先週の小菅川冬季C&Rですっかり気分がよくなってしまった。
仕事の合間をぬって、どこかに日帰りで楽しめるC&Rは無いものかとネットを物色していたら、群馬県吾妻川本流に「阪東・子持冬期釣り場」なるものを発見。
日本のニュージーランド計画を推進し、50,60,70オーバーといったスーパートラウトがうようよ(?)泳ぐアングラー垂涎の釣り場となっているというではないか!
老後はニュージーランドに住みたいと考えているpapachanとしては、聞き捨てならい日本のニュージーランド計画。
果たしてどんな所なのか?
さっそく師匠・鮎川魚信氏に連絡し、釣行が決定。(師匠は大物トラウトが大好き)
鼻息荒く出発じゃー。
5時半に魚信さん宅を出て、関越道上里PAで朝食。吉野家の牛丼をかきこむ。
渋川伊香保ICで下りて、吾妻川はすぐだ。
釣り場管理棟の場所がイマイチ分からず、ちょっとウロウロしたが、入り口を示す小さい看板を発見して7:30過ぎに到着。
ここでライセンスを購入する。(遊漁券などと言ってはいけない。何しろここは日本のニュージーランドなのだ。)
窓口でどの辺がイイ感じが聞いてみた。
papachan:「あのー、ニュージーランドは初めてなんで、どのあたりに入るといいですか?」
窓口の方:「あ~、それなら橋の前後がいいっぺよ。昨日、放流したかんね。」
なるほど、言葉もニュージーランドなまりだ。
そそくさと準備をして管理棟前のトロ場に向かう。
まずは、ニュージーランドに第1歩を記した魚信さんを記念撮影。
阪東・子持冬期釣り場は、お持ち帰りOKのキープエリアとC&Rエリア合わせて全長2.5kmもある。
管理棟前のトロ場は、反応ゼロ。
とりあえず、情報をいただいた北群馬橋に向かって釣り上がっていくことにした。
今回、魚信さんからいただいたプレゼントを紹介。
非接触の温度計。
どんな仕組みになっているのか全然わからないのだが、赤外線ビームで対象物の温度を0.5秒ではじき出すのだ。
すげー。
早速、水面に向けてピッ! 5.2℃と出た。冷たいなぁ。
管理棟から200mくらい上流の瀬で釣る魚信さん。
日頃、渓流ばかりやっている自分としては、本流の釣りは正直よくわからない。
ぶわーんと遠投してクルクル巻いてきても、イマイチ面白くない。
瀬の落ち込みやちょっとしたタルミに潜んでいるやる気のあるヤツを探しながら釣り上がっていく。
このやり方が結果的には功を奏し、開始30分でファーストヒット!
やった! 40cmのレインボー。
引きもパワフルで大満足
普段はやらないブツ持ち写真。
ニュージーランド気分を出すためにやってみた。ははは。
このあとすぐに魚信さんもヒット。
同じく40cmのレインボー。
さすが「クランクの魔術師」鮎川魚信さん。
自作クランクで仕留めた。
魚体には一切触れず、ネットからリリース。
魚信さんは、自分のようなブツ持ちなどしない。勉強になります…。
たどり着いた北群馬橋付近は、広大なトロ場だった。
すでに人が大勢入っていて、あとから潜り込む隙間はなさそうだ。
一旦車に戻って移動することに。
管理棟の前では、地元の釣り師や釣り場の係員の方々が談笑していた。
どこに行ったらいいか相談すると、車の駐車スペースや渡渉箇所まで丁寧に教えてくれた。
ニュージーランドの方々はみんなとても親切だ。
結局、地元の方が案内してくれて、ポイントに到着。
C&R区間の長いトロだ。
70cmクラスが回遊しているという。
鼻息荒くキャストを繰り返す。
が、そう簡単には釣れない。
まわりにも数人いるが、みな黙々とキャストを繰り返すだけでロッドの曲がりは見られない。
想像以上にキビシイ状況だ。
一カ所で黙々とキャストを繰り返す魚信さんを残し、C&Rエリア上流部を見に行く。
でも、釣れない。
魚がいないんじゃないかと疑い始めた矢先、あるフライマンのロッドが満月になっていた。
ランディングまで見届けると、ゆうに50cmは超えているレインボーだ。
思わず拍手をしてしまった。
やっぱりいるんだ。
気を取り直して下っていくと、魚信さんが1本50cmオーバーをキャッチしたとのこと。
対岸のテトラ帯でのライズを発見して、それを狙い打ちしたらしい。
気温もだいぶ上がってきたので、ルアーチェンジ。
川の中程に立ち、対岸のテトラ帯に向かって思い切りプリラをぶん投げ、表層を引く。
すると狙い的中! どすんと力強いヒット!
