フクロウの遊び場

暇が出来ました
いつまで続くか分かりませんが、足跡として記録しようかと思います

朝の至福

2022-10-04 07:06:00 | 日記
ご覧いただきありがとうございます

オウルです



最近の出勤前ルーティン

高架下での時間潰しをしております

今回のはかなり美味かったので記録



サントリーの完熟バナナラテ

後味でようやく気が付いたソイ仕立て

豆乳好きなので美味でした


色々出してくるなぁ CRAFT BOSS

仕事で銀座

2022-09-29 10:50:00 | 日記
ご覧いただきありがとうございます
オウルです


ついに仕事が始まってしまいました

もう少しニートしたかったな

仕事で銀座に来ました

なんて聞こえは良いですけどね

施工管理で現場が銀座なだけだったり

しかもただ動画を配達しに来ただけだったり



海老名でメロンパンなう


究極の初代ツンデレ 磐長姫 に会いに行ってきた

2022-09-05 17:26:00 | 日記
ご覧いただきありがとうございます、オウルです
今回結構長いです



前回木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)が祀られている北口本宮冨士浅間神社の方へ参拝して来ました



なので今回はその姉姫、磐長姫(イワナガヒメ)を祀っている雲見浅間神社へと参拝して来ました



こちらが妹、木花咲耶姫の方



こちらが姉、磐長姫の方です


多くの浅間神社では御祭神が木花咲耶姫、磐長姫の父親である大山祇命(オオヤマツミノミコト)、木花咲耶姫の夫である邇邇芸命(ニニギノミコト)です

たまに磐長姫も一緒に祀られている事もあるんですけどね、結構少ないみたいなんですよ



神話での話になりますが、邇邇芸に大山祇が姉妹を嫁がせました

磐長姫と咲耶姫ですね

桜の語源となったとされるほど、とても美しい木花咲耶姫は娶られたものの、醜女と言われたとされる磐長姫は邇邇芸から父親の元へ送り返されたそうです

その後ヘコんだ磐長姫が何処かへ隠れ住むのですが、それは地方によって土地が変わります

僕が行った雲見浅間では、その神奈備である烏帽子山に引き篭もったそうな

多くの情報ではその後、磐長姫は咲耶姫を呪い隠れてより醜い岩山となり、姉思いとされる咲耶姫は背伸びをして姿の見えない姉を探し続けてより高く、美しい富士山となったそうな

