14時7分発、「トロッコ嵯峨」発、14時30分「トロッコ亀岡」着。
それが野良猫さんたちが乗ったトロッコ列車。
車両番号は1号車。
トロッコ亀岡に向かうなら、先頭車両でございます。
料金は600円。
さても、このトロッコ列車の指定席。
JRのみどりの窓口で、1週間前くらいにとりにいってみたら、まさかの満席。
うそー!と涙したのですけども、あきらめないっ!!
と旅行会社へ。
あと、4席ですが!!とのお言葉のもと、なんとかGETできたのでした。
当日券もあって、5号車のリッチ号(窓無しオープンカー)がまるっと当日指定席らしいです。
雨がふると厳しそうですけど、晴れた温かな日は気持ち良さそうですよね。
さらに、立ち見もあるようです。でも、席に座りたい、絶対乗りたい!!
っていう場合は、やはり1ヶ月前からJRみどりの窓口(JR西日本の)とか、旅行会社(これは全国OKらしい)で抑えておくのがよさそうです。
特に今の紅葉季節とか、桜の季節は本当に。
上の写真でも、満席の文字が並んでます。
誘導案内がされて、いよいよホームへ。
1号車は一番奥。
ホームにあふれる人かきわけて、落ちないように注意しつつ、ちょっぴり苦労の場所ですが、撮り鉄するには、ちょっといいかも。
なんせ、奥なので、入ってくるトロッコを激写できます。
しかしながら、くれぐれも、安全のため、黄色い線の内側から!!
上、左の写真が、1号車。亀岡側の車両。そして、右が、嵯峨側の5号車の前について牽引している車両。
乗り込んで思うこと。うん。立ち見もけっこう多いので、自分の座った側以外の景色を見るのはあきらめましょう。
っていう感じです。
亀山むいて、右にすわると、前半は壁壁、壁でございます。
今回、野良猫さんたちは、その右側が座席でございました。
でも大丈夫、絶えて絶えて、待っていると、素敵な景色が現れますので。
後半に乞うご期待なのです。
動いているので、写真をとるのは難しいのですけども、絶景スポットでは一時停止もしてくれるので、そういうところがありがたいです。
写真をとるのも急がしいけど、ちゃんと裸眼でも景色を見ないともったいないですもんね。
そうそう、トロッコ嵐山駅のホームが短くて、停車する時、1両目と2両目はトンネルの中っていうのにはちょっとびっくり。
止まっている間,暗い車内の黄色い電灯。ちょっと不思議体験です。
嵐山から乗る人たちは、3両目から乗って、中を歩いていくのですね。
降りる人はまずいませんものね。
途中、保津川には、保津川下りを楽しむ船が、まさに下ってくる図に遭遇。
真ん中の写真、よーく見ると、船がいますよ。
さらに、あれは、保津峡駅だったのかなぁから、いきなり謎の鬼さん乱入。
この鬼さんなかなか楽しい鬼さんで、終止、いろんなところから、笑い声がまきおこります。
髪にはカールがついてました。
簡単にとれるデジカメなどを持っていると、鬼さんが手をのばして、デジカメかまえ、一緒に写真に収まってくれます。
少々ぶれるのは、ご愛嬌(笑)
車掌さんのトークも楽しいし、わぁわぁ言っているうちに、トロッコ亀山駅到着。
25分、あっという間でございました。
亀岡駅に限らず、随所に、狸さんがいて、なんでだろって思ってたのですが、亀岡駅で発覚です。
たぬき、他を抜く!!
ということで、繁盛を願っているのですねぇ。
到着して、乗って来たトロッコを見送ると、ホームにも出入りできるので、写真におさめてみたのでした。
カンカンってならすものとかもあって、駅自体も木製でちょっと可愛い感じがします。
待合室も落ち着いた空気で、外では、馬車などもあって、田んぼが広がる風景はほのぼのーっとしていました。
今回は、片道しかチケットをとっていないので、帰りはJR山陰本線で嵯峨嵐山まで戻ります。
トロッコ亀岡から、最寄りの駅である「JR馬掘」駅までは徒歩約10分。
ほぼ、まっすぐ。
ちょっと歩き始めたら、すでに駅が目視できますので、迷わなくて大丈夫!!
電車に乗って約10分、嵯峨嵐山駅についてみたら、向こうのホームに、先についていたトロッコ発見!
トロッコで帰っても、徒歩と待ち時間を足したJRで帰っても,同じくらいにつくのですね。
JRのホームからだと、トロッコの全貌が写真におさめることができまして、ちょっぴりタナボタでございました。
さてさて、次は、トロッコ嵯峨駅のところにある、「ジオラマ・京都・JAPAN」へ。
この旅の前にやっていた、サスペンス劇場が嵐山が舞台で、それだけで見ちゃったのですが、ちらぅと写って気になったのです。
<11.3長州が陣をはる?京都嵐山旅5へ続く>
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