前回の投稿で予告していた件について、材料が揃ったので早速12Vトリガー端子を利用する電源連動タップを作ってみました。
道具と部品は上の写真のとおりです。
左から、半田付け箇所を保護するための熱収縮チューブ、USB連動タップ、シガーソケット(メス)付きケーブル、モノラルミニプラグ付きケーブル、シガーソケット用USBアダプター、半田付けセットです。
作業自体は簡単です。
多少難しい作業はシガーソケット(メス)付きケーブルとモノラルミニプラグ付きケーブルをハンダで接合することだけです。この際、プラスとマイナスが合うようにする事が重要です。半田付けする前に通電する組み合わせを確認しておく必要があります。半田による接合部分はショート防止と保護のために熱収縮チューブを巻いてます。
次にシガーソケット(メス)にシガーソケット用USBアダプターを嵌め、そのUSB端子にUSB連動タップからのUSB線を挿して完了です。
参考にしたサイトの例ではシガーソケット用USBアダプターを分解している例ばかりでしたが、自分はその分解が面倒だったのでシガーソケット(メス)にアダプターを挿す方法にしました。
で、出来上がりは次の写真のとおりです。
黒い配線の先は写真の外でアンプ裏の12Vトリガー端子に挿さってます。そこから12Vが来ている黒い配線の先端には自動車のシガーソケット用の5V USBアダプターがあり、そこからグレーのUSBケーブルがUSB連動タップに繋がってます。
アンプ裏の12Vトリガー端子には通常のモノラルミニプラグを挿してます。
あとはアンプ側で12Vトリガーが働くように設定して連動タップに連動させたい機器のコンセントを挿して完了です。
以上の作業でAVアンプの電源オンオフに関係機器が安定的に連動するようになりました。
この作業にあたってはネットのあらゆるサイトを参考にさせていただきました。
先人様方の情報提供に感謝いたします。