ドラグをジージーならして右へ左へ走る走る。
ロッドは満月にたわみ、無理をすると折れそうだ。
さらにドラグを緩めて、強烈な引きをいなす。
数分間のファイトの後、やっと浅瀬に引き寄せ、魚信さんにネットですくってもらった。
うひょー! 50cmのレインボーだ。
色合いも深くて、なかなか貫禄があった。
お互い2本ずつキャッチしたところで、ちょうどお昼。
一旦川から上がり、コンビニで昼飯を調達した後、管理棟脇の休憩小屋でランチタイム。
お茶やコーヒーが置いてあり、自由に飲んでください、と言われた。
こういうサービスは、本当に嬉しい。
地元の方が、「今日は、誰も釣れてない。」とぼやいていた。
やっぱりキビシイんだ。
午後から風が強くなってきた。
下流を攻めてみたが、何の反応もなかった。
ちょっと早かったが2時半に納竿。
誰も釣れていない中、2人で2本ずつ合計4本キャッチは大金星だと思う。
ちょっと微妙だが、日本のニュージーランドは攻略した、ということにしておこう(笑)。
釣りの後は温泉へGo!
北群馬橋のすぐ脇にある金島温泉「富貴の湯」。2時間400円。
加温はしているが、源泉かけ流しだ。
塩化物泉でPH6.7。
やや黄土色で伊香保温泉に似ていた。
湯船はそれほど大きくないが、檜造りで気持ちよかった。
さてさて、年内の釣りはオシマイか。それとも、新たなC&Rを開拓するか?
仕事の合間をぬって、どこかに日帰りで楽しめるC&Rは無いものかとネットを物色していたら、群馬県吾妻川本流に「阪東・子持冬期釣り場」なるものを発見。
日本のニュージーランド計画を推進し、50,60,70オーバーといったスーパートラウトがうようよ(?)泳ぐアングラー垂涎の釣り場となっているというではないか!
老後はニュージーランドに住みたいと考えているpapachanとしては、聞き捨てならい日本のニュージーランド計画。
果たしてどんな所なのか?
