ぱらみかのひとりごと

アンテナをちょっと立ててみると、
面白いことって転がり込んでくるのね。

曲げわっぱ作りのワークショップ@柴田慶信商店

2014年02月11日 | event
先日、柴田慶信商店のワークショップに参加しました。



場所は柴田慶信商店浅草店。
雷門のすぐ近くです。

作ったのは5寸の丸弁当箱。
愛用しているのは4寸なので、ちょっと大きめです。
ちょっと余ったご飯を入れるなど、おひつ代わりにもなりそうです。

まずは板を曲げる体験から。
一晩80℃のお湯につけておいた杉板を、楕円の板に当てながらぐるんと勢いよく曲げます。
端を止めたら乾燥。今回曲げたものはパン皿の縁になるのだそうです。
その後はいよいよお弁当箱作り。
なんと、各パーツを接着することから始めます。
素人がそれ、やっちゃう?
家に持って帰った後、外れたりしない?
なんて不安を抱えながら指示に従って作業を進めます。
すると、あれよあれよという間にできあがり。



自分で言うのも何ですが、惚れ惚れする出来栄えです。
曲げわっぱって、見えないところにも様々なパーツが組み込まれていて、
だからこそ、これだけ丈夫なのね。
ワークショップに使用するパーツを準備するのに、
板を切って湯に浸けて曲げたり、乾燥させたりと1ヵ月もかかるのだとか。
今回私が体験した作業工程はほんの一部だったわけです。
出来上がるまでに時間と労力がこれほどかかっていたなんて。
大切に使います。

この容量を埋めるためには、おかずの種類がかなり必要です・・・

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