「長刀鉾」
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夜の祇園祭は、やはり、なんといっても、雰囲気に酔いどれてなんぼ。
人ごみ?
そんな事いってると楽しめないよってなものなのです。
人が多いとか、本当にそこは諦めておかないと、疲れるだけでございます。
そして、全く動じない私。
お祭り大好きなんですもん。
しかも、念願の生のコンチキチンも見れましたし、山鉾も、昼夜あわせて、いっぱい制覇できました。
うん、なかなかこの人ごみをつき合ってくれる人がいないもので、嬉し嬉しで回ってきました。
てっとり早く、いっぱい山鉾みるなら、四条通りがおすすめです。
大きな鉾が目白押し、まっすぐまっすぐ歩けば、少なくとも5基制覇できます。
でも、横をのぞけば、また山鉾で、あっちへこっちへ気になります。
長刀鉾は搭乗可能な鉾ですけども、こちら、男子のみで女子しか乗れません。
それだけ神聖さを保っているということで、この鉾だけが、生の稚児さんを乗せているのですよねぇ。
山鉾巡行で、お稚児さんが、綱をきって先頭を行くのでございます。
「函谷鉾」
こちらの鉾、去年だったかに、搭乗したことがある鉾で、授与品もけっこうカッコいいんですよねぇ。
「くじとらず」の2番鉾。
鉾頭には三日月と山。グッズのてぬぐいもこれをデザインされていて、ちょっと、欲しいと思いました(>▽<)
「月鉾」
月鉾は私が一二を争うほどに好きな鉾。
何よりも、この提灯のインパクトは、他と比べて群を抜いて素敵だと思うのです。
今年の新聞なんかでも、けっこう、この鉾の写真目にしました。
そして、今回、こちらで、手ぬぐいを購入しまして、上にも上ってきたのです♪
上での撮影はできなかったんですけど、近くでみてもカッコいい♪
コンチキチンを奏でる囃子方さんたちも間近で見れたし、昼とは全く違う、光の光景、独り占め気分です。
ええ、他にもいっぱい人がいて、流れるようにでないといけないのではあるんですけどね。
向こうまで続く、提灯の明かりと、ごったがえす人ごみを我が物顔で見下ろす気持ち良さは、ぜひ、上って体験おすすめです。
上に上がらないと見れない、貴重な美術品なども近くで見る事ができます。
そうそう、この月鉾、実は、祇園祭の山鉾の中で、一番背が高いんだそうですよ。矛先が一番長いらしいのです。
「綾傘鉾」
大きな傘が特徴的な鉾。
鉾とはいえども、背はそれほど高くない感じです。
上の三つとはあきらかに違いますですよねぇ。
「白楽天山」
初登場、山です。
宵々宵山では、まだ、上に、人形が乗ってないのですね。
白楽天という詩人と、道林禅師という僧が飾られます。
巡行時の写真を見ると、横にかざられるゴブラン織りも美しいのですけどもねぇ。
「菊水鉾」
菊水の名の通り、提灯にも、菊水の文様がありました。
矛先にも、金色の菊がついています。
のせられる稚児人形なども、菊にちなんだエピソードがあるそうですよ。
夜に回れたのは、この6基でした。
時間も少なかったので、そして、何より、宵々宵山からは、各路地に出店も連なって、本当に、人をぬうのが大変。
そうそう、通行止めもあって、バスが迂回していてとまらないなどもあるので、祇園祭の四条通りぞいの駅を目指す方は要注意です。
とまりませんから(>▲<)
地下鉄で、四条駅に降りて回るか、バスで「四条堀川駅」下車などするのが無難です。
あと、予約などをしていないなら、この付近でご飯を食べようと思うのも無謀です(苦笑)
ええ、本当に苦労しましたので、来年、もし計画される方は、要予約で!!
<続く>
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