受話器を上げ、耳に当てるとツ〜〜という通話音が鳴ります。好きなボタンを長押ししてその音が続くのが約10秒、その後、ツーッツーッという通話終了後の音が30秒ほど続き、その後受話器上がりの警報が電子音に混じり大きくなりました。ここでフックボタンを押してプッシュを続けながら続けると、押し始めの状態に戻り、押している音色が戻りました。ここでプッシュを止めてボタンをパチンと戻し、受話器を置きました。結構面白い実験です。
回線モジュラーを着脱出来るのも迷惑電話防止に役立ちますね。ボタンサウンドで遊ぶと、異常発信のサインが出るのかなぁ。実験後、3時間くらいしたら、不審着信がありました。まあ、とにかく、フックボタンを時折使いながら、実験です。ナンバーディスプレイがないのがレトロ電話器の欠点。でも、これはこれで昔を思い出します。
ボタンサウンドで遊ぶ際は、フックボタンを時折使いながら、警報を止めて様子を見ながら操作すると、音符を作って楽しめそうです。押しっぱなしにすると、何秒で受話器上がりの警報が鳴り、その後止むかじっくり調べて癖を探ってみます。Aラの音を加工して、破裂音を和らげたり鋭くしたり、技術が感じられます。
こんなトランシーバーだったかな。母の実家で従兄弟と遊んだ際、使ったトランシーバー。お城の山の上下で応答ごっこしました。「流星号流星号こちら本部です。応答せよ。」ピーっていう呼び出し音が鳴ったら、ボタンを押しながら話し、ボタンを離して相手の応答を聞く。大人になった気分でした。
その後、通信機器に興味が湧き、内線ボタン電話に触れたくなった。そんな発展性がありました。電話器も、トランシーバーと同じだと思い、ボタンを押しながら話していたのかと思います。
記憶は内線ボタン電話に遡ります。内線ボタン電話に触れる前、トランシーバーに触れていました。それこそ、鉄人28号、スーパージェッターの世界です。トランシーバーでロボットやエアカーを呼び出すシーンカッコよくて憧れました。従兄弟がトレンディな子でおもちゃのトランシーバー買ってもらっいて、使って遊ぼうと誘われました。結構感度良くて感動モノでした。距離3メーター離れで繋がっていたかな。