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先週の茶臼岳で体力低下を反省したので、今日はロングウォークに出かけた。
雪山に行きたいところだが、大寒波が長期滞在をきめこんでいるので、あっさり諦めたのだ。
君子危うきに近寄らず。
いい歳のオジサンが無理をしても、周りに迷惑をかけるだけだからね。
と、その前に。
前日は、最近気に入っているお寿司の美味しい居酒屋さんでカミさんと痛飲会。
息子が出かけているときには、仕事終わりにカミさんと飲む酒が美味しい。
翌日は歩かなきゃならんから、酒量は控えめにしておいた。
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ここから本題。
本日のウォーキングは、JR羽村駅から。
玉川上水の起点からスタートしてどこまで行けるか?
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駅前のコンビニで買った肉まんで腹ごしらえ。
食べ終わったら、7時スタート。
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約1キロほどで玉川上水の起点となる羽村堰に到着。
多摩川の水をここで取水している。
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勢いよく流れる玉川上水。
しかし、ほとんどの水はすぐ下の第三水門から地下送水管を通って多摩湖と狭山湖へ送られてしまう。
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おなじみの玉川兄弟の像。
江戸時代に羽村から新宿・淀橋まで43㎞の上水路をつくった功績は、もっと世界に広めていいんじゃない?
よくぞやり切った。えらいぞ。
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社会科見学をしている場合ではない。
ウォーキングなんだから、どんどん歩かなくては。
しばらくは、玉川上水沿いの緑道を進んでいく。
水は、穏やかに流れている。
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途中で富士山が見える場所があった。
鐘があったので、カーンと高らかに鳴らす。
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緑道は、福生市熊川あたりで切れてしまう。
しばらくは、車道歩き。
住宅地内の生活道路を地図を見ながら進む。
玉川上水と付かず離れず進んでいく。
地図にない怪しげな小道に入ってみたら、住宅の裏庭みたいなところに入り込んでしまった。
こんなところを夜間に歩いていたら、職務質問まちがいなしだ。
小道は駐車場に突き当たり、そこから道路へ出ることができた。
いやはや、冷や汗をかいた。
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細かなルートミスを繰り返しながら、紆余曲折を経て水喰土公園を発見。
「みずくらいど」と読む。
ここから緑道が復活することは知っていたが、どこからつながっているのかよくわからない。
それほど大きくない公園だが、うろうろと道を探す。
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公園をほぼ一周して、ようやくルートを見つけた。
「拝島駅」の道しるべが目印だった。
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ここから先はずっと緑道が整備されている。
さらさらと流れる水面を滑るようにカモの親子が遊んでいる。
のどかだな~。
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ずいずい進んで日光橋。
このすぐ脇に拝島駅がある。
羽村堰からほぼ南下して玉川上水は、ここでグイっと東へ向きを変える。
並走するように流れていた多摩川とは、ここでお別れだ。
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緑道は、車道とともに延びていく。
ちょっと変化に乏しい道がしばらく続く。
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ぼけーっとして歩いていたら、玉川上水が消えていることに気づいた。
となりにはゴルフ場がある。
スマホの地図で確認すると、300mくらい暗渠になっていた。
いままで知らなかった。
暗渠の出口を確認してほっとする。
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拝島から先は、西武拝島線と並走する。
前方に見えてきたのは、多摩モノレールの高架だ。
玉川上水駅は、拝島線とモノレールが交差するところ。
時間は、10時30分。
歩き始めて3時間半経過。
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玉川上水駅の先には、東京都水道局小平監視所がある。
ここで落ち葉やゴミが取り除かれた後、暗渠にて東村山浄水場へと送られる。
つまり、小平監視所が上水路としての最終地点ということになるわけ。
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小平監視所と東村山浄水場は、昭和38年に建設された。
以来、下流への流れは途絶えてしまい、その2年後には新宿の淀橋浄水場が廃止。
たしかに、自分が子供のころは、実家近くの玉川上水はほぼ水が流れていなかった。
現在は、水が流れている。
小平監視所のすぐ下にある「清流の復活」が整備されたからだ。
ここは玉川上水の流程において、唯一水辺に下りられるところ。
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流れが復活したのは昭和61年。
昭島市にある多摩川上流処理場で、周辺の市や町から集めた家庭の雑排水や工場排水を高度処理した水を、約9㎞離れた小平監視所下流に導水ポンプで送り放流した。
つまり、小平監視所の上流と下流では、流れている水が違うのだ。
玉川兄弟もびっくりである。
「清流の復活」から下流は、玉川上水がもっとも深く掘られた区間が続く。
緑道は、車道を離れて、まるで森の中のようだ。
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ここから先は緑道も広くなるため、ジョギングやウォーキングを楽しむ人が増えてきた。
西武国分寺線を横切り、さらに進んでいくと本日のゴールが見えてきた。
桜橋だ。
ここで西武多摩湖線とぶつかる。
この先は、三鷹まで行かないと電車に乗れないから、ちょうどいい区切りである。
続きは、またいつか。
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桜橋を左折し、一ツ橋学園駅に向かう。
駅まであと少しというところで、悪魔の誘惑が…。
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まあ、たくさん歩いたご褒美ということで。
5時間歩いて消費したカロリーをはるかに凌駕する、罪深き一杯。
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満腹のお腹をさすりながら、一ツ橋学園駅に到着。
お疲れ~。
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歩行距離 23km
歩数 32740歩
消費カロリー 1180kcal
雪山に行きたいところだが、大寒波が長期滞在をきめこんでいるので、あっさり諦めたのだ。
君子危うきに近寄らず。
いい歳のオジサンが無理をしても、周りに迷惑をかけるだけだからね。
と、その前に。
前日は、最近気に入っているお寿司の美味しい居酒屋さんでカミさんと痛飲会。
息子が出かけているときには、仕事終わりにカミさんと飲む酒が美味しい。
翌日は歩かなきゃならんから、酒量は控えめにしておいた。
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ここから本題。
本日のウォーキングは、JR羽村駅から。
玉川上水の起点からスタートしてどこまで行けるか?
