お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

冷たい雨に濡れながら

2008年12月17日 | 釣り
休日出勤の振替休を、こんな間の抜けた時期にもらった。
もらったものは有効活用せねば。
どうせなら今まで行ったことのない管釣りにでも行ってみようじゃないか。
でも、今日は冷たい雨が降っているんだよね。

ネットで色々検索してみる。
近場で、行ったことがなくて、しかも空いているところ…
ヒットしたのが、「有間渓谷観光釣り場」。

んん?観光釣り場って?
もともとはファミリー向けのエサ釣り専用の管理釣り場なのだが、今シーズンから冬期にルアー・フライ向けに釣り場を開設したらしいのだ。
有間ダムの上流なら、青梅街道から成木街道、小沢峠経由で名栗川にアプローチできる。
小菅村に行くよりは、よっぽど近い。
いっちょ偵察に行ってくるか!


雨にけぶる有間ダムでトイレ休憩をして、現地に着いたのが9時10分。
この釣り場、9時に開いて、3時に閉まる。ちょっとゆる~い感じ。
(ちなみに、エサ釣りは半日券があるのだが、ルアー・フライは一日券のみ。6時間で2940円は高い?安い?)

冬で、しかも冷たい雨の中、こんな辺鄙な所にわざわざやって来るのは、どうやら自分だけのようだ。
受付のおばちゃんは、ニコニコしながら応対してくれた。


渓相は悪くない。むしろ自分好みである。

受付のおばちゃんが言うには、夏は入場規制をするほどの混みようだとか。
ほとんどが家族や団体で、釣りとバーベキューが目的とのこと。
道理で釣り場のアチコチにバーベキュー施設がある。

でも、今日、川に立っているのは自分一人だけ。
貸し切りと考えれば、それも悪くはない。

冷たい雨の中、終わりゆく紅葉と冬枯れの渓は、もの哀しさが漂う釣りとなる。
わびさびの世界なのだ。

水温は6℃だったが、ミノーへの反応はいい。
飽きない程度に元気なニジマスが遊んでくれた。



12~13匹も釣っただろうか。
イワナやヤマメもいると聞いていたが、姿を見ることはなかった。

さすがに体が冷えてきたので、1時半には納竿とした。
受付のおばちゃんは、「また来てくださいね」と言ってくれた。
う~ん、どうかな? こういうのをビミョーというんだろうな。


帰りに、有間ダムの下にある「さわらびの湯」に立ち寄った。

ここでも客は自分一人。貸し切り状態だ。
他のお客さんがいないのをいいことに、浴室をパチリ。

一応、天然温泉ということだが、加水・加温・循環の三拍子。
それでも、今日は貸し切り状態だ。
広いお風呂を独り占めできたということで、気にしない、気にしない…
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2 コメント

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Unknown (RuraLiving)
2008-12-18 16:59:11
こんにちは~
貸しきり状態うらやまし~
写真にもまったく人の気配が無くて不思議な感じがしますね

あぁ 釣りしたい・・・
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RuraLivingさん (papachan)
2008-12-20 11:48:47
こんにちは!
冬の釣りって、なんか侘びしさが募ります。
まわりの風景がそう感じさせるのでしょうか。
まぁ、平日のこんな雨の中で釣りをするのは、モノ好きだけってことで…。
返信する

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