ひっくり返ったおもちゃ箱

アジアのドラマや映画、少女マンガ、アニメ、小説などの感想と妄想箱。
ネタばれ全開です。未見の方はご注意ください。

映画「君に届け」

2014-01-30 | 映画 か行
一月ももう終わろうとしております、みなさま、風邪などひいてらっしゃいませんか。

さて、今日は映画「君の届け」の感想であります。
なんで今さら「君に届け」なのか…それは水曜夜10時、三浦春馬くんと多部未華子ちゃんの新ドラマ「僕のいた時間」が始まったからです。
…すごく気になってるんですが~三浦くん、難病の役なんでしょ?
私ね、人が死ぬと分かってるドラマ、映画って辛くて見れないんですよね~そこには「生きる」ことへの大きなメッセージがある、と分かってるんですが……辛くて辛くて(T_T)
…だから「夏の協奏曲」も進まないのね、きっと。
録画は録ってあるんです~三浦くんと多部ちゃんの並びが(この「君に届け」の映画から)大好きなので…でも、見れるかなぁ…(´;ω;`) 
自信ないなぁ…。


おっと、話がそれてしまいました。映画の話に戻りましょう。
知らない人は居ないんじゃないかと思われる人気作品、別冊マーガレット連載中、椎名軽穂さん作の少女マンガ「君に届け」。


  



はい、ワタクシも…大好きです。 爽子、LOVE♪


  

その外見(というかヘアースタイル)と大人しさから「貞子」と呼ばれ、勝手に「霊媒体質」等と噂されてるんだけど、実は「みんなに噂されてるのにホントは霊が見えなくて、期待はずれで申し訳ない」と思う超ポジティブな女の子なんですね。

可愛いよねぇ~~~♪





その「君に届け」が映画になると聞いた時、一番に「風早は誰が?」と思いましたねぇ。
爽やか好青年の代名詞の風早くんは……え?三浦春馬?

「…………う、う~~~~~ん、ないわ~。」と思いました。
三浦くん、ごめん。
まだ「ラストシンデレラ」より以前の話ですが、それでも「ないわ」とその時は思った。




でもね~、爽子が多部未華子ちゃんと聞いて「見らずばなるまい」と劇場にまいりました。

多部ちゃ~~~~~ん♪

多部ちゃん、可愛くないですか?可愛いよねぇ。(≧∇≦*)
私、初めて見たその日から、彼女の虜なのです~。
「一目あったその日から…」って知りませんか、古いですね、すいません(^^ゞ




たとえ三浦くんが風早らしくなくても(えええ)多部ちゃんの爽子は見なければ!
…と観に行きました。

はい、予告。

 






こ、こ、これは…


こ、こ、こ、これは…。




いいかもしれない。(≧∇≦*)




スタートはここから。
 貞子だ!貞子だね!





そして風早。
 高校生という設定は、ちょっとキツイな…(^^ゞ



 にっこり。




……いいかも(え)
これは「もうひとりの風早」かもしれない…(なんだそれは)

三浦くん、爽やかでしたよ~好演してましたよ、ちょっと老けてるけど、まぁ、それは仕方ないよね。
巷では「三浦春馬の風早なんて!」という声もあったそうですが~いや、いいと思う。




多部ちゃんの貞子っぷり、いいよねぇ。
   





そして席替え。
 「嬉しくて…泣きそう」な爽子。




と、見つめる風早。






ちづとあやねも紹介しなくちゃね。
 あやねは「純と愛」の純ですね。





ちづと言ったら龍くんでしょう。
 人の名前が覚えられない龍くん、(・∀・)。
たどたどしいセリフ(え)が可愛かった。





仲良くなっていく3人。
 この感じがね、ほっこり、いいのよ~。
すごくいいのよ~。







あ、忘れちゃいけないくるみちゃん…じゃなかった梅ちゃんね。
 名前忘れたけど(おい)、関ジャニの大倉くんと映画に出てた子よね~。






そしてビン先生ね。
 井浦 新さんじゃありませんか!!( ´ ▽ ` )ノ






いろんな人の映画レビュー見ると、この「君に届け」は賛否両論いろいろあって、「大事なシーンが無くてがっかりした」という声もあるようですが~私は気になりませんでした。
この映画、好きだわ~♪

作品に流れる優しい空気がそのままスクリーンから流れ出してくるような、そんな心地になりました。
みんな優しくて、みんな一生懸命で愛おしい。

映画って2時間ちょっとだから、原作の全ては表現しきれませんよね。
数あるエピソードのうち、どれを使っていくか…また映画オリジナルの表現も必要になってくることもある。
観てる側も「あ、ここ!」と嬉しくなったり、「あのエピがこうなるのか」とびっくりすることもありますよね。
そういう部分もひっくるめて、とても楽しめました。





多部ちゃんの爽子が可愛くて!

「結局、多部ちゃんかよ!」という声も聞こえてきそうですが…



ああ、そうだよ!
 お団子頭も可愛いよね!






爽子パパ&ママです~。



パパ可愛いよ、パパ ヽ(´▽`)/



そしてママも素敵 ヽ(・∀・)ノ








風早くんは割と早い段階から爽子が気になって仕方ないんですよねぇ。
春。入学式の時に道を教えてもらって…

 振り向くと






桜の花びらと春の風に微笑む爽子。






 あああああ・゜・(ノД`)・゜・ 可愛い♪






 「この想いが、いつか君に届くだろうか。」

…ですって!(≧∇≦*)
風早ビジョンの爽子の可愛さよ!


ちなみにクラスメートには
 こう見えてる(笑)






風早の夏。爽子に尊敬してると言われて拍子抜ける様子がよし!






そして秋。爽子が龍と二人で居るのを目撃して、我を忘れる様子もよし!






それから冬。気持ちが届かなくて、やさぐれる様子も良し!(≧∇≦*)


 



あ、映画には健人は出てきません~。
連載はまだ続いてますね~個人的にビンの存在がなんか気になるんですが~。




想いが届いたところで映画は終わります。
二人でプラネタリウムに行くらしい。
 







三浦くんはニッコリ笑う、その少し前がいいわねぇ。







そして…この二人の絵面がとても好きです。









ここは勇気を出して「僕がいた時間」を見てみるかな!(笑)




優しいあっかたい映画でした。
原作に強い思い入れが無い方が楽しめるかもしれませんね。
機会がありましたら、是非。