chimi*四方山話

よもやま日記と時々夢見の話など
小田原市出身。千葉県在住。

思い出:成人式と小田原市民会館

2025-01-13 22:11:00 | 遠い昔の記憶:小田原編
今日は成人式でしたね。
ニュースをみながら、
自分のまぬけな成人式を思い出しました。

小田原市民会館(小田原市HPより)

私は第二次ベビーブームに入る頃に
生まれました。
なので新成人の人数も多かった。
式典が行われる小田原市民会館に
入る順番待ちをしている間に
式典が終わってしまったという、、
ホントにまぬけなウソみたいな話。
なんでそうなってしまったのか。。
とにかく長蛇の列で、
少し離れた場所で友人達と立ち話を
していたら式典は終了したのでした。
その後、父の職場に晴れ着を見せに行き、
式典の祝いの品はどうした?と聞かれ、 
市民会館に入れなかった話をし、
もの凄く怒られました😖

小田原市民会館は数年前に閉館し、
現在は解体されているとの事。
昨年帰省した時、気付かなかった。
小田原市を離れて30年以上経ちます。
まだネットなどない頃、
小田原の様子を知る事ができる一つは
箱根駅伝でした。
中継で国道1号線から正面に
六角形の開口部がある市民会館が
見えると、「あぁ小田原だぁ」って、
懐かしく思ったものです。

市民会館の六角形の開口部と同じく、
旧小田原駅の分度器みたいな形の窓も
もう見れない小田原の記憶の一つ。

↑旧小田原駅(小田原市HPより)






昔の思い出:アルバイト

2024-12-30 17:15:00 | 遠い昔の記憶:小田原編
先週末、小田原に半日程行って
懐かしい場所を散策。
昔アルバイトをしていた中華店を
探しに国道1号線から国際通りへ。
すぐの場所にあるはずでしたが、
お店は見当たりませんでした。

小田原市本町にあった
“鴻櫻閣”という中華料理店で、
浜町の自宅から近く、
高校3年の頃アルバイトをさせてもらった。
ユニホームが深いグリーンのチャイナ服で、
同じ生地のエプロンを腰につけていた。
このユニホーム着るのが嬉しかった記憶。
髪飾りを付けたい人はお店から緑色の
リボンを支給され、私は髪を両耳の上に
お団子にして姑娘風にし、その緑色のリボンを付けていた。

↑イメージです。。

入ったばかりの頃は、お店の入り口で
子供用の小さなおもちゃが入ったカゴを
持ち、お客様をお迎えしていた。
スタッフの皆さんが本当に良い人ばかりで、
楽しく働かせて頂きました。

調理人の方は本場の中国の方達だったと
思います。
私の事を“マオ”と呼ぶ調理師さんがいて、
作ったおやつをこっそりくれたり。。
いいアルバイト先だったなぁと。

家に帰ってから調べると、20年前に閉店したということでした。
とても残念。
お客さんとして一度は食事をしたかった
中華店でした。
ただし、小田原では高級なお店だったのではと思う。
きちんとした服装をして、特別な日に
行ってみたかったです。

小田原でアルバイトしたのは、
鴻櫻閣さんと、父が調理師として勤めていた、地元のチェーンレストランの
“セドル”でした。
父は大磯店や二宮、早川店と
何年かおきに移動していて、
親戚と食事に行くのが楽しみで。
私はロケーションの素敵な
海が見える大磯店が一番好きでした。
父が早川店の時に同じ厨房で
働かせて頂いて、
父と同じ空間で仕事できて、
良い思い出になりました。




昔の記憶 幼稚園のクリスマス劇

2024-12-25 13:10:00 | 遠い昔の記憶:小田原編
クリスマス🎄に思い出した
幼稚園のクリスマス劇の事。。

私は小田原城の近くにある、
御濠端幼稚園に通っていました。

御濠端幼稚園

キリスト系の幼稚園で、
私が通園していた頃は
隣に教会がありました。
今は移転したようですね。

クリスマスの劇はイエス•キリストの誕生。
年長さんからイエスの母のマリアが
選ばれていた記憶。
マリア様役には、子供の目にも可愛いなぁって思う子が選ばれていました。

私には一つ違いの妹がいて、
姉妹でも可愛いと思う容姿で、
妹が年長の年はマリア様役に選ばれた。
母がとても嬉しそうにしていたのを
覚えている。

前年の年長だった私は、
イエスが生まれる宿屋のおかみさんだった。
私はイエスが生まれる宿屋の
おかみさん役を気に入っていた。
なんとも思っていなかった。
でも翌年に妹がマリア様に選ばれ、
母が「お姉ちゃんの時は、
冴えない色の衣装を用意しなきゃいけなかったけど、今回はキレイな布を用意できるわ」みたいなことを言っていて、、
なんだか少し傷ついた。。

周りのお母さん達にマリア様に選ばれていいですねって言われてご満悦な母。
でも当の本人の妹は、あまりやる気がないのが笑えた。
そんな妹は幼稚園の劇の話になると、
お姉ちゃんは何の役だったっけ?と
わざと聞いてきて、
「宿屋のおかみさん」と答えると、
いつも爆笑する意地悪な子。
でも可愛いから許す。
そんな古い記憶を今年は思い出した。

帰宅ラッシュの中、ケーキやプレゼントを
大事に持つ人達が多くいた。
楽しいクリスマスを過ごせたでしょうか。