ですが磐長姫の磐は岩、石に通じ、永遠の命を象徴する姫だったそうです

咲耶姫のみを娶った邇邇芸に対し、磐長姫も娶れば永遠の命を得たのだと呪いをかけたそう

人の寿命が短くなった由縁とされています

世界に散らばるバナナ型神話の一つとされていますね



とまぁ長々書きましたが、ここからが本題です

磐長姫の神奈備〝烏帽子山〟は神仏習合の折、修験者(山伏)もこの山を登ったそうです

修験者が登ると言うのを聞けばピンとくるかも知れませんが、それはそれはスーパーハードな道のりでした

彼等は霊山と呼ばれる山を踏破し厳しい苦行を行い、山岳が持つ霊力を身に付けることを目的としています

そんな人達が登る山



GWに聖地である大峯山寺を登拝しましたが、うっすら思い出すほどしんどかったです


それでは追憶していきましょう





鳥居をくぐってすぐ案内看板がありました

こんなところでロッククライミングする奴なんて居るのか、罰当たりな



階段を登り始めてすぐに御神木である夫婦松が現れます

なにぶんデカい

一つの根から二本の松が生えているのか、二つの隣り合う松がくっついたのかは分かりませんが、とても大きな二つで一つな松です



そしてまたすぐに昇龍松が現れます

斜めにとても長く伸びる松は、確かに昇り龍のよう

途中を三本の丸太で支えています

そしてすぐに拝殿へ辿り着きます



手水舎で手を清めてから拝します




ここでは御朱印をいただくことが出来るのですが、料金はお気持ちでと書かれていました



料金箱は無く、御賽銭に代えます

本殿へ行くのがかなり厳しいので、お年寄りでも参拝出来る様に手前に拝殿が用意されているんでしょうね



御朱印と祝詞の紙をいただいたら拝殿の横にある階段で本殿へ向かいます

ここからが本番ですね



先の見えない急階段が始まります



何より階段の幅が狭いんです

僕の足は人よりだいぶ大きいですが、それでも一段が足の三分のニもありません

滑るし急だし狭いしでとても登りにくい



320段を登り切ると中宮があります

昔は女人禁制の時代もあったようで、女性の参拝者はここまでだったそうです





ここでも御賽銭をし一休み



木々の隙間からはかなり良い雰囲気が



最上段から下を見ると足がすくむほど

一番下は当然見えません





ここからは舗装路が無くなり、100%の山道になります





木の根階段を越え


ガレ場と呼ばれる岩を切って足場にした道を越えていきます



途中にふとこんな所が

〝相思の根〟と書かれています

ふむ

二つの並び合う木の根に対し付けられた名だとは思いますが、この名は考え深い

古事記では隠れ住んだ後磐長姫は八島士奴美神(ヤシマジヌミノカミ)と結ばれます

彼は須佐之男命(スサノオノミコト)と櫛名田比売(クシナダヒメ)の子とされています

その何代か後に、英雄大国主命(オオクニヌシノミコト)が居るんですね

この夫婦に因んで名付けられたのか?

ですが、その前に彼女は自分の妹と、夫になるはずだった方を呪っているんですよ


結果はどうあれ、僕としては磐長姫は咲耶姫を呪ってはいなかったんじゃないかな?

と、思います

まぁ邇邇芸は呪われても仕方無いとは思いますけどね

二人も女神をいただけるのに選り好みするんじゃないよって


磐長姫は永遠を象徴する方

永遠に妹を呪い続けるなんて有り得るのか?

元々姉妹仲は良かったそうな

共に居れないことを咲耶姫に分からせる為に、あえてきつくあたったんじゃないかと

そんな気がしてならないんですよね

あの相思の根は、磐長と咲耶なんじゃないかと




さて、進みます





息を切らしながらしばらく進むと、ようやく本殿が見えてきました



これまた急な石階段を登ると到着です



御賽銭をして拝します

妹さんの件をご報告

鍵のかかった戸の奥には祠があるのかな?


さて、これで参拝自体は終わりなのですが、この道には続きがあります



本殿横を抜け



これまた超絶急階段を登るとこの烏帽子山の山頂に着きます


南に見える大岩〝千貫門〟


天気さえ良ければ見えるであろう富士山方面



駿河湾

と、眺めは抜群です

これ夕焼けは尋常じゃ無く綺麗そうだけど、暗くなってからあの道帰ろうとすると本当に死にそうだな

姉妹の嫉妬伝説上富士山が晴れれば烏帽子山は見えず、烏帽子山が晴れれば富士山が見えずと、姉妹のエピソードにも似た話も残っています

この日も富士山は最後まで見れませんでした

この烏帽子山で富士山の美しさを誉めると山から振り落とされるとか

僕自身そんな方とは思っていませんが、まぁ禁忌は禁忌で守っておきましょう

直射日光の猛烈な暑さの中、時折吹く風がとても気持ち良く、山頂で1時間程休憩をして帰路につきました



と、今回はこんな感じで終わりになります

長々とありがとうございました

僕の勝手な推察も時折混ぜてありますが、参拝した後でやはり磐長姫は初代ツンデレだったんじゃないかと思いました

キツイ態度(呪い)をとり引き籠ったのも咲耶姫のため

愛するが故に遠ざかった

と、改めて思った次第です


ま、どう読み解こうと人の勝手であり、それが神話や伝説の面白いところでもあると思っています

答えなんぞ見付からんでしょう

でも自分の足で踏み締めて考え着いた〝答え〟には、自身持っても良いんじゃないかな?って思います

ご観覧ありがとうございました


では

海にはもう秋の気配が

2022-09-04 16:49:00 | 日記
どうも、オウルです

残暑厳しいですが、海では早くも秋の気配がしてきました

僕らアオリイカを釣る者にとって、春と秋は二大シーズンなんです

春は産卵を控えた大型の親イカが浅場に接岸し、昼夜問わず産卵行動に励みます

ペアリングされていればルアーや餌には見向きもしませんが、ペアを探している個体は体力をキープする為に餌を獲ります

およそ一年しか生きないアオリイカの集大成ですね

それが大体前後ありますが4〜5月に行われます

そこで産まれた子達が、この秋に食べれるサイズに成長して釣れてくると言うとこですね

親イカには親イカの、仔イカには仔イカの美味さがあります



スタートは朝5時過ぎ

夏の残り香であるシイラを探しますが、毎年の居着き場にはシイラではなくサメが居着いてしまっていました

この時期はサメも浅場に来て上擦ったベイトを捕食します

狩場が似通ってしまうので仕方無いですね

シイラではサメには勝てませんし



浅場に移りイカ狙いに切り替えてGET

250gくらいの、小さいけれど食べ頃な新仔のアオリイカです

この時期のアオリイカは同じサイズの群れで行動し、活性も食欲も高いので同じサイズがポコポコ釣れたりするのですが、流石にまだ時期が早いかな?

