ぱらみかのひとりごと

アンテナをちょっと立ててみると、
面白いことって転がり込んでくるのね。

『ものがたりのある一皿』

2005年08月27日 | books
久々に行正り香さんの本を読む。この方の本は料理もさながらレシピの合間にあるコラムが楽しみでよく手に取る。今回の本は題名の通りひと皿ごとに物語があり、超短編小説を読んだような後味。クスっと笑ってしまう。私のお気に入りは、母よし子が電話口でホストファミリーに「ヨーローシークーオーネーガーイーシーマース」と日本語で伝える話。ちょっとジーンとする。周囲に愛されていて、また周囲を愛しているこの方が作る料理はどれをとっても美味しそう。

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