早朝散歩で歩く緑道に、昨年と同じように色とりどりのジニア(百日草)が咲き揃い始めました。
緑道の数ヶ所に美しく整えられた花壇が設えられているのは、地元のボランティアの方々の
日々のご協力と丹精込めた作業のお陰です。
百日草の名前で親しまれている花は、いつの間にか「ジニア」と呼ばれるようになっていたのですね。
鮮やかな色彩の華やかな花には、ジニアと呼ばれることも似合っていますが、夏から秋まで長い期間
美しく咲き続ける素晴らしさを思うと...和名の「百日草」と呼ぶ方がふさわしいような気もしてきます。
猛暑の日々も、お手入れを続ける花壇やプランターを彩る花としては、長期間私たちを愉しませてくれる
理想的な花の1つですね。
6月下旬頃から開花が始まっていましたが、これから華やかさのピークを迎えるのかもしれません。
鮮やかな黄色の小さな小さなお花の冠のようなリングが 完成するのが、満開の合図のようですね。 | |
せっかちさんなのでしょうか...左下に1つだけ... 黄色い小さな子が顔を出しています。 | |
百日草(ジニア)はキク科の花だそうです。 開花が始まる様子は、なるほど...キク科...と 納得のいく姿です。 | |
小さなつぼみを見つけました。 開花すると萼の部分となる鱗模様の美しさに今年も感動。 昨年ご紹介した折には、「青海波のようですね」とコメントを くださった方の言葉が、まさに私が言おうとしたものだったので 嬉しくなりました。 | |
つぼみが開き始めると...見事にぎっしりと詰まった花びらが 見えてきます。 |
連日の猛暑ですが、夜になると涼しい風が吹き始めます。
雲が流れて美しい月と星が見えてくると...キッチンの後片付けが完了していることを確認してから
屋上テラスに出て、涼しい風に身を任せて夏の夜空を眺めては、天空に思いを馳せています。
ジニアの花姿は、少しだけ花火にも似て見えます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
百日草(ジニア)について
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