1月下旬から体調を崩していた。
暖冬の影響で花粉症が早めに発症し、そうなると寝ているときに口呼吸で喉がやれらる。
そして、鼻、咳、たん、微熱というお決まりのコース。
仕事を休むほどでなかったが、そこそこ辛かった。
今もまだ声がガラガラ。
そんな調子なので、予定していた雪山もやめて、ウォーキングもしばらく休んでいた。
数日前からようやく体調が戻ってきたので、連休中に一日だけ山に行くことにした。
あんまりハードじゃなくて、景色を楽しめるところは?
ふと思いついたのが、黒斑山。
そういえば、冬に行ったことが無かった。
久しぶりにガトーショコラを拝みに行くか。
朝5時過ぎに自宅を出たら、まさかの関越渋滞。
それでも車坂峠に8時30分に到着。
余裕で車を停められるはずだったのに、高峰高原ホテルの駐車場は満車、その横にある高峰ビジターセンターの駐車場も満車。
車は路駐が出始めていた。
しかたないので、700mほど下ったところにあるスキー場の駐車場に停めた。
ここの駐車場もほぼ満車に近かった。
周りで支度している人々を見ると、スキー客はほとんどおらず、おおむね登山者たちだった。
冬の黒斑山は、どんだけ人気があるんだ。
駐車場でアイゼンをはめてから、9時出発。
道路は、カチカチに圧雪されていて、アイゼンがよく効く。(笑)
まずは、車坂峠まで登り返さないと。
車坂峠は、人がいっぱいだった。
こりゃあ、大変なことになりそうだ。
とりあえず、表コースから行こう。
気温はマイナス4度。
雪はよく締まっていて歩きやすい。
車坂山を越えて少し登っていくと、開けたロケーションの休憩ポイントがある。
風がないので、ここで小休止。
すごい登山者の数だ。
少しずつ雲が湧いてきたが、まだ青空が優勢。
水ノ塔山、篭ノ塔山、その先に湯ノ丸山が見える。
雲の隙間からは小諸の街が見えた。
下山したら草笛で蕎麦を食べたいな。
周囲の木々の枝には霧氷がついていた。
風が無く、陽が差しているので、体感はまったく寒くないが、それなりに気温は低い。
ここからは、しばらく緩やかな登りが続く。
スピードを上げたいところだが、病み上がりなので、無理はできない。
後には大量の登山者がいるので、どんどん追い抜いてもらうことにした。
ますます、スピードが上がらない。
満員御礼の避難シェルターを横目に通り過ぎ、トーミの頭が見えるポイントまで来ると、なんとガスが沸き上がってきていた。
これでは、楽しみにしていた浅間山が見えない。
ガトーショコラはお預けなのか?
少々うなだれながら槍ケ鞘までくると、一気に雲が切れた。
どーんと浅間山。
ガトーショコラは粉砂糖多めだ。
これが見たかったのだ。
目的を果たせて満足である。
このチャンスを逃してはならぬと、急いで写真に収めた。
直後に数十人のパーティがやってきて、歓声を上げながらスマホをかざしていたが、このチャンスは1分と続かなかった。
ストックからピッケルに持ち替えて、トーミの頭まで登る。
トーミの頭も渋谷の交差点並みに混雑していた。
ざっと数えただけで50人以上がひしめいていた。
黒斑山頂上までは、残り400m。
大した登りではないのに、結構疲れた。
人が多いとペースがめちゃくちゃになるからかな。
木々の間から外輪山の壁を眺め、休み休み登っていく。
11時20分、黒斑山(2404m)頂上到着。
なんだかんだで2時間20分もかかってしまった。
ここも絶賛混雑中なので、記念撮影も一苦労だった。
自分の番になって、奇跡的に雲が晴れた。
今日は、運がいい。
証拠写真を撮れば、大混雑の頂上に未練はない。
とっとと退散するが、次から次へと登ってくるので、下山もままならない。
雲から出たり隠れたりしている浅間山を眺めて、やりすごす。
トーミの頭は、相変わらず人だかりですごいことになっていたが、隅っこに陣取ってパンとお湯で一息ついた。
考えてみたら、座ったのはこれが今日初めてだった。
下山は、中コースから。
車坂山に登らない分だけ、こっちの方が若干距離が短い。
みんな、表コースをピストンするのだろうか。
こっちは、登りも下りもほとんど人がおらず、快適にさくっと下山できた。
13時少し前に駐車場に戻ってきた。
路駐の車は、さらに増えていた。
冬の黒斑は、とんでもなく人気のお山だということがよくわかった。
高峰高原ホテルの温泉で汗を流してから、お楽しみの草笛小諸本店へ。
お昼の時間をとうに過ぎていたので、すぐに入れた。
もりそばとかきあげを注文。
蕎麦は甘みがあって、つるりとのど越しがいい。
かき揚げもさっくりしていて美味しかった。
3月になると渓流解禁。
それまでにもう一回くらいどこかに登りに行きたいが、けっこう野暮用で詰まっている。
日帰りで行けて、景色が良くて、快晴率が高く、人があんまりいない雪山はどこかにないだろうか。
暖冬の影響で花粉症が早めに発症し、そうなると寝ているときに口呼吸で喉がやれらる。
そして、鼻、咳、たん、微熱というお決まりのコース。
仕事を休むほどでなかったが、そこそこ辛かった。
今もまだ声がガラガラ。
そんな調子なので、予定していた雪山もやめて、ウォーキングもしばらく休んでいた。
数日前からようやく体調が戻ってきたので、連休中に一日だけ山に行くことにした。
あんまりハードじゃなくて、景色を楽しめるところは?
