あの夏から23年
未曾有の大事故を、地方新聞社の記者の視点から描いた作品です
5年前に出版されたベストセラーが原作です
著者・横山秀夫氏自身が当時、記者として経験した壮絶な日々
事実を踏まえたフィクションではあるのですが
地方新聞社内の想像を絶する激しい人間関係が描かれて
1本の映画に仕上げるのは大変な作業だったと思います
本をなぞるだけでは映画の意味がない
それが原作者の注文だったようですし...
繰り返し出てくる「大久保連赤」の言葉を
瞬時に理解できる人は、今や少数派なのではないかと思います
かなり早口ですしねぇ(言い争う場面が多いので)
私自身、偶然数年前に原作を読んでいたので
ついていくことができましたが
できれば映画館に行く前に原作を読むなどの
予習をした方がよいかもしれませんね
斜め前の座席に座っていた若い男性が
開演直前まで原作に読みふけっていて
まじめな青年だこと...ふぅ~~む...と
感心したりもしましたよ(笑)
地方紙記者たちの苦悩と誇り
過去の栄光を振りかざし続けるのみならず
郷土の大物政治家たちの顔色を伺う上司たち
傲慢でわがままな社長
夫や父親の仕事の犠牲になりそうな家族たち
渾身の取材の結果の記事を掲載できない苦悩
やりがいの後ろには必ず葛藤がついてくる日々
東京で暮らし、新聞といえば全国紙しか思い浮かばない人間には
想像もつかない世界です
直接関係はありませんが...
春に仙台旅行をしたときに
朝晩ホテルの部屋に入れてくれた「河北新報」の画像です
地方紙には地方紙の誇りがあるのですね
2時間をかなり越える長時間の作品ですが
長さを感じることもなく観ることができました
改めて、日航機事故の犠牲者の方々のご冥福をお祈りします
映画「クライマーズ・ハイ」公式サイト
もう1つの「クライマーズ・ハイ」:2005年12月にNHKドラマで前後編の2回に分けて
放映しています。主演は佐藤浩市さん
映画封切を機会に再々放送してくれるといいですね
台風7号の行方が気になります
「大久保連赤」…さっぱりわからなかったです。。帰ってきて関連文書を読みました(苦笑)TBさせていただきましたのでお知らせいたします~
そうですよね、やっぱり予習復習???が
必要かもしれませんね
激しく口論している場面では早口で
余計に分かりにくくなってしまうし...
でもまぁ、なんて壮絶な仕事場なんでしょうね
心身ともに磨り減りそうな...
原作も厳しい内容のものでしたが
機会があったら読まれたらいいですよ
TBも、ありがとうございました