☆ノーマン&ビリー&ロビンの家☆

ブルーマールのノーマン&ビリー
トライのロビンの成長と
私の日常日記です☆

ドッグセミナー2011 ~アジリティー編~

2011年10月18日 23時10分37秒 | アジリティー
行ってきました~2年ぶりの山梨~
丁度2年前のセミナーでは、ビリーとショーのグルーミングやハンドリングを勉強して
沢山の収穫があり、沢山の出会いがあってとても楽しかった事を覚えています

そしてその時に、まだ初めて間もないアジリティーのセミナーに
今度は、「ノーマンと一緒にこのセミナーに参加してみたい
と言う夢が実現した、今回のアジリティーセミナーでした

1日目は生憎の雨で、まずは朝からアジチームと訓練チームが一緒に”出張躾の様子”のビデオを見て
午後からアジチームは、ビギナー(ほぼ初めての方)と経験者がそれぞれの部屋に分かれて
自分達の講師のお話を少し聞いて、いざグラウンドに

私達の先生は進藤先生。勿論、はじめまして!の先生です。
最初のお部屋では、昨年の世界大会のビデオを見ながら、
今のアジ界の近況や、今回の世界大会日本チームのお話などをお話して下さいました

そして、今回のテーマは「ライン」です。
いかにして、人間が犬を無駄なく綺麗なラインで動かすか。
コースの途中で犬とぶつかって邪魔をしたり、犬を押して障害を失敗させなように。
自分の犬のサークルを考え、犬に無駄を与えないようにコースを考えハンドリングする事。

最初から、こうしなさいとか、ああしなさいと言われる事は無く
自分で、ハンドラーと犬が1番良い方法を考えて、コースを走るという型にはまらないものでした。

グラウンドに出てから、順番にスラロームをして、出来た人から順次ドッグウォークの入った1番~7番まで、
それが出来たらまたシーソーが入った○番~○番まで、Aフレームが入った○番~○番までなど
一つ一つ練習して行きます。
そして最後は、全てのコースを走りました

メンバーは、スラロームは出来ないけど、他の障害はだいたい出来る?くらいのメンバー。
今回、Aフレームにチャレンジしました~って言うのはメイちゃんくらいだったかな?

1日目は雨だったので、レインコートを着てみんながんばりました!



初日はそんな感じで練習をして終了。


翌日は、昨日とは打って変わってのお天気で、暑い~~~~  


だけど、会場の後ろには富士山が見えました


ノーマンも暑いので、テントの下で待機
テントの下は風通しがよく、涼しかったです。


2日目、各自自分の苦手な所の練習から 何度も検分して自分の犬との速度やラインを考える
私は、犬が遅い分最短のラインを誘導するようにと先生からのアドバイスがありました


失敗の確率が1番高いスラローム。今回のコースは本来ならハンドラーがスラロームの左側を走るコース。
だけど、まだ右付きがどうしても出来ないノーマン 私が大きく走って左付きで(ノーマンの右側を走る)事に
そこで気をつけないといけないのが、スラロームが終わって前のハードルを跳ぶ時に
ノーマンを先に跳ばして、私がタイミングよくノーマンの右から左に移動しないと
ノーマンを押してしまい、ハードルを失敗させてしまう事
なので、ノーマンの邪魔をしないようなタイミングを計る


次は、Aフレームの横のトンネル・・・ここはトラップです
これは前日はクリアしたのに、2日目はAフレームに1度登ってしまってから
何度やってもAフレームに行ってしまうノーマン
体でAフレームをガードすれば大丈夫だけど、それでは私の体が止まり全体の流れが止まってしまう
ノーマンの場合、出来ればトンネルは短い側を走らないと、出てくる可能性が非常に高い
なので、使いたくない方法だったんだけどAフレームに登らないようにする為にも
私がトンネルの長い側を走り、一か八かスムーズにトンネルに誘導する事に決定
けど、その方法で走ってみると意外にもスムーズで、次のハードルにも無駄なく繋がって
普段なら、じっくり考えず先生に聞いてその通りして成功みたいな事はあるけど
自分で、いつもと違う発想でチャレンジしてみての成功だったので、ちょっと嬉しかった
写真は、Aフレームに誘導している時のものです念のため。。。


そして最後の関門
Aフレームから降りてこないノーマン 一体何をしているのかと言うと・・・・


吠えてます 散々吠えてから、少しずつ降りてきます これは最近のノーマンのお約束になっています
カットしてますが、下で必死に私が呼んでいます 今後の課題ですね


そして、今回3人の中で1番成長があったMayさん&メイちゃん
ここに来るまで1人では出来なかった・・・と言うか
あまりチャレンジしてなかったAフレームなどのタッチ物を、今回のセミナーで全てクリア


