梅雨どきになると毎年私は、変な感じの筋肉痛や肩こり、倦怠感、偏頭痛っぽい現象が多数起こります
気圧と体調の変化について気になったので、ちょっと調べてみました。低気圧とか高気圧って、天気予報を見ていると頻繁に出てくる言葉ではあるけれど、あくまでも天候に関係するものであって、自分の身体には関係ないような気になっていたせいか、今までは無関心でした。
でもでも、すごく影響力はあるんですね。梅雨時は雨が多く低気圧に覆われることが多いわけですが、低気圧になると関節を押さえる圧が弱くなるため、筋肉を無理に緊張させて身体を支える必要が出てきます。
私のように関節に問題がある人は、特に筋肉への負担が倍増して、ダメージも大きく出るのでしょう。また低気圧になると空気中の酸素が薄くなるため、毛細血管が膨張します。
自律神経でいうと副交感神経が優位になるため、活動すべき日中においても休息モードのままとなり、やる気が出なかったり倦怠感が続いたりするようですね。
ただ私の場合、梅雨明けして高気圧に覆われるようになってからも、夏の間はこのような不調が続くので、その原因も探ってみました。
すると、気圧だけではなく、湿度も関係していることを発見しました。湿度が上がることによって血液は、粘着質の状態になりやすく、末端細胞まで血液が行き渡りにくくなるようです。血液循環が悪くなることでの弊害は数知れずありますね。
私の場合、夏場は貧血っぽい立ちくらみとか、倦怠感には悩まされます。でも手足が冷えるということはないです。夏はずっと裸足で生活しているし、夜も布団はほとんどかけずに寝てます。暑がりなので夏は一番苦手!
とにかく夏になると身体はフラフラ状態なので、炎天下で試合をしている甲子園球児などは、人間とは思えない体力の持ち主に見えます。
そういえば今日、こんなに暑いのに、重そうな荷物を運び出している引越し業者さんを見かけました。彼らもやはり、超人にしか見えませんでした。