職場の旅行で銀山温泉へ行ってきた。
東北はこの1週間で11月としては記録的な大雪に見舞われ、思いがけず雪の旅行になった。
今回のルートは、米沢で米沢牛を堪能&上杉神社参拝→高畠ワイナリーでワインの試飲→銀山温泉で一泊→山寺拝観、というもの。
パンチパーマでコワおもてのバスの運ちゃんは、「一泊でこの行程はないだろぉ!制限速度で走ってたら回れねぇぞ!」と、半ギレ状態でバンバンとばす。
雪道でも信じられないようなスピードで走る。ひぇ~
恐怖に打ち勝つために、車内でビールをひたすら飲み続け、バスレクで盛り上がる。
ということで、米沢到着。
まずはお楽しみの米沢牛じゃぁ。
しゃぶしゃぶでいただきました。
口の中でふわっと溶けてしまうほどの柔らかさ。
ゴマだれでも、ポン酢でも、どちらもイケル。
いやぁ~、美味しかったぁ。
おなかいっぱいになったところで、上杉神社へお参り。
雪の神社も風情があって誠によろしい。
米沢と言えば上杉鷹山だが、上杉神社で祀られているのは上杉謙信。
うちの社長は弓道をやっているので、正式な参拝の仕方をご教授いただく。
まず、軽く礼。
・二礼
・二柏手
・一礼
最後に軽く礼。
ナルホド、ナルホド。さっそくみんなでやってみた。
でも、これでいくと願い事をするヒマがない。
神事の場合、願い事はしないのかな?
願い事をするのはお寺の場合?
はい、次~。
高畠ワイナリーで、見学&ワインの試飲。
平成2年にできたというので、まだ新しいワイン工場。
見学はそこそこに…、みんなの気持ちはすでに試飲へ。
お猪口のようなグラスを受け取り、片っ端から飲みまくる。
ジュースのように甘いものから、チーズが欲しくなる辛口まで。
どれを飲んでもオイシイねぇ~。
ちなみに私は全種類2杯ずついただきました。
すでに時間は15:00。
みちのくの風は冷たく、首をすくめてバスに戻る。
ここから銀山温泉まで、まだまだ先は長い。
雪囲いをしている風景もアチコチに見られる。
路肩には除雪車によって積み上げられた雪があり、進むにつれてどんどん高くなる。
道が狭くて、車のすれ違いが大変。
真っ暗になった17:00。ようやく銀山温泉に到着~。遠かったぁ。
今夜お世話になる銀山荘では、雪の降る中、着物姿の女将が出迎えてくれた。
夕食前にさっそく温泉へ。
銀山温泉の泉質は、含食塩硫化水素高温泉。
平たく説明すると、独特のタマゴ臭がしてなめるとショッパイ、熱い温泉。無色透明。
なかなかいいお湯でした。雪景色を眺めながらの露天寝湯は、3倍増しぐらいの価値はある。
お楽しみの夕食も、山形牛をはじめ、岩魚の朴葉(ほうば)味噌焼きやカニ鍋、名物芋煮などなど、もう食べ切れませ~んというほど盛りだくさん。松茸もでました。
食後は、夜のお散歩。(幹事のオススメ!)
宿で長靴を貸してくれた。
川を挟んだ両岸に見事な湯屋建築の温泉宿が立ち並ぶ。
ガス灯に浮かび上がるその夜景は、これまで私が訪れた温泉街の中では文句なしNo.1の美観である。
それも雪景色ときたら、もう…!