アオリイカはこの一杯で終了

今度はワームでハタを探します

多少サメがうろついていても根魚なら関係ありません



こんなやつね

釣れてくるのは

エソと



アカハタ


オオモンハタがメインですね



たまにはカサゴも食べたいんだけどなぁ〜

今度は上陸して穴釣りやってみるかな




釣ってきた魚達は

まずその日に処理をします

ハタ二種は鱗を落としワタを抜き、血を極力除去してから腹部にリードを詰め、周りも包み上からラップ、更にジップロックに入れ3日程熟成させます

アオリイカはワタを抜き、皮付きのまま頭部の中にゲソや目の周りをそのまま入れラップで包み、上からアルミホイルで包んでジップロック、冷凍ストッカーへ

焼け対策ですね


エソは意外と小骨の鬼なのでフープロでプルプルになるまで砕き、少しずつ山芋をフープロで追加していきます

一気にやっちゃうと混ざらないのでご注意を

山芋を全体の半分くらい入れたら一度取り出し、次は山芋だけですり卸します

塩、砂糖、卵黄で味を決めたら、四分一カットの寿司はねで包んで揚げていきます

エソの磯辺揚げですね



これは正直めちゃくちゃ美味かったです

多分何回もやりそう

包んで揚げる時にどうしても山芋が膨らむので開いてしまうので、包んだ底の部分に小麦粉を硬めに溶いた衣を着けて揚げます

山葵は美味しいやつの方が良いです

今回切らしてて近くのスーパーで間に合わせましたが、これは絶対美味しい山葵が要るやつですね



3日寝かしたハタは皮が勿体無いので炙り刺しに

アオリイカもマヨと七味付けて炙ろうかと思いましたがそれは次回と言うことで


いやぁ〜魚って良いですね〜

次は何が釣れるかなぁ〜





そう言えば僕の遊び場には何羽かの鳶が居るんですが

その内の一羽はちょっとだけ面識があり、一度直に触れてもいる子なんです

ルアーを餌だと勘違いしてキャッチしてしまい、なぜか岸のルアーマンがラインを切ってぐるぐるに巻かれて海に落ちてしまったんですね

カヤックで救助したのですが、その時のやりとりで鳶の頭の良さが分かりました

最初は嘴で威嚇全開だったのに、説得しながら頭を撫でるとそれ以降噛みつこうともしてきませんでした

結局羽が乾くまでカヤックの上で過ごしていたのですが、オールで漕いでも逃げないくらいなんですよね

なかなか飛ばないので岸に戻ろうとしましたが、着岸寸前に帰って行きました

巣の位置も把握してるので、今回も同じ子だと思うんですよね

僕の口笛に唯一反応する子なんです

可愛いので居る時は大体魚を分けてるのですが、今回ようやくカメラで撮れたので動画にしました


https://youtu.be/DPof2FXt1W0

もし良ければ見てみて下さい

今回の釣行も記録してあるので、また今度UPしようと思います

何を思ったか北口本宮冨士浅間神社へ

2022-08-28 00:38:00 | 日記
ご覧いただきありがとうございます
オウルです


突如先輩から神社へ行こうと誘われました

お隣山梨県にある北口本宮冨士浅間神社さんです

御祭神は
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、
瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、
大山祇命(オオヤマツミノミコト)です



