原題:bloodwork監督:エリック・ワーゼンバーグ
2011年 アメリカ=カナダ映画 110分
キャスト:トラヴィス・ヴァン・ウィンクル/トリシア・ヘルファー/エリック・ロバーツ
ジョン・ブレガー
あらすじ:大学の冬休みにロブとグレッグは、2週間で3150ドルの報酬を得られるという治験モニターに参加する。彼らは研究施設に入り24時間監視され、毎日新薬を投与されていく。しかし次第に治験者の様子が変化していくのだった。
<感想>前にも見たことがある、人体実験ものです。研究施設に入るとそこには老若男女が10人。もちろん刑務所のように厳重に入口が閉じられ、警備員が2人と看護婦と看護師のデブの男アーロンと、奇麗な女性医学博士が。
高い報酬につられて新薬の人体実験をさせられるわけですから、自分の身体になんらかの影響がでてもおかしくないです。確かに始めはモルモットや巨大化したウサギや、背中や腹を切り刻まれた痕がある猫で実験してたみたいなんですが、やはり人間の身体に免疫を作る新薬を血管から点滴や注射されれば、人によって症状は違いますが、殆どの人間が苦しみ身体が動けなくなる。
10人の体験者だけかと思ったら、他の病室に10人くらいの患者が横たわっていた。抗アレルギー薬の実験と言われたが、実は人間の体の血液再生能力を上げる薬で、その液を投与するとまるでゾンビのような顔色、挙動不審に嫌悪感がなくなり、ゴキブリやミミズ入りのピザなど食事の中に入っていても気にしないで食べるようになる。
検査の時に、パッチテストが腐ったカビに群がっている虫や、ゴキブリ、ネズミの死骸に群がるウジ虫、ミミズなどの寄生虫。もう私の大嫌いなこれらが、画面をはうのには参った。だから、若い男女がセックスをしている最中に、ゴキブリがゾロゾロと部屋に侵入してきて、身体を這いずりまわるのに平気なんですからね。
それを部屋の監視カメラで覗いている女博士って、あなた変態でしょ。最後にこの女博士が、狂気と化した実験者たちに襲われて死んでしまうのは、自業自得だとおもった。
中でも中年の黒人男性が腐った蛆のわいているウサギを食べたらしく、博士は急いで胃を洗浄したのですが、暴れて傍にいた実験患者の手に噛みつく。するとその傷あとがみるみる内に再生していく。
ところが、そんな患者ばかりではない。始めの学生の一人がここはヤバイと脱出を試みるのですが、厳重な警戒態勢なので一回は外へ出るも、監視カメラで見ていた女博士が患者たちを買収して、薬をあげるから捕まえてと。すぐに見つかり連れ戻される。そこでみんなに、ここで実験を棄権するのならお金は支払わないと言うのだ。継続するなら1000ドル上乗せするという話に、みんな同意してしまう。
その日からみんなの様子が変だ。自分の腕にホークをブスブス刺して、再生能力を確かめるのだ。
そして女博士が、若い学生のボブの腕をメスで切って実験するも、みるみる腕の傷が再生。それで気をよくした女博士は、今度は首をメスで切るのだ。ところが血が止まらなく、傷跡が再生しない。慌てて新薬を注射、何度もすると次第に傷が再生して治ってしまった。だが、その後ロブは凶暴化して女博士を襲うのだ。
それと、もう一人の学生がまた逃亡する時に、警備員のピストルが女性患者を撃つ。拳銃の弾を摘出手術するも、弾は貫通していなく身体の中にはいったまま。それでメスでその弾を摘出しようとするも、メスで切った傷が直ぐに再生して閉じてしまう。で、その女性は死亡。
後の患者たちがその新薬の薬を欲しいと、暴力的に群がって来る。まるで麻薬患者のようだ。外は雷、大雨、ブレイカーが落ちて停電。患者たちはゾンビ化しており警備員が襲われハラワタ喰われるし。他の黒人看護婦も警備員もゾンビ化した患者に襲われてしまう。
外には、この新薬実験に金を投じた製薬会社の重役の男(エリック・ロバーツ)が、この建物を爆破して全て無きものとしようと考えていたのだ。スワットみたいな男たちが建物内に突入。
あの2人の学生だけが何とか助かるのだが、外へ出たものの車がつかまらない。そこへ1台の車が止まり、中にはあのデブのアーロンが乗っていた。だからアーロンもあの実験の新薬注射してたから、不死身の身体で、このまま学生たちもアーロンの餌食になってしまうかも、・・・という最後。知らない俳優さんばかりで低予算だが、主人公の学生がイケメンだったので、まぁ見ては損ないです。
2016年DVD鑑賞作品・・・11映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
