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趣味の楽器、旅など徒然に語っています。

アコーディオンふれあい記9

2023-04-21 14:52:50 | 楽器演奏



左手の和音の列の探求を始めました。窪んだボタンを薬指で押しながら、その下のボタンを中指で押してみました。蛇腹が広がり、ドミソの和音が鳴りました。手首を返すと蛇腹が閉じて同じ音が鳴りました。そのまま下に平行移動させるとファラド(ドファラ)が鳴りました。また、窪んだボタンを薬指と中指で押して、そのまま上に移動させるとソシレ(シレソ)が鳴りました。これで、指2本でベース音と長和音が鳴らせるのがわかりました。右手で好きな曲を奏でながら、左手で和音を伸ばして合う、合わないを聞き分け、遊んでいました。合わないと指を好きな場所に上下させ、お兄ちゃんに判断してもらい、音合わせを楽しんでいました。リズムを取るのはもっと後でした。


アコーディオンふれあい記8

2023-04-21 14:51:00 | 楽器演奏

オルガン教室通いは、小3春まで続けました。当時の新潟市内は、今より雪がたくさん積もり、幹線道路でさえも、バスが遅延しました。通っていた幼稚園のオルガン教室を続けたから、郊外からは小一時間かかりました。学校が引けてから週1で通うのですが、積雪にもめげず、母が渋っても行きたいといい、休まず続けました。お兄ちゃんのアコーディオンに触れた楽しさが忘れられなくなっていました。

アコーディオンふれあい記7

2023-04-21 14:48:59 | 楽器演奏

昔の長屋暮らしは、ほのぼのしていました。お風呂は共同で、お掃除当番もみんなで分担して融通していました。我が家が共働きを始めれば、母のいない鍵っ子時間には、お向かいさんにお願いして、お宅で家族ぐるみでお付き合い出来ました。そんなお家がお兄ちゃんのお宅でした。楽器を奏でるのも禁止でなかったいい時代でした。
さて、アコーディオンとのふれあいのお陰で、音を作る、奏でる、創作する楽しみが、オルガン教室通いを楽しくさせてくれました。

アコーディオンふれあい記5

2023-04-21 08:39:42 | 楽器演奏

オルガン教室で、簡単な1オクターブ内で弾ける曲をたくさん習っていました。お使いありさん、ブンブンブン、びっくり交響曲の一部などは、左手のボタンで奏でられるのがわかりました。面白くて、感動しました。右手で追いかけたり、重ねたり、調子を変えたりして遊びながら弾いていました。鍵盤とボタンの調子の関係が何となく理解出来ました。

アコーディオンふれあい記4

2023-04-21 08:20:36 | 楽器演奏



左手の薬指をお兄ちゃんに導いてもらい、基準のドのボタンを探しました。
「窪みがあるね。」
「押してみな。」
押してみると低いドの音が鳴ったから、右手でいっしょに押して、蛇腹を開閉しました。押し方を変えて、リズムをつけてみました。同じようにして、左指をお兄ちゃんに導いてもらい、中指、人差し指、小指を使って音階を押しながら、右手と合わせて、ポジションを覚えました。蛇腹が開き切ると、空気ボタンで戻し、開き切るまでに音階が両手で上がるように練習しました。開くのが出来ると、閉じながら音階が下り切るように練習しました。左手の奥2列で音階が弾けるのがわかりました。