野良猫本舗~十六夜桜~

十六夜桜(通称;野良猫)と申します。
薄桜鬼中心。BL、乙女ゲー話や二次イラストなど更新中。
京都旅に夢中。

6.20~21 中山道の宿場町「奈良井宿」 旅-3

2014-06-29 | 旅レポ

 二日目は、峠をすこし歩いてみよう!というわけで、

これまた美味しくて健康的な朝ご飯を頂いてから、朝の清々しい町並みへと繰り出しました。

幸いにも、荷物を預かっていてくださるとんことで、身軽にいけて何よりでした。

朝もこれまた、人取りもなく、この景色です。

中山道から鳥居峠へ、歩いてぬけていく方もいるそうですが、体力ゼロな私。

それでも気持ちだけ、せっかく来たのに、歩いてみないともったいない。

 

石だたみのあるところまでだけでもと出発です。

入り口から、丁度30分くらいの場所。

綺麗な路もあれば、やはり、昔ながらの路なので、トレッキングシューズじゃないので、すべるすべる。

そのうえ足のバランスがすこぶる悪い私。

 

さくさく歩ける雪村様に、尊敬の眼差しです。

もうちょっと山に強かったら、先までいけたかもですが、申し訳ない限り。

 

 

峠の入り口には、【鎮神社】がございます。

昔、奈良井宿に疫病がはやったのを沈めるために作られた神社だそうで、

紅い口に、金色の歯。

狛犬さんがまた愛嬌たっぷり。

 

こちらでお参りをしてから、峠道へ。

 

このあたりは、綺麗に整備された感じで、杉並木をてくてくと。

  

お地蔵さんも、こういった路にはつきものでしょうか。

古く、頭がかけてしまっていますけれども、きっと、長く人々を見守ってこれられたのでしょうね。

こちらで、怪我なく降りて来れるように、手をあわせ、上をめざしてのぼります。

いったん途中で道路にでるのですが、また、山の中へ。

 

本当に、約30分ほどで、石だたみのある場所へ到着しました。

気持ちは、この先ももう少し登ってみたいのですが、多分、登るのはいけると思うのですけど、かなり急な坂なので、自分の靴と足で降りれる自身がなかったのでこころでリタイア。

雪村様はもう少し先まで歩いていかれました。

 

しかし、これを思うと、昔の人の足腰って本当に丈夫だったんだなぁと。

この山道を、何日もかけて歩いたのですものねぇ。

歳三さんたちも、江戸から京都へ。この道のりを歩いたのかな、と思うと感慨もひとしおです。

 

この間、「超高速参勤交代」の映画見て来たんですけど、ほんと、あの、山の中、すごい勢いで歩いてましたもんねぇ。

奈良井宿、行ったあとだったので、あの映画の見方もけっこう違ったなぁと。

映画自体楽しかったし、見応えあったんですけど、ついつい、宿場町の建物とか、峠道tか、目がいきました(^▽^)ノ

 

峠をおりて、また少し、奈良井宿の町並みをそぞろ歩き。

お店はまだ、開いていないので、線路の向こう側などにも、ふらふらと。

 

お地蔵さんに、機関車も。

後ろに広がる山に、機関車って、こうやってみると、間にも、煙を吐き出して、走り出しそう。

なにげに、機関車、好きなんですよ。ちょっと嬉しかった。

 

地元にも、機関車置いてあるところがありまして、今はもう走っていないんですけど、幼稚園くらいの頃に、一度だけ、特別運行で近くの単線を走ったことがありまして乗ったことがあるのですけども、

いい想い出です。

だからでしょうかね、機関車みると、いいなぁって思います。

 

 

 

時間も少しずつ進み、お店も開きはじめたので、お土産物屋さんなども見つつ、朝のティータイム♪

 

【こころ音】さんで、シフォンケーキセットを頂きました。

黒い机に、紅い漆塗りの漆器に添えられたシフォンケーキはふんわり。

クリームもあっさりとしていて、至福の一時。

こういうお店、近くに欲しいなぁ。

 

お茶を頂きながら、ゆっくりと読書とか、ノートPC開きつつ、お茶とか。

和と洋の混在する空間って、どこかノスタルジックでワクワクします。

 

本当に、今回はどこまでものんびりのんびりの旅でして、帰る時間までまだまだ時間がありますよっ!と。

本当、この道のり何往復したでしょうね。

それでもあきなかったからすごい。

 

ちょっぴり、駅よりも向こう側もいってみようかと、反対側の杉並木へ。

 

八幡宮に、二百時蔵。

綺麗に並ぶ、たくさんのお地蔵さま。穏やかな気持ちにさせてくれます。

 

 

 

そんな、心洗われる旅も、徐々に終わりの時間へと!