古くから銀鉱山として栄えたこの地は、同時に「おしん」の舞台でもある。
おしんの母が芸者として出稼ぎにきていたロケ地に銀山温泉・能登屋が使われていた。
今では観光客を迎える健全な温泉街も、当時は銀鉱山の荒くれ鉱夫を癒す色町としての姿もあったのだろう。
そして、多くの「おしん」達が生まれ、それぞれがそれぞれのドラマを綴っていたに違いない。
温泉街のちょうど真ん中あたりに足湯があり、源泉が出ている。
銀山温泉の源泉は56度もあるので、結構熱い。
雪かきをしていた旅館の方と話をしたら、やはりこの時期としては雪が多いとのこと。これからは、ますます大変だろうなぁ。
体が冷えてきたので宿に戻り、またまた温泉。
「寒ィ~!」と声をあげながら露天に出て、「うぃ~、あ~」と呻きながら湯に浸かる幸せ。
生きててよかった。
湯上がりに泡を注入、麻雀で親睦を深め(?)みちのくの夜は更けていった。
二日目。
天気予報では、曇りのち雨だったが、朝からいい天気。
眠い目をこすりつつ、朝風呂を満喫。
チェックアウト2分前まで麻雀にいそしむ。
今日のメインイベントは、山寺拝観。
山寺とは通称で、正式には宝珠山立石寺という。
円仁が創建したこの寺は、かの松尾芭蕉が、「閑かさや 巌にしみ入 蝉の聲」と詠んだ地としてあまりに有名だ。
急峻な山の斜面に、これまた急な石段がひたすら続くが、溶け出した雪が石段に固まっていて、とても危険。
山屋としては滑って転ぶわけにはいかないが、スニーカーなので結構恐ろしかった。
同僚みんなは顔がひきつっていた。
所々に特徴的な岩壁があり、祠があったりする。
岩場を見ると、ついルートを探してしまうのは山屋の哀しい習性。
約1時間かけて奥の院に到着。
今度はしっかり願い事をムニャムニャ…「これ以上髪の毛が抜けませんように…」
少し下りたところにある絶景ポイントでしばし休憩。
しかし、まぁ、よくこんなところに寺を建てたと思うよ。
こんなところで修行を重ねた古の行者は、偉大である。
かくして、日程は無事完遂!
あ~、楽しかった!
幹事さん、お疲れさま~。
東北はこの1週間で11月としては記録的な大雪に見舞われ、思いがけず雪の旅行になった。
今回のルートは、米沢で米沢牛を堪能&上杉神社参拝→高畠ワイナリーでワインの試飲→銀山温泉で一泊→山寺拝観、というもの。
パンチパーマでコワおもてのバスの運ちゃんは、「一泊でこの行程はないだろぉ!制限速度で走ってたら回れねぇぞ!」と、半ギレ状態でバンバンとばす。
雪道でも信じられないようなスピードで走る。ひぇ~
恐怖に打ち勝つために、車内でビールをひたすら飲み続け、バスレクで盛り上がる。
ということで、米沢到着。
まずはお楽しみの米沢牛じゃぁ。
しゃぶしゃぶでいただきました。
口の中でふわっと溶けてしまうほどの柔らかさ。
ゴマだれでも、ポン酢でも、どちらもイケル。
いやぁ~、美味しかったぁ。
おなかいっぱいになったところで、上杉神社へお参り。
雪の神社も風情があって誠によろしい。
米沢と言えば上杉鷹山だが、上杉神社で祀られているのは上杉謙信。
うちの社長は弓道をやっているので、正式な参拝の仕方をご教授いただく。
まず、軽く礼。
・二礼
・二柏手
・一礼
最後に軽く礼。
ナルホド、ナルホド。さっそくみんなでやってみた。
でも、これでいくと願い事をするヒマがない。
神事の場合、願い事はしないのかな?
願い事をするのはお寺の場合?
はい、次~。
高畠ワイナリーで、見学&ワインの試飲。
平成2年にできたというので、まだ新しいワイン工場。
見学はそこそこに…、みんなの気持ちはすでに試飲へ。
お猪口のようなグラスを受け取り、片っ端から飲みまくる。
ジュースのように甘いものから、チーズが欲しくなる辛口まで。
どれを飲んでもオイシイねぇ~。
ちなみに私は全種類2杯ずついただきました。
すでに時間は15:00。
みちのくの風は冷たく、首をすくめてバスに戻る。
ここから銀山温泉まで、まだまだ先は長い。
雪囲いをしている風景もアチコチに見られる。
路肩には除雪車によって積み上げられた雪があり、進むにつれてどんどん高くなる。
道が狭くて、車のすれ違いが大変。
真っ暗になった17:00。ようやく銀山温泉に到着~。遠かったぁ。
今夜お世話になる銀山荘では、雪の降る中、着物姿の女将が出迎えてくれた。
夕食前にさっそく温泉へ。
銀山温泉の泉質は、含食塩硫化水素高温泉。
平たく説明すると、独特のタマゴ臭がしてなめるとショッパイ、熱い温泉。無色透明。
なかなかいいお湯でした。雪景色を眺めながらの露天寝湯は、3倍増しぐらいの価値はある。
お楽しみの夕食も、山形牛をはじめ、岩魚の朴葉(ほうば)味噌焼きやカニ鍋、名物芋煮などなど、もう食べ切れませ~んというほど盛りだくさん。松茸もでました。
食後は、夜のお散歩。(幹事のオススメ!)
宿で長靴を貸してくれた。
川を挟んだ両岸に見事な湯屋建築の温泉宿が立ち並ぶ。
ガス灯に浮かび上がるその夜景は、これまで私が訪れた温泉街の中では文句なしNo.1の美観である。
それも雪景色ときたら、もう…!
