尿管結石が再発した。
仕事がクソ忙しい時期に、情けないったらありゃしない。
前回、破砕治療したときは右だったが、今度は左だ。
体質でしょうがないとはいえ、なんとかならんものか。
仕事をまるまる一日休むと職場に多大な迷惑をかけるため、おそるおそる時間休をもらって病院へ検査に行く。
造影剤を入れてレントゲンを撮ると、石の大きさは5mm程度だった。
尿の流れが悪くなっているので、当然腎臓も腫れている。
たった5mmの石で大のオトナがもんどりうってのたうちまわり、目を白黒させて動けなくなるのだがら、なんとも厄介なシロモノである。
また破砕か?と思ったが、破砕するには石の位置がよくないようで、鎮痛薬&座薬、そして尿管を拡げる薬を服用して石が落ちるのを待つ。2週間の経過観察となった。
「痛くなったらいつでも来てね~♪」と医師は明るく言うが、こっちは気が重い。
来週は泊まりの出張もあるのだ。
イタイです…、それでも釣りに行きます…。
体内の石より、脳内の意志が勝ってしまった。バカである。
いや、こんな時だからこそ、渓の癒しが最大の薬になると良い方に解釈する。
今日は、最近遠のいていた南秋川支流に入った。
浅い流れだが、水は清々しく、深い緑を深呼吸すると心なしか痛みも薄れていくようだ。
汗をかかない程度にゆっくりゆっくり遡行しながら、エルフを打っていく。
魚の反応はよいが、浅いためかすぐに引き返してしまい、なかなかバイトまで持ち込めない。
難しい、でも楽しい。
アップストリームでのエルフは、他のルアーに比べてルアーをコントロールしている感覚が強い。
今日は、流芯より脇を通した方が魚がアタックしてくる、そんな状況だ。
一尾目は、赤い測線のヤマメ。昆虫をよく食べている証拠。
1時間くらい遡行すると、追ってくる魚の背が黒っぽいものから、茶色っぽい魚体に変わってきた。
ああ、イワナが混じってきたな、と気づく。水深が浅いので、よく見えるのだ。
リトリーブスピードをちょっとだけ落として、ポーズをつけるとバイトしてきた。
ちっこいイワナだ。
まるでゴギのように頭部にまで虫喰い紋様がついている。
そして、今日のクライマックスは、こいつだ。
浅瀬の岩影から飛び出した32cm!
エルフを横からくわえていた、ちょっと悲しい目つきをしたイワナだった。
リリースするとびっくりするくらいのスピードで、岩陰に戻っていった。
気がつくと蝉の声が響いていた。
朝日が谷に差し込んできた。
もうすぐ梅雨明けだ。
仕事がクソ忙しい時期に、情けないったらありゃしない。
前回、破砕治療したときは右だったが、今度は左だ。
体質でしょうがないとはいえ、なんとかならんものか。
仕事をまるまる一日休むと職場に多大な迷惑をかけるため、おそるおそる時間休をもらって病院へ検査に行く。
造影剤を入れてレントゲンを撮ると、石の大きさは5mm程度だった。
尿の流れが悪くなっているので、当然腎臓も腫れている。
たった5mmの石で大のオトナがもんどりうってのたうちまわり、目を白黒させて動けなくなるのだがら、なんとも厄介なシロモノである。
また破砕か?と思ったが、破砕するには石の位置がよくないようで、鎮痛薬&座薬、そして尿管を拡げる薬を服用して石が落ちるのを待つ。2週間の経過観察となった。
「痛くなったらいつでも来てね~♪」と医師は明るく言うが、こっちは気が重い。
来週は泊まりの出張もあるのだ。
イタイです…、それでも釣りに行きます…。
体内の石より、脳内の意志が勝ってしまった。バカである。
いや、こんな時だからこそ、渓の癒しが最大の薬になると良い方に解釈する。
今日は、最近遠のいていた南秋川支流に入った。
浅い流れだが、水は清々しく、深い緑を深呼吸すると心なしか痛みも薄れていくようだ。
汗をかかない程度にゆっくりゆっくり遡行しながら、エルフを打っていく。
魚の反応はよいが、浅いためかすぐに引き返してしまい、なかなかバイトまで持ち込めない。
難しい、でも楽しい。
アップストリームでのエルフは、他のルアーに比べてルアーをコントロールしている感覚が強い。
今日は、流芯より脇を通した方が魚がアタックしてくる、そんな状況だ。
一尾目は、赤い測線のヤマメ。昆虫をよく食べている証拠。
1時間くらい遡行すると、追ってくる魚の背が黒っぽいものから、茶色っぽい魚体に変わってきた。
ああ、イワナが混じってきたな、と気づく。水深が浅いので、よく見えるのだ。
リトリーブスピードをちょっとだけ落として、ポーズをつけるとバイトしてきた。
ちっこいイワナだ。
まるでゴギのように頭部にまで虫喰い紋様がついている。
そして、今日のクライマックスは、こいつだ。
浅瀬の岩影から飛び出した32cm!
エルフを横からくわえていた、ちょっと悲しい目つきをしたイワナだった。
リリースするとびっくりするくらいのスピードで、岩陰に戻っていった。
気がつくと蝉の声が響いていた。
朝日が谷に差し込んできた。
もうすぐ梅雨明けだ。
痩せ型ですが尺越えのイワナも出て、相変わらず良い釣りされてますね。
この意志で、体内の石も粉砕できないもんですかねぇ?
おそらくこの支流はjbopperさんのホームグランドなんじゃないかなと思いつつ入渓しました。
石については全く困ったものです。
今もちょっと疼痛が出てきて、薬を飲んだところなんですよ。
明日は釣りに行けるかなぁ。
南に行っていればお会いできたのに、残念。
健康あっての釣りですからね、
お大事に。
お心遣い、感謝です。ありがとうございます。
石の方は、とりあえず痛み止めを飲めば釣りぐらいは行けます。(笑)
ひさびさ南に行きましたが、イワナの魚影が濃いのでびっくりしました。
漁協は放流していないのですから、自然繁殖しているんですねぇ。
嬉しい限りです。
それにしても渓流でばったり出会うというのは、想像以上に難しいことなんですね。
まぁ、先行者の車があった瞬間、移動してしまうことが殆どですから、それも仕方ないのかもしれません。
意図的に追走しないとダメかな?