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私の母親は5月4日で94歳になりました。
今年の2月にコロナワクチンの3回目を受けた後の副反応による高熱により、救急搬送され10日間の入院治療のあと、本人の了解の上で介護施設に入所してもらいました。
入所時は、「良いところに入れた、ここを終の棲家にする。」と本人は喜んでいたので、私も一安心でした。
それから一月が経った面会の頃から、母親の様子が変わってきました。
急に「なんでこんな所に入れたんだ。周りの入居者が自分をいじめる。他に移りたい。」といい始めました。
次の時は「スタッフも自分への対応が悪い。」
さらに次の時は「隣の部屋の人から、損害賠償を受けている。ここから出して欲しい。」そして私には「何で親一人の面倒も見れないんだ。」とまで言う始末。
正直なところ、私自身ちょっと参っています。
私の家で生活して介護することは出来ないことは、お互いに納得してると思ってました。
それが、このごにおいて今さら「私に面倒をみて欲しい」と言われても・・・。
確かに私は一人っ子であり、他の親3人は他界してはいるのですが・・・。
母親は入所までは13年間、一人暮らしをしていました。
その間、月に2~3回はずっと様子を確認には行ってました。
が、母親は自分が全てだと思っている人だったので口から出ることは、他人・私の悪口ばかりで2時間滞在するのがやっとで、私まで鬱になるという感じでした。
その状況の中で入所する方向性を導いてきた私だったので、今さら同居での介護は出来ないと言うのが本音です。
誕生日には、ケーキと手紙を施設に委ねてきました。
手紙には、「環境が変わって大変だと思うが、周りの人は全て仲間なので仲良くして下さい。そして余生を穏やかに過ごして下さい。」としたためました。
それを目にした母親は、どういう思いでいるのでしょうね。
今週水曜日は、面会の日です。
今回は、母親からどんな言葉が飛び出すのでしょう。正直私的には恐ろしいです。
どんな話が出ても、否定することなく穏やかに対応せねばと思っているのですが、自信がありません。
今までの話の流れから、総合失調症の被害妄想の症状かとも思ってはいるのですが。
そう思いながらも、私がいくつになっても高圧的な言い方をする母親には最終的には勝てないんですよ。
一人っ子の負い目からきてるのか、幼児期からのトラウマなのかは、私には分かりりませんが・・・。
そんなことで、母の日とはいえど次の面会のことを考えると・・・とても気が重いというお話でした。
重いお話ですね。
そして
優しい一人っ子さんなんですね。
うちも一人息子ですが、生まれつき「俺様」なのを矯正できなかった⁉️ので、力関係は向こうが圧倒的優勢ですよ😅
ownerさんは本当に優しいのだと思うし、優しい人間に育てたのはお母様なんだけどなあと思いながら読みました。
介護施設で短期間働いた時、定期的に面会に来る御家族がいる方は幸せだなと思いました。
嫌な言葉を聞かされるかもしれませんが、しばらく側に居て耳を傾けてあげるだけで、お母様のほうは心が落ち着くのではないかと素人考えしました。
うちは今後どうなるんだろう。
自分自身もどうなるんだろう。
年老いて死ぬのがこんなに難しいとは😓
コメントをいただけると思って書いたブログではなかったので、素直に嬉しいです。
私は良くも悪くも母親に、「一人っ子は良い子でなければいけない。」と育てらたんだと思います。
それが、高校に入ると共に良い子でいることに解離を感じて壊れました。
そして、早く大人になりたいともがき、人生を生きてきました。
今でも母親にしてみれば私は子供、私にしてみればいつまでも幼児期の思い、良い子でいなければ・・・との思いを越えられないのです。
いくら自分が大人ぶっても、母親の前では子供だということです。
なので、訳の分からないことを言う母親であっても、自分の出来ることならしてあげなければいけない・・・という良い子との狭間で、悩まされているのです。
次の面会では、どんな話が出ても母親に寄り添うつもりでいます。
どんな形になっても、母親を最後まで面倒みることが私の使命だと思っています。
とても貴重なコメント、ありがとうございました。
お母様が何を言っても反論やなだめてはいけません。
聞いて聞いて聞きまくって、最後は「お母さん、元気でね」それしかありません。
私の母は「子孝行」で入院して1週間で旅立ちました。母には感謝しかありません。まさしく母は偉大でした。
前回面会した時から、今まで以上に話が支離滅裂になって被害妄想を強く感じました。
その後、調べてみると総合失調症ではと行き着きました。
環境の変化からか、母親の急激な変化に正直なところ私自身がついていけてなく、前回の面会では色々と否定してしまい、母親もかなり立腹していました。
それから二週間、今週の水曜日が面会なのですが、どんな風な会話になるのかとても心配です。
色々な文献を見ても否定することが、一番良くないとのことなので、今回は全て容認して聞いて上げることに徹したいと思っています。
貴重なコメント、ありがとうございました。
突然ですが、今日よりブログを少しお休みします。
今の口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」に集中できなくなりつつあります。
ご存じのように「世界文化紀行」は取材・選択・編集・口語短歌・掲載投稿と1日の時間をかなり割かなくてはなりません。大きく言えば二人の終活の問題に直面しています。心よりご理解願います。なお大変失礼ですが、私のブログのボタンとコメントはお休みにします。どうぞよろしくお願いします。
YTは見られると思いますので安心してください(笑)
承知しました。
毎日、あれだけの内容のブログを掲載するのは大変だろうと思っていました。
人生色々あります。
今は奥様との時間を大切にして下さいませ。
割ける時間ができましたなら、また更新して下さいませ。
連絡、ありがとうございました。
色々な親子関係がありますね。
ご存知の通り、私は母が大好きで、ひと時も離れていたくないほどでした。
半ちゃんのブログを読ませて頂きながら、友達が数か月前まで悩んでいた状況によく似ていて驚きました。
彼女は毎日のように私に電話してきては悩みを打ち明けていました。
その友達は私の母を親のように慕っていたんです。
「おばさんへの思いを自分の母親にも感じたい・・・。」と泣きながら話すこともありました。
半ちゃん、お辛いですね。
何を言われても反論できないことはかなりきついと思います。
面会へ行くのも気が重いという気持ち、それは悪いことではないと思います。
あまり自分を追い詰めないでくださいね。
YouTubeは休んでいますが、半ちゃんの歌は聴かせていただいてます。
そして、ご心配ありがとうございます。
その後のブログにも書いたのですが、先日の面会では大分落ち着いてきていました。
この時は、さすがに感情の高ぶりが大きく私も面食らい愚痴を書いてしまいましたが、先日の面会では妄想は残っているものの普通に話が出来ました。
入所から3か月が経ち、穏やかにすごしてくれることを願っています。