自分を、、もういいっすね(^_^)v
 
これをもって、次なる転職活動へと向かいました。

 



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