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昨晩、カミさんとホラー映画を見たためか、今朝の生暖かさは何となく気持ち悪い。
5時30分に秋川水系支流に到着。
すでに明るくなっていたが、周囲は霧が立ちこめていた。
川は、すごく減水していてクリア。
淵は底まで見通せ、チャラ瀬がチョロチョロ瀬になっていた。
これではポイントは限られてくる。
魚の警戒心はピークに達しているだろう。
かなり距離をとってキャストしないと、こちらの気配はバレバレである。
一投目しかチェイスしてこない。二回目はない。
連続3回バラして、へこむ。なんて合わせがヘタなのだろう。
昨日のホラー映画のシーンが思い浮かんでは、後ろを振り返ってみる。
よかった、斧をもったヒゲ面の男が立っていなくて。
少しでも深い所をねらいながら進んでいく。
釣りをしているより、歩いている方が多い。
ルアーを見切られないように、いつもよりずっとはやくトゥイッチするとコツンと小さくヒット!
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秋色に染まったヤマメだ。15cmくらい。写真撮影につき合ってもらって、リリース。
あっという間に退渓点。
でも納竿にはまだ早い。もう少し釣り上がってみよう。
相変わらず水は少ないが、蜘蛛の巣も少ない。季節は確実に進んでいる。
少し先に大きな淵が見えた。見るからに居そうである。
15m位手前でストップし、キャスト。
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22cm。グッドコンディションのヤマメ。居るべき所に居た。
いい型を見たので、そろそろ納竿しよう。
でも、こういう時にかぎって、退渓点が見つからない。
なんとなくルアーを投げながら、とぼとぼ沢を登っていく。
そのうち犬の鳴き声が聞こえてきた。
だいぶ激しく吠えている。
そういえば、昨日のホラー映画では、犬が斧で殺されたっけ。
前方に小さな橋を発見。あそこから抜けられそうだ。
でも、犬の鳴き声はどんどん大きくなる。
犬に見つかったら嫌だなと思いつつ林道に出る。
橋の上には小型重機があり、ブルーシートが掛けられていた。
そのシートに向かって、薄汚れた大きな野犬がワンワン吠え、時折ブルーシートの中に入っては出てくる。そして激しく吠える。
やだな~、あのシートの中に何がいるんだろ…。
まさか、死体とか?
迂闊に近づいて犬に噛まれるのは嫌だし、シートの中身が死体だったら…まともな精神状態を保てる自信は、ない。
そそくさとその場を離れる。
林道を足早に駆け下りる。
途中で黒い小型車が林道を行ったり来たりして、歩いている私のそばを数分おきに何度も通り過ぎた。乗っている人は、明らかに釣り人ではない。
それも気味が悪かった。
5時30分に秋川水系支流に到着。
すでに明るくなっていたが、周囲は霧が立ちこめていた。
川は、すごく減水していてクリア。
淵は底まで見通せ、チャラ瀬がチョロチョロ瀬になっていた。
これではポイントは限られてくる。
魚の警戒心はピークに達しているだろう。
かなり距離をとってキャストしないと、こちらの気配はバレバレである。
一投目しかチェイスしてこない。二回目はない。
連続3回バラして、へこむ。なんて合わせがヘタなのだろう。
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昨日のホラー映画のシーンが思い浮かんでは、後ろを振り返ってみる。
よかった、斧をもったヒゲ面の男が立っていなくて。
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少しでも深い所をねらいながら進んでいく。
釣りをしているより、歩いている方が多い。
ルアーを見切られないように、いつもよりずっとはやくトゥイッチするとコツンと小さくヒット!
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秋色に染まったヤマメだ。15cmくらい。写真撮影につき合ってもらって、リリース。
あっという間に退渓点。
でも納竿にはまだ早い。もう少し釣り上がってみよう。
相変わらず水は少ないが、蜘蛛の巣も少ない。季節は確実に進んでいる。
少し先に大きな淵が見えた。見るからに居そうである。
15m位手前でストップし、キャスト。
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22cm。グッドコンディションのヤマメ。居るべき所に居た。
いい型を見たので、そろそろ納竿しよう。
でも、こういう時にかぎって、退渓点が見つからない。
なんとなくルアーを投げながら、とぼとぼ沢を登っていく。
そのうち犬の鳴き声が聞こえてきた。
だいぶ激しく吠えている。
そういえば、昨日のホラー映画では、犬が斧で殺されたっけ。
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前方に小さな橋を発見。あそこから抜けられそうだ。
でも、犬の鳴き声はどんどん大きくなる。
犬に見つかったら嫌だなと思いつつ林道に出る。
橋の上には小型重機があり、ブルーシートが掛けられていた。
そのシートに向かって、薄汚れた大きな野犬がワンワン吠え、時折ブルーシートの中に入っては出てくる。そして激しく吠える。
やだな~、あのシートの中に何がいるんだろ…。
まさか、死体とか?
迂闊に近づいて犬に噛まれるのは嫌だし、シートの中身が死体だったら…まともな精神状態を保てる自信は、ない。
そそくさとその場を離れる。
林道を足早に駆け下りる。
途中で黒い小型車が林道を行ったり来たりして、歩いている私のそばを数分おきに何度も通り過ぎた。乗っている人は、明らかに釣り人ではない。
それも気味が悪かった。
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今回のpapaさん釣行記は考えさせられました・・・。
>魚の警戒心はピークに達しているだろう。
>かなり距離をとってキャストしないと、こちらの気配はバレバレである。
>一投目しかチェイスしてこない。二回目はない。
>釣りをしているより、歩いている方が多い。
なるほど。。。
海ではあまりそういった経験も少ないんで、渓流の難しさを改めて感じました。
>昨日のホラー映画のシーンが思い浮かんでは、後ろを振り返ってみる。
>よかった、斧をもったヒゲ面の男が立っていなくて。
爆!でも分るな・・・その気持ち。。。
でも・・・
犬の件といい・黒い小型車といい・・・薄気味悪い状況の中での釣果は流石ですねっ!
山々は、そろそろ・・・熊とか?
大丈夫ですか???
多摩川水系では、さすがにクマの心配はないですね。
逆にクマが生息できる環境なら喜ぶべきことです。奥多摩湖のバックウォーターや山梨との県境付近なら、そういうこともあり得そうですが。
でも、サルなら見たことがあります。都内でも野生のサルがいるんだと思い、感動しました。
あと、釣りの前にホラー映画はやめたほうがいいです。