肩と腕が痛くなってから、「体の動き」に改めて関心を持った。
体の硬さはもともと感じていたし、運動も経験無し。でも、健康には自信があって、「元気だけがとりえ」だったのだ。長年の動きの結果で体を痛めてしまった。「頚椎症性脊髄根症」で、左腕が痛くて痺れて使えない。
麻痺のある方の介助を長年してきた。基本的には「ボディメカニクス」を教わり、実践してた。腰痛もなかったし、昔は「一人でやる」風土だったけど今は、二人でやるのが基本だから体は楽に介助してるつもりだった。でも現実は自分の体に現れてしまった。
「自分の体を守れていなかった」---
そして、母の介護をしていても、寝かせたり起こしたり、つい、反射的に介助しちゃう。「今の母にできること」は何かを感じられない自分がいた。
まず、自分の体と向き合うことが必要だと感じる。
体の動きについて知りたい。