
普段は、生まれ故郷で畑仕事を愉しむ日々を過ごしていらっしゃるご近所のご夫妻が
山菜をたっぷりと持ち帰ってきたから...とおっしゃって、山盛りの山菜あれこれを
おすそ分けしてくださいました♪
お料理の仕方や下処理の方法も、丁寧に教えて下さいます。
福袋のように、いろいろな山菜を詰めた袋の中からは...初夏の香り.。.:*・゜
私でも手軽に調理できる「こごみ」は、あくがほとんど無いので下処理もさっと茹でて流水にさらすだけ。
早速、胡麻酢和えにしておいしくいただきましたよ♪
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![]() 「こごみ」と呼ぶそうです。 くるくると渦巻きのようになった先端が、 背を丸めてかがんだ(こごんだ)ように見える姿が 名前の由来なのだそうですよ♪ 見事に丸く収まっていますね... 思わず、じっと見つめてしまいます♪ |
ざるに上げて水切りした後、塩少々振りさっと茹であげて、 流水にさらして水切り、軽く水気を拭き取ります。 自然の造形美...ですよね.。.:*・゜ 新緑のような鮮やかな色彩♪
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黒酢の「こく」が、ごまの風味を引き立ててくれます♪ 亡き母のレシピの1つです...
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昔、母が作ってくれたいろいろな山菜料理の数々... おいしさを懐かしく思い出します... もっと、きちんと教えてもらえばよかったのに... そう思います。 東京で生まれ育った母にとっては、きっと修行のような 道のりだったと思います。 |
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満月の10.3%のサイズだったそうですよ。 もしかしたら... 日中、青空に浮かぶ三日月さんが見えるかも.。.:*・゜ |
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昔、父が大型連休の頃には故郷に帰って、連日の山菜採りの成果を段ボール箱に詰めては自宅に送ってきて...
母は、せっせと下処理と調理に明け暮れ...父の帰宅に間に合うようにと、キッチンで過ごしていました。
おそらく肩こりや頭痛が...などと...今更ですが...思い出しています。
父は少年時代の面影を残す故郷の山野を歩き回るのが、愉しくて愉しくて...だったのだと思います。
尋常ではない健脚ぶりでしたからね...
主婦となってみて分かったことの1つ...夫の留守には...時間がかなり自由に使える、ということ...
その「自由」を、父は故郷から送る大量の山菜で...母から奪っていたのかもしれません...
そして...私たちも、少しお手伝いするだけで母の作るおいしい山菜料理を食べるだけ...
父とほぼ同罪ですね...気付いた頃には...母は病床の人となってしまっていました...
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