中国の日曜日、ホテルでなすこともなく日本から持ってきた文庫本を読む、何気なく鞄に放り込んだ3冊の本、いったい何を持ってきたのか?と確認すると運刻斎らしくばらつきが酷い、まずは絶版ものから角川ホラー文庫「ラヴクラフト著荒俣宏編 恐怖の宇宙史」これは知らない人が多いだろうな~次いで森鴎外の「渋江抽斎」これは誰でも知っているかな?そしてジャン・コクトーの「恐るべき子供たち」う~んかなりペダンチックかな自分では謙虚な性格だと思っているけど、ラヴクラフトは好きな人は本当に夢中になるというかレイ・ブラッドベリーとサキとラヴクラフト皆一度は夢中になって麻疹みたいなものだけど、運刻斎の子供時代、高校生まで、はこれに加えて123~∞のジョージ・ガモフあたりにつかまってしまった人間は正常に発育できると確信して、う~んまたペダンティックって言われそうやな~一つだけおすすめは「魔女の家で見た夢」そして「渋江抽斎」この本の退屈さは大変なもので今まで何回挑戦したか解らないがいつも挫折、海外出張にはもってこい、なぜかというと時間が余るという感覚は海外出張の日曜日に食事に出かけてレストランで待ち時間に何度目かの挑戦、やっぱりつまらん。鴎外先生はどんな動機でこの本を書きはったんやろ?さて眠くなったのでねるとするか、今日公園で見た彫像の顔が夢に出てこなければいいけど、なーんて言ってるようじゃあラヴクラフトなんて読めませんなぁ荒俣先生!!
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