参道入る前からとても空気が澄んでいて、もう既に居心地が良い

深夜に出て超早朝に来たので若干の寒さも感じつつ

なんか、よーく見ると参道のど真ん中に炭が落ちてるんですよ



何も調べずに来てしまいましたが、実は8/26、27は鎮火祭(吉田の火祭り)でした

参道を進み大鳥居を超えると



立派な随神門がありました

その奥には神楽殿、本殿と続きます





随神門に七福神が彫られていたので、大黒天様のみ撮影させていただきました





龍がふんだんに彫られた手水舎で手を清め、本殿に拝します

本殿は流石に憚られたので撮影無し



そして最も気になっていたところ、諏訪神社拝殿へ



諏訪神社は全国およそ二万五千社もあるとされ、長野県にある諏訪大社を総本社としています

僕が先月訪れた南伊豆の諏訪神社もその一つかと

何故諏訪神社さんか、なのですが古くから諏訪さんには龍神伝説があり、龍、蛇、水との関わりが深い神社なんです

更に御祭神の建御名方神(タケミナカタノカミ)は水の神様とも呼ばれます

ちなみにもう一方の御祭神はそのお妃である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)です


やはり龍神様が彫られてますね



スピリチュアルな話になりますが、僕自身自他共に認める強力な雨男なのですが、雨男雨女は龍神様の加護を受けているのだとか

夢に出てきた諏訪神社

更に言えば諏訪大社では御頭祭(おんとうさい)と呼ばれる狩猟に纏わる神事を行います

狩猟や漁業に御利益のある神社なんです

僕は狩猟免許を持つ狩猟者であり、釣りを好む遊漁者でもあります

なんか、他人事の様には聞こえないんですよね


まぁ僕の話はさておき浅間さんの話に戻りますが元は吉田諏訪大明神と言い、先にこの地にあったのは諏訪神社さんなのだそうです

どちらが先かと言うのは正直どうでも良い事ではありましたが、このところずっと浅間神社が気になっていたので良い機会でした

僕の住む静岡にも、有名な浅間総本社の富士山本宮浅間大社や、そこで富士山を誉めるとバチがあたると言われる大室山浅間神社、何故かずっと気になっている雲見浅間神社などがあります

ちなみに木花咲耶姫も水徳の神様なのだとか



尋常じゃなく居心地良いのは波長があっているからなのかな〜?

と思いながら帰路を歩き、外側から参道を撮っていた時、次の神社はどこにしようかと先輩が話を振ってきました





正直他へ行く気が全然起きませんでした

車に乗り込み、時間はまだ七時前

「・・今日は勿体無いですがこれで帰りましょう」

「そうだね、今日は終わりにしようか」

視線を先輩の方から正面に移したその時

ドアのすぐ外に立ち、向き直って車の後ろへ歩き出す人影が見えました

車のミラーでも後ろ姿を確認しています

「ここに人が立ってるの見えました?」

先輩に質問しながら右向きで振り返り後ろを見てももう誰も居ません

「え、ちょっと待ってなんにも見てないけど。どこ?」

「ドアのすぐ外です」

急いでドアを開け外に出ましたが、やはり誰も居ません

服装は間違いなく巫女さんでした

上下白の巫女装束

赤なら分かるんですがね

因みに北口本宮冨士浅間神社の巫女さんはオレンジの装束でした

年齢はおそらく十代後半くらい

全てを早口で先輩に説明している中、ふと

他は行かないように決めたので戻られたのか

気乗りしなかったのは止めてくれていたのか

それを先輩に説明すると、そうかも知れないねと同意

飯でも食べて帰ろうかとなり朝カツカレーを食べて帰りました



とまぁおおまかにお話しさせていただきましたが、ここまで見ていただいてありがとうございました

一応、本当にあったことを忘れないようにそのまま書かせていただきました

その場では二人して鳥肌立ちまくりでしたw

不思議なことってあるもんですねぇ



あぁちなみに、富士山を良く言うと良くないことが起こると言われる大室山ですが、静岡県伊東市にあるススキや桜の名所となっている場所です

実はゆるキャンでもちょろっと話が出てきたりするんですよね

富士山を祀る神社は浅間神社なのですが、御祭神の木花咲耶姫には姉が居ました

名を石長比売(イワナガヒメ)

絶世の美を誇り桜の語源となったとされる木花咲耶姫と、瓊瓊杵命へ姉妹で嫁いだのに醜かったことを理由に送り返されてしまった磐長姫

僕が気になり続けている雲見浅間神社や、大室山浅間神社は磐長姫を唯一祭神として祀っているようです

なので、大室山で富士山を誉めると木花咲耶姫を誉めることになり、それを気に入らない磐長姫がバチをあてると言うことになるのかも知れませんね

まぁ僕としてはバチあててるのは父親である大山津見ではないかと思うんですけどね

娘バカにされたら父親黙ってられないでしょ

とまぁちょっとした地元ネタでした



それではまた