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駅前のコンビニで買った肉まんで腹ごしらえ。
食べ終わったら、7時スタート。
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約1キロほどで玉川上水の起点となる羽村堰に到着。
多摩川の水をここで取水している。
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勢いよく流れる玉川上水。
しかし、ほとんどの水はすぐ下の第三水門から地下送水管を通って多摩湖と狭山湖へ送られてしまう。
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おなじみの玉川兄弟の像。
江戸時代に羽村から新宿・淀橋まで43㎞の上水路をつくった功績は、もっと世界に広めていいんじゃない?
よくぞやり切った。えらいぞ。
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社会科見学をしている場合ではない。
ウォーキングなんだから、どんどん歩かなくては。
しばらくは、玉川上水沿いの緑道を進んでいく。
水は、穏やかに流れている。
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途中で富士山が見える場所があった。
鐘があったので、カーンと高らかに鳴らす。
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緑道は、福生市熊川あたりで切れてしまう。
しばらくは、車道歩き。
住宅地内の生活道路を地図を見ながら進む。
玉川上水と付かず離れず進んでいく。
地図にない怪しげな小道に入ってみたら、住宅の裏庭みたいなところに入り込んでしまった。
こんなところを夜間に歩いていたら、職務質問まちがいなしだ。
小道は駐車場に突き当たり、そこから道路へ出ることができた。
いやはや、冷や汗をかいた。
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細かなルートミスを繰り返しながら、紆余曲折を経て水喰土公園を発見。
「みずくらいど」と読む。
ここから緑道が復活することは知っていたが、どこからつながっているのかよくわからない。
それほど大きくない公園だが、うろうろと道を探す。
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公園をほぼ一周して、ようやくルートを見つけた。
「拝島駅」の道しるべが目印だった。
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ここから先はずっと緑道が整備されている。
さらさらと流れる水面を滑るようにカモの親子が遊んでいる。
のどかだな~。
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ずいずい進んで日光橋。
このすぐ脇に拝島駅がある。
羽村堰からほぼ南下して玉川上水は、ここでグイっと東へ向きを変える。
並走するように流れていた多摩川とは、ここでお別れだ。
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緑道は、車道とともに延びていく。
ちょっと変化に乏しい道がしばらく続く。
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ぼけーっとして歩いていたら、玉川上水が消えていることに気づいた。
となりにはゴルフ場がある。
スマホの地図で確認すると、300mくらい暗渠になっていた。
いままで知らなかった。
暗渠の出口を確認してほっとする。
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拝島から先は、西武拝島線と並走する。
前方に見えてきたのは、多摩モノレールの高架だ。
玉川上水駅は、拝島線とモノレールが交差するところ。
時間は、10時30分。
歩き始めて3時間半経過。
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玉川上水駅の先には、東京都水道局小平監視所がある。
ここで落ち葉やゴミが取り除かれた後、暗渠にて東村山浄水場へと送られる。
つまり、小平監視所が上水路としての最終地点ということになるわけ。
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小平監視所と東村山浄水場は、昭和38年に建設された。
以来、下流への流れは途絶えてしまい、その2年後には新宿の淀橋浄水場が廃止。
たしかに、自分が子供のころは、実家近くの玉川上水はほぼ水が流れていなかった。
現在は、水が流れている。
小平監視所のすぐ下にある「清流の復活」が整備されたからだ。
ここは玉川上水の流程において、唯一水辺に下りられるところ。
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流れが復活したのは昭和61年。
昭島市にある多摩川上流処理場で、周辺の市や町から集めた家庭の雑排水や工場排水を高度処理した水を、約9㎞離れた小平監視所下流に導水ポンプで送り放流した。
つまり、小平監視所の上流と下流では、流れている水が違うのだ。
玉川兄弟もびっくりである。
「清流の復活」から下流は、玉川上水がもっとも深く掘られた区間が続く。
緑道は、車道を離れて、まるで森の中のようだ。
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ここから先は緑道も広くなるため、ジョギングやウォーキングを楽しむ人が増えてきた。
西武国分寺線を横切り、さらに進んでいくと本日のゴールが見えてきた。
桜橋だ。
ここで西武多摩湖線とぶつかる。
この先は、三鷹まで行かないと電車に乗れないから、ちょうどいい区切りである。
続きは、またいつか。
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桜橋を左折し、一ツ橋学園駅に向かう。
駅まであと少しというところで、悪魔の誘惑が…。
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まあ、たくさん歩いたご褒美ということで。
5時間歩いて消費したカロリーをはるかに凌駕する、罪深き一杯。
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満腹のお腹をさすりながら、一ツ橋学園駅に到着。
お疲れ~。
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歩行距離 23km
歩数 32740歩
消費カロリー 1180kcal
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