垣本圭子氏作・山桜のコーヒーポット

いわもとあきこさん（裂織り）、 垣本圭子さん（木工）の展示会へ行ってきました。
とても見ごたえのある作品ばかり。
なかでも垣本圭子さんの筒物、箱物には惚れ惚れ。
木をくり抜いて身も蓋も作るそうで、
当然のことながら継ぎ目がありません。

散々悩んだ末、目に留まったのがコーヒーポット。
凛とした佇まい。
スプーンを片手に持った姿は、
まるで戦に挑むよう。
ずんぐりむっくりなのに、スマート。
なんとカッコイイ。
まさに『凛として、くすっと』です。


年輪がまるで朝日のよう。
偶然の産物の美しさ。


展示会は25日(日)まで。
今回人気で完売してしまった裁縫箱も
週末に届くかもしれないとのこと。
是非お出かけください。
一度蓋を開け閉めしてみたら、
絶対連れて帰りたくなる作品ばかりです。