ふと思いついたのが、黒斑山。
そういえば、冬に行ったことが無かった。
久しぶりにガトーショコラを拝みに行くか。
朝5時過ぎに自宅を出たら、まさかの関越渋滞。
それでも車坂峠に8時30分に到着。
余裕で車を停められるはずだったのに、高峰高原ホテルの駐車場は満車、その横にある高峰ビジターセンターの駐車場も満車。
車は路駐が出始めていた。
しかたないので、700mほど下ったところにあるスキー場の駐車場に停めた。
ここの駐車場もほぼ満車に近かった。
周りで支度している人々を見ると、スキー客はほとんどおらず、おおむね登山者たちだった。
冬の黒斑山は、どんだけ人気があるんだ。
駐車場でアイゼンをはめてから、9時出発。
道路は、カチカチに圧雪されていて、アイゼンがよく効く。(笑)
まずは、車坂峠まで登り返さないと。
車坂峠は、人がいっぱいだった。
こりゃあ、大変なことになりそうだ。
とりあえず、表コースから行こう。
気温はマイナス4度。
雪はよく締まっていて歩きやすい。
車坂山を越えて少し登っていくと、開けたロケーションの休憩ポイントがある。
風がないので、ここで小休止。
すごい登山者の数だ。
少しずつ雲が湧いてきたが、まだ青空が優勢。
水ノ塔山、篭ノ塔山、その先に湯ノ丸山が見える。
雲の隙間からは小諸の街が見えた。
下山したら草笛で蕎麦を食べたいな。
周囲の木々の枝には霧氷がついていた。
風が無く、陽が差しているので、体感はまったく寒くないが、それなりに気温は低い。
ここからは、しばらく緩やかな登りが続く。
スピードを上げたいところだが、病み上がりなので、無理はできない。
後には大量の登山者がいるので、どんどん追い抜いてもらうことにした。
ますます、スピードが上がらない。
満員御礼の避難シェルターを横目に通り過ぎ、トーミの頭が見えるポイントまで来ると、なんとガスが沸き上がってきていた。
これでは、楽しみにしていた浅間山が見えない。
ガトーショコラはお預けなのか?
少々うなだれながら槍ケ鞘までくると、一気に雲が切れた。
どーんと浅間山。
ガトーショコラは粉砂糖多めだ。
これが見たかったのだ。
目的を果たせて満足である。
このチャンスを逃してはならぬと、急いで写真に収めた。
直後に数十人のパーティがやってきて、歓声を上げながらスマホをかざしていたが、このチャンスは1分と続かなかった。
ストックからピッケルに持ち替えて、トーミの頭まで登る。
トーミの頭も渋谷の交差点並みに混雑していた。
ざっと数えただけで50人以上がひしめいていた。
黒斑山頂上までは、残り400m。
大した登りではないのに、結構疲れた。
人が多いとペースがめちゃくちゃになるからかな。
木々の間から外輪山の壁を眺め、休み休み登っていく。
11時20分、黒斑山(2404m)頂上到着。
なんだかんだで2時間20分もかかってしまった。
ここも絶賛混雑中なので、記念撮影も一苦労だった。
自分の番になって、奇跡的に雲が晴れた。
今日は、運がいい。
証拠写真を撮れば、大混雑の頂上に未練はない。
とっとと退散するが、次から次へと登ってくるので、下山もままならない。
雲から出たり隠れたりしている浅間山を眺めて、やりすごす。
トーミの頭は、相変わらず人だかりですごいことになっていたが、隅っこに陣取ってパンとお湯で一息ついた。
考えてみたら、座ったのはこれが今日初めてだった。
下山は、中コースから。
車坂山に登らない分だけ、こっちの方が若干距離が短い。
みんな、表コースをピストンするのだろうか。
こっちは、登りも下りもほとんど人がおらず、快適にさくっと下山できた。
13時少し前に駐車場に戻ってきた。
路駐の車は、さらに増えていた。
冬の黒斑は、とんでもなく人気のお山だということがよくわかった。
高峰高原ホテルの温泉で汗を流してから、お楽しみの草笛小諸本店へ。
お昼の時間をとうに過ぎていたので、すぐに入れた。
もりそばとかきあげを注文。
蕎麦は甘みがあって、つるりとのど越しがいい。
かき揚げもさっくりしていて美味しかった。
3月になると渓流解禁。
それまでにもう一回くらいどこかに登りに行きたいが、けっこう野暮用で詰まっている。
日帰りで行けて、景色が良くて、快晴率が高く、人があんまりいない雪山はどこかにないだろうか。
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