古くから銀鉱山として栄えたこの地は、同時に「おしん」の舞台でもある。
おしんの母が芸者として出稼ぎにきていたロケ地に銀山温泉・能登屋が使われていた。
今では観光客を迎える健全な温泉街も、当時は銀鉱山の荒くれ鉱夫を癒す色町としての姿もあったのだろう。
そして、多くの「おしん」達が生まれ、それぞれがそれぞれのドラマを綴っていたに違いない。
温泉街のちょうど真ん中あたりに足湯があり、源泉が出ている。
銀山温泉の源泉は56度もあるので、結構熱い。
雪かきをしていた旅館の方と話をしたら、やはりこの時期としては雪が多いとのこと。これからは、ますます大変だろうなぁ。
体が冷えてきたので宿に戻り、またまた温泉。
「寒ィ~!」と声をあげながら露天に出て、「うぃ~、あ~」と呻きながら湯に浸かる幸せ。
生きててよかった。
湯上がりに泡を注入、麻雀で親睦を深め(?)みちのくの夜は更けていった。
二日目。
天気予報では、曇りのち雨だったが、朝からいい天気。
眠い目をこすりつつ、朝風呂を満喫。
チェックアウト2分前まで麻雀にいそしむ。
今日のメインイベントは、山寺拝観。
山寺とは通称で、正式には宝珠山立石寺という。
円仁が創建したこの寺は、かの松尾芭蕉が、「閑かさや 巌にしみ入 蝉の聲」と詠んだ地としてあまりに有名だ。
急峻な山の斜面に、これまた急な石段がひたすら続くが、溶け出した雪が石段に固まっていて、とても危険。
山屋としては滑って転ぶわけにはいかないが、スニーカーなので結構恐ろしかった。
同僚みんなは顔がひきつっていた。
所々に特徴的な岩壁があり、祠があったりする。
岩場を見ると、ついルートを探してしまうのは山屋の哀しい習性。
約1時間かけて奥の院に到着。
今度はしっかり願い事をムニャムニャ…「これ以上髪の毛が抜けませんように…」
少し下りたところにある絶景ポイントでしばし休憩。
しかし、まぁ、よくこんなところに寺を建てたと思うよ。
こんなところで修行を重ねた古の行者は、偉大である。
かくして、日程は無事完遂!
あ~、楽しかった!
幹事さん、お疲れさま~。
先程はど~もですっ。(汗)
まずわ・・・
「銀山温泉」。
一昨年だったっけ?行きました。
papaさんが言われてるように・・・
・・・色々とコメント多くしたいけど・・・
それより!!
「山形県米沢市&南陽市」
・・・なんとコメントしていいやら・・・激汗ですっ!!。
とりあえずわ・・・
①、SUGARん家から、1時間半で着きます。(爆)
②、米沢は、俺の第二の故郷です。
(ココで妻と出会いました・・・ど汗!!)
③、南陽市は、妻の実家です。
まさか!!?
高幡ワイナリーや上杉神社なんて、殆どSUGARん家の近所みたいなモンです!!
米沢や南陽なんて、仕事でも月1~2ぐらいで通過してますし、プライベートでも(妻の実家なんで)ショッチュウ行って鱒よ~~~~!!
papaさんっ!!来るなら一言伝えて欲しかったぁ~~~~~~~~~~~~っ!!
今、バタバタしてるので後日改めてコメント致しますが、
「も~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!
ビックリなんてモンぢゃなかったっす!!」
○ : 高畠ワイナリー
クルマで1時間半なんて、家から新潟市市街地行くのと大差ありません。(笑)
因みに、若い頃・・・
ヤマハSR400(単コロ)で、村○~米○間 1時間切ってました。。。(激汗っ。
上記コメントは削除お願いしますっ
すいません…ひょっとしたら近くかな?なんてチラッと思ってましたが、そんなに近いとは。
もっと旅行前に地図を見ておくべきでした。
旅行中も恥ずかしながら、「これってどの辺?」なんてみんなで言っていたくらいなんです。
うー、千載一遇のチャンスを逃してしまいましたね。たははは…
20代前半までは こんなオイラでも?サラリーマン時代がありまして…汗
その頃はイロイロいったなぁ~
papaさんは麻雀好きなんすか!?なんか意外…
実は麻雀大好きです。
麻雀歴26年!(といっても最近は年に数回しかやりませんが…)
中学の時の悪友とは、いまだに麻雀旅行にいくほどです。
ちょっと意外でしたか?
人は見かけによらない?
(あ、まだ見てもいないか…ははは。)