最後は、残った時間を、お昼ご飯をたべつつ、休憩をしようと、木曽の大橋のある方へ、歩きました。

 

こちらで、先日から、ふと、気になっていたお店がありまして。

ご飯は、こちらで。

カフェテラス【深山】さんです。

こちらに、100年前のライスカレーなるもどがあるとのことで。

さっそくに。

ボリュームもあって、なんだろう、少し、薬膳っぽい味のする不思議なカレー。

素朴な味わいで、美味しかったです。

で、この横につけてある緑色の・・・名前を忘れたのですけども、こちらがまた、とってもかわっていたのですよ。

シャキシャキとして、ちょっぴりすっぱい。

季節もので、今だけつけていらっしゃるとのことで、初めての味わい、堪能させて頂きました。

その後も、すっかり良い空間で居座っていたら、違った調理をしたものもサービスでだしていただいて、

そちらは今度は、醤油と鰹とで、すっぱさが少し押さえられて、マイルドに。

あれも美味しかった。

 

テラスからは、緑の景色が広がって、さわやかな風とともに、お店の方も、気さくで明るい方。

良いお店でした。

 

柚子ジュースも頼んだのですけどもね、こちらがまた素敵な演出なんですよ。

 

お盆の上に、ひとつ花を添えて花を添えて下さってるんです。

数種類あるみたいで、雪村さまのは、また違うお花。

こういうの、女子にはたまらないじゃないですか。

 

すっかり帰りたくなくなった奈良井宿。

最後の最後まで堪能して、臨時特急しなのに乗り込み、帰ってきたのでありました。

 

 

★おまけ★

今回のお土産物は!!

会津屋さんの奈良井宿せんべいです。

漆塗りのお箸や御盆なんかもひかれたのですが、とっても気になった味噌煎餅。

これもうね、もっと買っとけばよかったぁ(T▽T)と後悔の美味しさでした。

辛子味噌味は、辛子と描いてて、身構えるほどの辛さではないのですが、じわりとくる辛さが、味噌味と絡んで美味。

ざらめ味噌は、辛子が入ってない分、味噌の味がしっかりと広がるんですね。味噌にざらめってでどうなの?って少し思ってたんですけど、このあわせ、正解!!って感じで。

ざらめの甘さがより、味噌の絡みを押し出していて、多分、味噌だけでは、この美味しさはでないなと。

生のお味噌がぬってあるので、煎餅が、しっとりとしているのがまた、なんとお言えない食感。

ぬれ煎餅ほどもちもちでもなく、煎餅ほど、ぱりっとしてるわけではなく、なんだろう。

本当に不思議な食感なのですよ。

煎餅じたいも大きくて、厚みも有って、味が有る。

二度付け醤油あじの方もね、二度付けだからもっと辛いのかと思ったら、本当にさっぱりとした味わい。

 

もう、これ、お取り寄せしてほしい(T▽T)

そうそう、奈良井宿までいくことはないだろうし、でも、また食べたくてしかたない!!

大ヒットなお土産でした。

 

 

さても、まいどまいど長い旅ログ。

そして、ご無沙汰すぎるBlog。

足しげくいきて頂いてる方、ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。

拍手もいつも、大感謝です。

 

今回も、週間遅れでのお届けですが、まだまだ書ききれたないこともあるような・・・。

あ、ソフトクリームとかもおいしかったし・・・・。

書いてたら、また行きたくなる始末。

 

楽しい時間を本当にありがとうございました。

次はどこへ行こうかなぁ。

 

 

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