国立新美術館で6/21まで開催されている
『ルーシー・リー展』に行ってきました。
250点もの作品の他、研究熱心な一面をうかがわせる釉薬ノート、
何冊もの注文台帳、知り合いに送った(または送られた)手紙、
当時の住まいや工房の写真などが器とともに年代順に配置されていて、
器そのものだけではなく、ルーシーの人生にも触れられる構成です。
学生時代に作られた作品から始まり、
ポスターやチケットの写真に使われている円熟期の器まで
見どころ満載です。
当初の作品と出口付近に置かれていた作品
(つまり晩年に近い年齢のときに作られたもの)
にとても近しいものを感じたのが印象的でした。
周囲に感化、触発され、さまざまな技法にチャレンジし、
斬新なデザインと質感の作品を次々と産みながらも、
根底に流れる信念が何十年もぶれていないところに、
ルーシー・リーの凄さがあるのかもしれません。
それぞれの器はまったく違うデザインなのに一目見て、
「あ、ルーシー・リーっぽい。」
と思わせるなんて、作り手として最高峰なのでは?
以上素人の素直な感想でした。
皆様、是非お出かけください。
『ルーシー・リー展』に行ってきました。
250点もの作品の他、研究熱心な一面をうかがわせる釉薬ノート、
何冊もの注文台帳、知り合いに送った(または送られた)手紙、
当時の住まいや工房の写真などが器とともに年代順に配置されていて、
器そのものだけではなく、ルーシーの人生にも触れられる構成です。
学生時代に作られた作品から始まり、
ポスターやチケットの写真に使われている円熟期の器まで
見どころ満載です。
当初の作品と出口付近に置かれていた作品
(つまり晩年に近い年齢のときに作られたもの)
にとても近しいものを感じたのが印象的でした。
周囲に感化、触発され、さまざまな技法にチャレンジし、
斬新なデザインと質感の作品を次々と産みながらも、
根底に流れる信念が何十年もぶれていないところに、
ルーシー・リーの凄さがあるのかもしれません。
それぞれの器はまったく違うデザインなのに一目見て、
「あ、ルーシー・リーっぽい。」
と思わせるなんて、作り手として最高峰なのでは?
以上素人の素直な感想でした。
皆様、是非お出かけください。