浮雲亭とんぼの全国B級グルメ紀行

B級グルメをこよなく愛する旅芸人のニッポン全国食べ歩き日記。

【会津若松市】 ★ 素朴ということ  「満田屋」

2007-10-29 06:42:43 | 福島県


創業天保5年 会津の老舗「満田屋」へ。
味噌の香りに誘われ暖簾をくぐる。
注文したのは田楽セット(1050円)
竹串に刺した食材を囲炉裏で焼いて、順番に提供してくれる。
まずは、“田楽の王道”こんにゃくから。
同じように見えるけど、手前が砂糖みそ、奥が柚子みそ。2種類の味が楽しめる。
普通に美味い。



次が里芋。ホクホクです。



今度は豆腐。山椒みそとの相性がバッチリ。



変わったところで、身欠にしんなどはどうでしょう。



最後は、半づきのもちに“じゅうねんみそ”を塗った“しんごろう”と丸餅。
一番 美味かったのは丸餅。毎日ついているので粘りがある。
餅と味噌って結構あうんだ。今度やってみよう。

久しぶりに素朴な味を満喫した。
ただ、食事というより酒のつまみか おやつだな。

【喜多方市】 ★ 行列と美味さは比例するか? 「本家坂内食堂」

2007-10-28 01:42:44 | 福島県


喜多方ならではの“朝ラー”をしようと 開いてる店を探してみたものの 頼みの「あべ食堂」は定休日。
やむなく知名度全国区の「本家坂内食堂」へ。
もうつぶれてしまったが、以前静岡にもチェーン店の“”があったので
坂内の味には馴染みがある。
とはいえ、昨日から3食続けてラーメンだし 朝からヘビーなものは喰いたくないので
支那そば (550円)を注文。
チャーシューも4枚入ってるし、太めのちぢれ麺の食感も心地良く、
コストパフォーマンスは高いと思うのだが、いかんせんスープが塩辛い。
昨夜の「食堂なまえ」のスープが薄めで、抜群に美味かったせいもあるが、
ここのスープはゴクゴク飲めない。

それでも観光客には絶大な支持を受けているようで、休日の行列は相当なものらしい。
やはり、チェーン店の本家は安心感があるのだろう。
趣味嗜好は人それぞれなので、並びたい方はどうぞ並んでください。
私は「食堂なまえ」へ行きます。

【喜多方市】 ★ 暴力的な麺の弾力&珠玉のスープに感涙 「食堂なまえ」

2007-10-27 10:30:16 | 福島県


知らない土地で美味いラーメンを探したい時、私はネットで調べる。
正直に言うと一番参考になるのは、あの悪名高き“2ちゃんねる”だ。
やれ犯罪の温床だとか、危ない人間が集う場所のような報道をされるが
関わり方さえわきまえれば、これほど貴重な情報源はない。

そんな訳で「喜多方ラーメンを語るスレッド」で評価の高かった「食堂なまえ」へ向かった。
注文したのは「極太手打ちラーメン (520円)」
黄金色のキラキラスープはどこまでも美しく、 うどん並みの極太手打ち麺が優雅に泳ぐ。
まずはスープを一口。
“ウマ~”
グルメレポーターの常套句 「さっぱりしているのにコクがある」 は、こういう味にこそ使って欲しい。
続いて、麺を頬張る。
“な、なんだ この暴力的弾力”
さぬきうどんでは何度か体験したが、ラーメンでは初めての食感。
「ズッ、ズッ、ズルズル、・・ツルッ」てな感じで麺を吸い込む時の音がまたいいの。
お昼に食べた「まこと食堂」は木端微塵に吹き飛んだ。
店内も 切り盛りしている老夫婦もレトロ感たっぷりでいかにも“食堂”しているし、
あんまり美味かったので、個人的に何か賞をあげたいくらいです。
文句なく今年一番のホームラン。
少し場所が判りにくいけど、探してでも食べて欲しい一杯だ。

* 喜多方には「生江食堂」というラーメン屋もあるようですが、別の店です。お間違いなく。

【喜多方市】 ★ ラーメンの町の超有名店 「まこと食堂」

2007-10-26 04:03:09 | 福島県


ラーメンの町、喜多方にやってきた。
どこに行こうか考えたが、そう何杯も食べるわけではないので、いつもどおり「まこと食堂」へ。
あまりにも有名な店なので、平日の11時過ぎでも結構な賑わい。
今回も中華そば(550円)を注文する。
スープに程よく脂が乗り、平打ち縮れ麺に良く絡む。
実にバランスのとれた1杯。
ウマイものはウマイのだ!

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