これでメイちゃんも1度に出れるかな?
Mayママさんの動きも声かけも今までとは変わり、大きな進歩がありました
だけど・・・折角全ての障害をクリアして、目標達成なのも束の間・・・
メイちゃん、楽しくなって走りにスピードが出てきました
それにMayさん、付いて行けず・・・ また新たな課題を作ったセミナーでありました


ジョリは、全体の流れはいいもののタッチがダメ
ま、これはスピード犬の宿命なので根気よく教えるしかないな~
遅いノーマンでも、何でそこだけ跳ぶの って時あるしね


オヤツを置いてもらって、止まる練習
けど、練習している内にかなり確率上がってきて、最初の頃ほど跳ばなくなったよ
ま、細かい事を言い出したらきりが無いのでこの辺で・・・


一通り練習した所で、最後はコンペです
今回のセミナーでのお題である、ライン(流れ)を考え、学んだ事を活かせているかどうかがポイント。
なので、タイムもなし、S・M・Lのクラス別けもなく、オヤツ&オモチャも使っていい。
コースも、スラローム有りと無しを選んで走る前に申告するというもの。

メイちゃん、ジョリはスラローム無しを選択。
私も~♪と思ったけど、流石に1度デビューしてしまったし スラローム有りのコースを選択 
1番失敗確率が高いポイントなんだけど、やらなきゃ前に進まない
1人2走ずつ走り、その内のよい方で審査してもらう。

ノーマン、まず1走目はクリーンラン
2走目は、ハードルを1本落としてしまい、失敗1で完走でした
けど、かなりスラロームの確率が上がってきたので嬉しい~
このコンペでは、2回ともクリア出来たので、後は反対側を走っても出来るようにしないと

メイちゃんは、折角練習では上手くいってたんだけど、コンペの時間がお眠だったようで
ゲージでウトウトしている所を出され、いまいちテンションが上がらず
だけど、今までのメイちゃんにしては比べ物にならないくらい、よく頑張ってました

ジョリも、タッチはほぼ出来ていたけど、トンネル誘導の失敗などがありクリーンランならず
しかも、どるママも前にも痛かった関節痛も出てきて大変
「バーバ走って~」と言いながらも、最後まで頑張って走りました

しかし、本当に暑いコンペだったよ~ ノーマン2走目なんて小走りになってたもんね

 そして、今回一緒だったメンバー紹介 

ノーマンが初日から凄く気に入って、遊ぼうとしきりに誘っていたきなこちゃん
ま、完全に無視されてましたけど・・・ 
ノーマンの恋は実らず だってきなこちゃんは男の子なんだも~ん


毎年、お父さんとお兄ちゃんと一緒に参加しているラピスくん
ラピスくんは、進藤先生の教室に行ってるんだて~
優しい家族に愛されている感じで、見ていてほのぼのしました


モカちゃんは7歳 
元々は訓練をやっていたらしいけど、今はママと一緒に楽しくアジをやっているようです


アルちゃんも7歳だったかな~?
小さくてとっても可愛い女の子


毎年ママと一緒に参加しているそうです 


その他にも、ミディアムボーダーの5歳のリンちゃんや、健康の為にアジを楽しんでいる12歳のMIXくんや
白いミニチュアプードルの????ちゃんや、コッカーのお洒落なレイチェルちゃんなど、
楽しいメンバーで、凄く楽しかったです
皆さん、楽しい時間をありがとうございました
一部の方は関西弁がうつりそう って言っておられました

最後は、コンペでの結果発表~
まずは、アジリティーから

リザーブアジリティー賞に、どるママ&ジョリ と白いプードルちゃん
そして、なんと パロミノ&ノーマンがベストアジリティー賞を頂きました
先生の講評では、未熟なハンドリングに、決して犬も速くは無いけれど・・・と2回も言っていましたが
その他も話は真剣に聞いていたのですが、呼ばれた瞬間嬉しくて何を言っていたのか忘れてしまいました
もう1回言うて~~~~~ 


大きなロゼットと富士山の写真が入った盾とドッグフードを頂きました
写真撮影では、Mayママが「ノーマン!」と呼ぶと
隣でショーのTさんが「ロバ~!」と呼んで、隣に居たあやの先生が「ロバじゃなーい!!」と
最後の最後まで盛り上げてくれたTさん、今年もアジでの参加でしたが大変盛り上げてくれました
確かに、ロバっぽいけど・・・ ノーマンですよ


スピードが無いノーマンには、1度を走るようになったらもうロゼットを貰える事は諦めていたけど
まさか、こんな所でこんな大きなロゼットを貰えるなんてね~
しかも、欲しかったピンクのロゼット


また一つ、ノーマンとの思い出の品が増えました ノーマンありがとう

今回のセミナーで学んだ事を思い出して、これからも一緒に頑張ろうね

ブログの写真の一部、マロンパパさんとBUDDYパパさんに頂きました
ありがとうございました


番外編に続く・・・