はしゃぎすぎた池田屋跡地を後にしまして、再び、三条大橋を渡って、バス停を目指します。
この三条通り沿いにあるバス停から、京都市営バス11系統に乗り込んで、『壬生寺道(みぶでらみち)駅』まで。20分くらい、ゆられ、ぶじ、壬生へ。
周りを見渡すと、「壬生寺はこちら」みたいな看板を発見。
それに従って、まっすぐまっすぐ。
方向音痴の野良猫さんでも、楽勝で前川邸に到着!!
お土産篇で土方さんも言ってましたが、こちら、普段は、製作所になっておりまして、平日は、入ることができません。
土日(祝日はどうだったかちょっと忘れました)は、玄関付近までは入ってみることができます。
奥までは入れませんけども。玄関の土間でいろんな新選組グッズが購入できます。
前に来たときに買ったのですが、こちら、刀の鍔が帰るのですよ。
沖田さんの菊一文字は、想像だとおもいますけども、和泉守兼定の鍔は、この間、日野で、刀をみて来たときに、まさに、一緒のデザインで作られていて、テンションあがりました。
この間もう、購入済みなのでそれは、あっ、今日も並べてあるは
とおもいつつ、ニヨニヨと見て参りました。
←ふと見ると、これが目に入りまして、思わず、シャッターきってしまいました。
永井さんバージョンの土方さん。
続いては、八木邸へ。
拝観料1000円で、横の京都鶴屋鶴寿庵での屯所餅&お抹茶つき。
ガイドさんのお話を聞けるのですが、すでに始まっていたので、終わるまで、門のところで、待ってから、中へ。
このお話を聞く部屋というのが、まさに、芹沢さんが暗殺された場所ですて、ちょっとばかり鳥肌がたちます。
まさに、私たちが、靴をぬいで上がったその場所から、土方さんが、中をうかがい、裏には総司やサノさんが。
それにしても、あの狭いお部屋に、芹沢さんはじめ、平山さんとか平間さんとかが、女の人とついたて一つで寝てたのか!!と思うと衝撃です。
しかも、八木さんちのご家族が寝ていらっしゃる部屋、本当に隣ですし、こんなところで襲撃って。土方さんたちもめちゃくちゃするもんですねぇ。
お子さんも怪我をされたそうですし。いやはや。
一番奥に、芹沢さん、真ん中に、平山さん。そして、玄関がわに、平間さんが、それぞれ女の人と寝てまして、玄関側だった平間さんたちだけが、逃げれたのですね。
庭も廊下も、ものすごく、ゲームの中の背景画に似ていまして、ちょっとしたデジャブです。
いかに、再現してくれてたかを実感。
話を聞いたあとは、場所を隣の、八木さんご家族が寝ていた部屋へ。
そう、まさに、芹沢さんが逃げ、土方さんや沖田さんが、追いかけた、その場所を通っての移動です。
それにつけても、とにかく、天井が低いんですよね。
こんなところで剣を振り回したもんだから、くっきり残る、刀傷が鴨居にのこっております。
触りたいけどさわっちゃいけないということで、目にやきつけておきました。
芹沢さんがけつまづいたと言われる、文机も残っておりましたよ。
こちらが、勝手場で、とかいわれると、あぁぁ、ここで、沖田さんと斎藤さんが料理をとか、ゲーム妄想もモヤモヤ。
屯所にかけた表札を、沖田さんが嬉しそうに、何度もみていたという話もでてきまして、ニヨニヨ。
もう、でるのが、惜しくて、部屋の中を5周くらいしてしまいました。
←<注意>土方さんはついてきません(笑)
ガイドさんのお話、見学の後は、屯所餅とお抹茶を。
むにーっとよくのびるお餅と中に入ったあんこ。
この甘みが、お抹茶のほろ苦さによくあいます。
のほーんとした時間をすごすことができました。
この場所に、彼らがいて、過していたと思うと、本当に感慨深いです。
壬生の最期は、沖田さんもよく子供たちと遊んだ、はたまた、新撰組隊士たちが、鍛錬にいそしんだ、壬生寺へ。
修学旅行生がいっぱいきておりました、いなくなったところを見計らってパシャリ。
せっかくですので、おみくじを引いてみました。
『末吉』
・・・・・・・・・・・。
(T▽T)き、きっと、今上がってる最中なんだもんっ
と開き直って結んでおきました。
西本願寺篇へ続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます