野良猫本舗~十六夜桜~

十六夜桜(通称;野良猫)と申します。
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池田屋御&新撰組屯所廻り 旅レポート4『壬生篇』

2011-06-20 | 旅レポ

はしゃぎすぎた池田屋跡地を後にしまして、再び、三条大橋を渡って、バス停を目指します。

この三条通り沿いにあるバス停から、京都市営バス11系統に乗り込んで、『壬生寺道(みぶでらみち)駅』まで。20分くらい、ゆられ、ぶじ、壬生へ。

周りを見渡すと、「壬生寺はこちら」みたいな看板を発見。

それに従って、まっすぐまっすぐ。

方向音痴の野良猫さんでも、楽勝で前川邸に到着!!

 

お土産篇で土方さんも言ってましたが、こちら、普段は、製作所になっておりまして、平日は、入ることができません。

土日(祝日はどうだったかちょっと忘れました)は、玄関付近までは入ってみることができます。

奥までは入れませんけども。玄関の土間でいろんな新選組グッズが購入できます。

  

 

前に来たときに買ったのですが、こちら、刀の鍔が帰るのですよ。

沖田さんの菊一文字は、想像だとおもいますけども、和泉守兼定の鍔は、この間、日野で、刀をみて来たときに、まさに、一緒のデザインで作られていて、テンションあがりました。

この間もう、購入済みなのでそれは、あっ、今日も並べてあるは

とおもいつつ、ニヨニヨと見て参りました。

←ふと見ると、これが目に入りまして、思わず、シャッターきってしまいました。

永井さんバージョンの土方さん。

 

続いては、八木邸へ。


拝観料1000円で、横の京都鶴屋鶴寿庵での屯所餅&お抹茶つき。

ガイドさんのお話を聞けるのですが、すでに始まっていたので、終わるまで、門のところで、待ってから、中へ。

このお話を聞く部屋というのが、まさに、芹沢さんが暗殺された場所ですて、ちょっとばかり鳥肌がたちます。

まさに、私たちが、靴をぬいで上がったその場所から、土方さんが、中をうかがい、裏には総司やサノさんが。

それにしても、あの狭いお部屋に、芹沢さんはじめ、平山さんとか平間さんとかが、女の人とついたて一つで寝てたのか!!と思うと衝撃です。

しかも、八木さんちのご家族が寝ていらっしゃる部屋、本当に隣ですし、こんなところで襲撃って。土方さんたちもめちゃくちゃするもんですねぇ。

お子さんも怪我をされたそうですし。いやはや。

一番奥に、芹沢さん、真ん中に、平山さん。そして、玄関がわに、平間さんが、それぞれ女の人と寝てまして、玄関側だった平間さんたちだけが、逃げれたのですね。


庭も廊下も、ものすごく、ゲームの中の背景画に似ていまして、ちょっとしたデジャブです。

いかに、再現してくれてたかを実感。

話を聞いたあとは、場所を隣の、八木さんご家族が寝ていた部屋へ。

そう、まさに、芹沢さんが逃げ、土方さんや沖田さんが、追いかけた、その場所を通っての移動です。

それにつけても、とにかく、天井が低いんですよね。

 

こんなところで剣を振り回したもんだから、くっきり残る、刀傷が鴨居にのこっております。

触りたいけどさわっちゃいけないということで、目にやきつけておきました。

芹沢さんがけつまづいたと言われる、文机も残っておりましたよ。

こちらが、勝手場で、とかいわれると、あぁぁ、ここで、沖田さんと斎藤さんが料理をとか、ゲーム妄想もモヤモヤ。

屯所にかけた表札を、沖田さんが嬉しそうに、何度もみていたという話もでてきまして、ニヨニヨ。

もう、でるのが、惜しくて、部屋の中を5周くらいしてしまいました。

←<注意>土方さんはついてきません(笑)

ガイドさんのお話、見学の後は、屯所餅とお抹茶を。

むにーっとよくのびるお餅と中に入ったあんこ。

この甘みが、お抹茶のほろ苦さによくあいます。

のほーんとした時間をすごすことができました。

 

この場所に、彼らがいて、過していたと思うと、本当に感慨深いです。

 

壬生の最期は、沖田さんもよく子供たちと遊んだ、はたまた、新撰組隊士たちが、鍛錬にいそしんだ、壬生寺へ。

修学旅行生がいっぱいきておりました、いなくなったところを見計らってパシャリ。

せっかくですので、おみくじを引いてみました。

 

『末吉』

・・・・・・・・・・・。

(T▽T)き、きっと、今上がってる最中なんだもんっ

と開き直って結んでおきました。

 

西本願寺篇へ続く

 

 

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