2011年 アメリカ=カナダ映画 110分
キャスト:トラヴィス・ヴァン・ウィンクル/トリシア・ヘルファー/エリック・ロバーツ
ジョン・ブレガー
あらすじ:大学の冬休みにロブとグレッグは、2週間で3150ドルの報酬を得られるという治験モニターに参加する。彼らは研究施設に入り24時間監視され、毎日新薬を投与されていく。しかし次第に治験者の様子が変化していくのだった。
<感想>前にも見たことがある、人体実験ものです。研究施設に入るとそこには老若男女が10人。もちろん刑務所のように厳重に入口が閉じられ、警備員が2人と看護婦と看護師のデブの男アーロンと、奇麗な女性医学博士が。
高い報酬につられて新薬の人体実験をさせられるわけですから、自分の身体になんらかの影響がでてもおかしくないです。確かに始めはモルモットや巨大化したウサギや、背中や腹を切り刻まれた痕がある猫で実験してたみたいなんですが、やはり人間の身体に免疫を作る新薬を血管から点滴や注射されれば、人によって症状は違いますが、殆どの人間が苦しみ身体が動けなくなる。
10人の体験者だけかと思ったら、他の病室に10人くらいの患者が横たわっていた。抗アレルギー薬の実験と言われたが、実は人間の体の血液再生能力を上げる薬で、その液を投与するとまるでゾンビのような顔色、挙動不審に嫌悪感がなくなり、ゴキブリやミミズ入りのピザなど食事の中に入っていても気にしないで食べるようになる。
検査の時に、パッチテストが腐ったカビに群がっている虫や、ゴキブリ、ネズミの死骸に群がるウジ虫、ミミズなどの寄生虫。もう私の大嫌いなこれらが、画面をはうのには参った。だから、若い男女がセックスをしている最中に、ゴキブリがゾロゾロと部屋に侵入してきて、身体を這いずりまわるのに平気なんですからね。
それを部屋の監視カメラで覗いている女博士って、あなた変態でしょ。最後にこの女博士が、狂気と化した実験者たちに襲われて死んでしまうのは、自業自得だとおもった。
中でも中年の黒人男性が腐った蛆のわいているウサギを食べたらしく、博士は急いで胃を洗浄したのですが、暴れて傍にいた実験患者の手に噛みつく。するとその傷あとがみるみる内に再生していく。
ところが、そんな患者ばかりではない。始めの学生の一人がここはヤバイと脱出を試みるのですが、厳重な警戒態勢なので一回は外へ出るも、監視カメラで見ていた女博士が患者たちを買収して、薬をあげるから捕まえてと。すぐに見つかり連れ戻される。そこでみんなに、ここで実験を棄権するのならお金は支払わないと言うのだ。継続するなら1000ドル上乗せするという話に、みんな同意してしまう。
その日からみんなの様子が変だ。自分の腕にホークをブスブス刺して、再生能力を確かめるのだ。
そして女博士が、若い学生のボブの腕をメスで切って実験するも、みるみる腕の傷が再生。それで気をよくした女博士は、今度は首をメスで切るのだ。ところが血が止まらなく、傷跡が再生しない。慌てて新薬を注射、何度もすると次第に傷が再生して治ってしまった。だが、その後ロブは凶暴化して女博士を襲うのだ。
それと、もう一人の学生がまた逃亡する時に、警備員のピストルが女性患者を撃つ。拳銃の弾を摘出手術するも、弾は貫通していなく身体の中にはいったまま。それでメスでその弾を摘出しようとするも、メスで切った傷が直ぐに再生して閉じてしまう。で、その女性は死亡。
後の患者たちがその新薬の薬を欲しいと、暴力的に群がって来る。まるで麻薬患者のようだ。外は雷、大雨、ブレイカーが落ちて停電。患者たちはゾンビ化しており警備員が襲われハラワタ喰われるし。他の黒人看護婦も警備員もゾンビ化した患者に襲われてしまう。
外には、この新薬実験に金を投じた製薬会社の重役の男(エリック・ロバーツ)が、この建物を爆破して全て無きものとしようと考えていたのだ。スワットみたいな男たちが建物内に突入。
あの2人の学生だけが何とか助かるのだが、外へ出たものの車がつかまらない。そこへ1台の車が止まり、中にはあのデブのアーロンが乗っていた。だからアーロンもあの実験の新薬注射してたから、不死身の身体で、このまま学生たちもアーロンの餌食になってしまうかも、・・・という最後。知らない俳優さんばかりで低予算だが、主人公の学生がイケメンだったので、まぁ見ては損ないです。
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