さっそく師匠・鮎川魚信氏に連絡し、釣行が決定。(師匠は大物トラウトが大好き)
鼻息荒く出発じゃー。
5時半に魚信さん宅を出て、関越道上里PAで朝食。吉野家の牛丼をかきこむ。
渋川伊香保ICで下りて、吾妻川はすぐだ。
釣り場管理棟の場所がイマイチ分からず、ちょっとウロウロしたが、入り口を示す小さい看板を発見して7:30過ぎに到着。
ここでライセンスを購入する。(遊漁券などと言ってはいけない。何しろここは日本のニュージーランドなのだ。)
窓口でどの辺がイイ感じが聞いてみた。
papachan:「あのー、ニュージーランドは初めてなんで、どのあたりに入るといいですか?」
窓口の方:「あ~、それなら橋の前後がいいっぺよ。昨日、放流したかんね。」
なるほど、言葉もニュージーランドなまりだ。
そそくさと準備をして管理棟前のトロ場に向かう。
まずは、ニュージーランドに第1歩を記した魚信さんを記念撮影。
阪東・子持冬期釣り場は、お持ち帰りOKのキープエリアとC&Rエリア合わせて全長2.5kmもある。
管理棟前のトロ場は、反応ゼロ。
とりあえず、情報をいただいた北群馬橋に向かって釣り上がっていくことにした。
今回、魚信さんからいただいたプレゼントを紹介。
非接触の温度計。
どんな仕組みになっているのか全然わからないのだが、赤外線ビームで対象物の温度を0.5秒ではじき出すのだ。
すげー。
早速、水面に向けてピッ! 5.2℃と出た。冷たいなぁ。
管理棟から200mくらい上流の瀬で釣る魚信さん。
日頃、渓流ばかりやっている自分としては、本流の釣りは正直よくわからない。
ぶわーんと遠投してクルクル巻いてきても、イマイチ面白くない。
瀬の落ち込みやちょっとしたタルミに潜んでいるやる気のあるヤツを探しながら釣り上がっていく。
このやり方が結果的には功を奏し、開始30分でファーストヒット!
やった! 40cmのレインボー。
引きもパワフルで大満足
普段はやらないブツ持ち写真。
ニュージーランド気分を出すためにやってみた。ははは。
このあとすぐに魚信さんもヒット。
同じく40cmのレインボー。
さすが「クランクの魔術師」鮎川魚信さん。
自作クランクで仕留めた。
魚体には一切触れず、ネットからリリース。
魚信さんは、自分のようなブツ持ちなどしない。勉強になります…。
たどり着いた北群馬橋付近は、広大なトロ場だった。
すでに人が大勢入っていて、あとから潜り込む隙間はなさそうだ。
一旦車に戻って移動することに。
管理棟の前では、地元の釣り師や釣り場の係員の方々が談笑していた。
どこに行ったらいいか相談すると、車の駐車スペースや渡渉箇所まで丁寧に教えてくれた。
ニュージーランドの方々はみんなとても親切だ。
結局、地元の方が案内してくれて、ポイントに到着。
C&R区間の長いトロだ。
70cmクラスが回遊しているという。
鼻息荒くキャストを繰り返す。
が、そう簡単には釣れない。
まわりにも数人いるが、みな黙々とキャストを繰り返すだけでロッドの曲がりは見られない。
想像以上にキビシイ状況だ。
一カ所で黙々とキャストを繰り返す魚信さんを残し、C&Rエリア上流部を見に行く。
でも、釣れない。
魚がいないんじゃないかと疑い始めた矢先、あるフライマンのロッドが満月になっていた。
ランディングまで見届けると、ゆうに50cmは超えているレインボーだ。
思わず拍手をしてしまった。
やっぱりいるんだ。
気を取り直して下っていくと、魚信さんが1本50cmオーバーをキャッチしたとのこと。
対岸のテトラ帯でのライズを発見して、それを狙い打ちしたらしい。
気温もだいぶ上がってきたので、ルアーチェンジ。
川の中程に立ち、対岸のテトラ帯に向かって思い切りプリラをぶん投げ、表層を引く。
すると狙い的中! どすんと力強いヒット!
ドラグをジージーならして右へ左へ走る走る。
ロッドは満月にたわみ、無理をすると折れそうだ。
さらにドラグを緩めて、強烈な引きをいなす。
数分間のファイトの後、やっと浅瀬に引き寄せ、魚信さんにネットですくってもらった。
うひょー! 50cmのレインボーだ。
色合いも深くて、なかなか貫禄があった。
お互い2本ずつキャッチしたところで、ちょうどお昼。
一旦川から上がり、コンビニで昼飯を調達した後、管理棟脇の休憩小屋でランチタイム。
お茶やコーヒーが置いてあり、自由に飲んでください、と言われた。
こういうサービスは、本当に嬉しい。
地元の方が、「今日は、誰も釣れてない。」とぼやいていた。
やっぱりキビシイんだ。
午後から風が強くなってきた。
下流を攻めてみたが、何の反応もなかった。
ちょっと早かったが2時半に納竿。
誰も釣れていない中、2人で2本ずつ合計4本キャッチは大金星だと思う。
ちょっと微妙だが、日本のニュージーランドは攻略した、ということにしておこう(笑)。
釣りの後は温泉へGo!
