コースは箱根を越えて沼津港でイワシを食べて、熱海峠を越えて帰って来る走行距離100Kmの峠越え。前日にネットで情報を収集したらかなり寒そうなので小田原までは車で移動することにしました。
8時半に小田原をスタートして芦ノ湖を目指します。今日は箱根峠と熱海峠のダブル峠を越えなければならないので、イーブンペースを守ってゆっくり登っていきます。心配していた雪の影響もたいしたことなく芦ノ湯入口へ到着。しかし、寒い...。
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強羅の手前で珍しく箱根登山鉄道に遭遇しました。
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芦ノ湖で記念撮影。バックに写っている鎖に異変が起きているのがわかるだろうか?
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なんと湖の水が鎖に当たって氷柱になっています。寒~!
芦ノ湖を後にして箱根峠を目指します。峠のライブカメラでザリガニさん一家にご挨拶。お通夜で参加できなくなったザリガニさんは暇にまかせて私たちの行動をライブカメラで監視していたとか?
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10時40分に箱根峠到着。雪は大丈夫だが風が強い。
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強風に煽られながら国道1号線を沼津に向かって下っていると、目の前に雄大な富士山が出現。
函南まで来ると風も止んできて走りやすくなってきた。このまま沼津を目指すはずたったのだが、折角なので中断していた東海道珍道中の続きをしようと思いつき、ALL OUTさんに協力してもらい三島~沼津の区間は旧東海道を走ることにしました。微かな記憶をたどり旧跡を探しなばら沼津までポタリングします。(後ほどブログで紹介)
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昼食は沼津港の「磯はる」。これがイワシの酢味噌あえです。かなりヤバイ旨さです。
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イワシの味噌には頭まで軟らかく煮込んであります。激ウマです。
このままお尻に根が生えてきそうになりましたが、輪行袋を持ってきていなかったので午後1時前に小田原に向けて出発。復路は熱海峠越えです。函南までは緩やかだった傾斜も、旧道との分岐手前あたりからキツクなってきます。いつも反省するのですが昼食を食べすぎなんだよね~。
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熱海峠の途中で「正岡子規」の詩が刻まれた石碑があった。子規がこの地に立ち寄った際、宿泊先で簡素な食事であったが大変丁寧な接待を受けたとか。
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午後3時に熱海峠到着。一定調の傾斜だがそれなりにキツイ峠でした。
熱海に向かっての下りはジェットコースター並み。とても登る気にはなれない傾斜です。ちょっとビビりながらアッという間に熱海駅に到着。後は海岸線をダラダラと走り午後4時に小田原へ到着しました。
自転車を撤収後、先週訪れた「弥坂の湯」へ再び行ってのんびり温泉入浴。もう小田原まで国道1号線を走ることはないかも!?
厳しい寒さと突風でちょっと疲れましたが、東海道珍道中も出来たし、旨いイワシも食べれたし、奇麗な富士山も見れたし、熱海峠の激下りを体験したりと楽しいランになりました。