くるりの岸田さんがだいすきです。
だいぶすきです。
朝焼けよりも夕焼けのほうがすきです。
きょうは朝焼けを見ながら家に帰ってきて
なぜか心がとても静かでした。
お天気がすばらしいので、お洗濯が楽しいです。
外で洗濯物が揺れているのが
視界に入ってきて気持ちよくて
コーヒーでも飲みながら音楽を聴いています。
やらないといけないことが山積みです。
でも、PVばっかり見ています。
大事なことは、相手にどう思われるか、
どれだけ想ってもらえるかじゃなく、
自分が相手をどう思うか、
どれだけ想えるかだと思っていました。
相手を大切に想う気持ちをどれだけ持ち続けられるかだと思っていました。
でも結局
人と人との関係はふたりで一緒に築いていくもので、
恋に限らず
自分ひとりだけの気持ちが大きくなってしまっていると感じたら
危険信号やな、と考えています。
なかよしの条件は、お互いのきらいなところを探さないこと。
相手の気持ちが信じられない時は
相手のきらいなところを探し始めてしまっています。
三日ほど前
すきな人の家に行く夢をみました。
夢の中の話ですが、
その人の家は古い日本家屋で
日本特有の木の色と
飾りの施された向こう側が見えないガラスでいっぱいでした。
年をとったおじいさんとおばあさんが
おいしいお茶を出してくれて
離れには工場のような建物があり、渡り廊下でつながっています。
渡り廊下の外には
行き場を失った様々な荷物が山積みにしてあり、
その人の部屋には古くて汚いひとり掛けのソファーがふたつ置かれていました。
なにを暗示しているのかはわかりませんが
なにかを暗示していることだけははっきりとわかりました。
あたしはたぶん、わずらっています。
恋わずらいと呼ぶかはわかりませんが、わずらっています。
ちいさな賭けをしています。
願掛けと呼んだほうが正しいのかもしれません。
紅の豚のジーナに倣ってアイシャドウをブルーに変えました。
自分の気持ちが折れるのが先か、
ちいさな願掛けが叶うのが先か、
季節は秋まで
もつれこみそうです。
きっともうすぐ、
涼しくなって秋がきます。
秋が来たら捨てたいもの、全部捨てよう。