ずいぶんと長い時間が経った気がします。
新しい生活が始まりました。
8月17日に大阪に帰ってきたのですが、
引っ越しまでの期間、本当に大変な、濃密な日々でした。
思い返せば昨年の9月末、
住み慣れた大阪を離れ京都に引っ越しました。
5年ぶりのひとり暮らしを
支えようとしてくれる人がそばにいてくれました。
今はもうそばにはいないけど
思い出だけが鮮明です。
初めての店長業務、初めての新店オープンを経験しました。
ひとまわりもふたまわりも大きくなりました。
できることが飛躍的に増え、
できないことなんてないような気がしました。
まわりのやさしいあったかいみんなから
表現しようのないほど応援してもらって、
足が震えるくらいどうしようもない局面を何度もくぐりぬけました。
いつもいつも誰かから何かを求められて
まわりから必要とされすぎて
感覚がおかしくなって、
人付き合いに嫌気がさした時期もありました。
もう人間すいません。
と思って過ごした時期もありました。
今までの自分のようにまわりの人に愛情を持てず
苦しんだ時期もありました。
自分がわからなくなったり
他人がわからなくなったり
生きていくって本当に簡単じゃないと思い知りました。
そんな毎日をとても貴重に思いました。
私はこの一年間で
とても大きく変わったと思います。
見た目に関して言うと、
あどけないという言葉に当てはまるところがどこもなくなりました。
大人になりました。
シビアになりました。
厳しい見かたをするようになりました。
いい意味でも悪い意味でも変化の一年でした。
荒波がおさまらないまま
半年で自分が立ち上げから全部に参加したお店を去ることになり、
120坪の大型店舗の立て直しに取り組み、
また新しい局面を迎えようとしています。
29歳
大変です。
大変な一年です。
きっと30歳になる準備をしっかりとせざるを得ない
恵まれた環境に身をおいているんだと思います。
簡単に30歳にならせてもらえない
そんなふうに感じています。
この荒波を乗り越えて
成長した先に私の30代が待っているのだと思います。
20代、こんなにいろいろ勉強させてもらってるので
きっと明るく有意義な30代になるんじゃないかな、と思います。
変わっていくもの
変わらないもの
全部抱きしめたまま
もっともっとがんばります。
まだまだこれから、
やりたいこと
なりたい自分
きちんと実現していかないと。
引っ越しの前日
新しい日々が始まる、という気持ちになかなかなれず、
なにかが終わる瞬間の感覚ばかりがまわりを漂っていて
さみしくてくるしくてかなしくて涙が止まりませんでした。
いつでもなにかが終わるときはさみしくてかなしい。
そんなとき、いつも思い出す言葉や景色があります。
そんなとき、いつも思い出す人がいます。
がんばったな
って頭を撫でてもらった記憶が鮮やかによみがえるような
そんなメールをいつも思い出すその人からいただきました。
ここぞってときに思い出す人、
その人の言葉、表情、愛された記憶、
そんなたいせつなたいせつな思い出があるだけで
明日もがんばっていけるような気がしました。
自分でいられるような気がしました。
まだまだ止まれません。
山田店長の代わりはいるけど、
ひろちゃんの代わりはいないから
しんどくなったらいつでも言っておいで
絶対に無理したらあかんで
私が悩み落ち込んだ時、いつもそう言ってくれる人がいます。
うん、
全然まだまだ、がんばれる!
新しいお風呂いっぱいにお湯をはって
くみちゃんからもらったバスエッセンスで
カモミールに包まれました。
明日からまた新展開。
新しい気持ちでがんばります!!
いとしいKWCのみんなと
ひさしぶりにボーリングに行った時の写真
貼っておきます