北群馬橋のすぐ脇にある金島温泉「富貴の湯」。2時間400円。
加温はしているが、源泉かけ流しだ。
塩化物泉でPH6.7。
やや黄土色で伊香保温泉に似ていた。
湯船はそれほど大きくないが、檜造りで気持ちよかった。
さてさて、年内の釣りはオシマイか。それとも、新たなC&Rを開拓するか?
1日2本!(釣れた方らしいが・・)
papachanサンも、長くないロッドでやりにくかったでしょうが、見事な釣りっぷりですよね。本流用に7フィート、いかがですか?
2本目の50UPは引きましたね~!
私の愛竿オロチエヴォをぎゅんぎゅんに絞り込むパワーがあり、とても満足しました。
釣果について、papachanサンいわく
「2本合わせて1メートルだっ!!!」(笑)
・・吾妻川の谷間と魚信の心にしかと響き渡りました!
しかし、釣り場のみなさんがみんな親切で、とても気持ちよく釣りが出来ました。
とくに、道案内やアドバイスををしてくれたお兄さんや、高校生くらいの彼、ありがとう。
温泉もちょー着もちよかったっす。
釣りをやっててよかったなー・・と思う一瞬です。
また、行きましょう!今度は日本のアラスカだ!
※オクサマ、お大事に・・・!
昨日はお疲れ様でした。
久々の師匠との釣行、楽しかったです。
釣れた魚は少なかったですが、夢とロマンがあふれる(?)釣り場ということでご容赦を…(笑)。
でも、地元の方々が親切で、よかったですね。
どこかの管釣りみたいに、殺気立っていない(笑)。
また新たな釣り場を発見したら連絡しますからね~。
7ftロッドも買わないと…。
カミさんへのお気遣い、感謝です。
熱は大したこと無いみたいなので、ご心配なく。
大きな仕事が終わったところなので、気が抜けたんじゃないかな。
鍋焼きうどんが食べたいなどど言っているので、これから買い物に行ってきます。
親切な地元の人たちが釣り人を楽しませようとしているのが
はっきり分るようなところですね、日本のニュージーランドは。
大物レインボーの引き、さぞ凄かったことでしょう。
これを味わうと病み付きになりますよね。
でも、海外まで行って釣れなかったら、ちと辛いですよね…
今回は運良く釣れたので釣り場の印象もまずまずですが、これでボウズだった日には自分の腕の悪さを棚に上げて酷評しちゃいそうです。
でも、この釣り場、平均0~2尾ということですから、ボウズも覚悟の上で行くようでしょうね。
あの引きを味わう価値は、確かにありますよ!
これは行ってみたくなりますね。
最後に向かったところは、さしずめロトルア!?
今回は半分ボウズを覚悟していただけに、嬉しい釣果でした。
遠くまで行った甲斐がありましたよ。
ロトルア! masuturiさんもよく分かってらっしゃる!
いいところですよね~。
もちろん日本のロトルアも最高です!
ライトタックル?での50レインボーとのやり取りはさぞかしアドレナリン出まくりぢゃ~ないでしたか!?(笑)
日本のニュージー…
いい響き♪
ニジマスも50になるとすんごい引きです。
ロッドがバッドからひん曲がり、折れるかとおもいましたよ。
取り込みまで5分以上かかったかな?腕がパンパンになってしまいました。楽しかったぁ!
日本のニュージーランドは、ぜひライトタックルでスリルを味わうべし!