Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

「輪違い」とも「思いのまま」とも呼ばれる梅の花.。.:*・゜

2022-03-13 | おでかけ♪



府中郷土の森の梅林では、数え切れないほどの種類の梅の樹々と出会えます。
どの花も、それぞれに魅力的。
「梅の花」と一言で表現するのが申し訳ないくらいに、それぞれが個性のある美しさです。
中でも人気が高いと言われているのが「輪違い(りんちがい)」もしくは「思いのまま」と呼ばれる華やかな梅の花です。
1本の木に、白とピンク、時には絞り模様の花を同時に咲かせて華麗な姿を見せてくれます。












淑やかさの中に漂う華やかな気配が魅力的です。








梅林には、苗木や若木を新たに何本も植えたエリアができていました。
元々そういう計画があったのか、コロナ禍で人出が少ない期間を利用しようとの構想なのかは
分からないのですが、幼い木々には見たことも聞いたこともないような斬新な名前が書かれた
プレートが掛かっていました。
梅の花の世界にもニューウェーブ到来でしょうか...
これらの苗木や若木が、美しく初々しい花を咲かせる姿を、私は見届けることができるのでしょうか...
壮大な計画に思える、幼い木々が植えられ養生されている様子を眺めて...
広大な梅林にも世代交代の波が、さりげなく打ち寄せていることを感じました。
長年、毎年のように見とれていた樹々の花たちの中には、どことなくそう遠くはない日にお別れすることを
うっすらと感じさせる様子も見えていました。
なるほど...と、納得しながら...明るい陽射しと穏やかなそよ風に誘われてか、急に増えてきた
人の波の動きとは逆方向の出口へと向かいました。
世代交代が順調に進みますように...毎年私たちを愉しませてくれた樹々が穏やかな日々を過ごして
静かに次世代へとバトンを渡す...そんな光景を思い描きながら、久し振りの梅林散策の時間が
愉しく充実していたことを感謝して...駅へと向かうのどかな道を歩き始めました。
来年は、苗木たちの成長した姿と出会うことで、梅の木が1年でどれくらい育つものなのかを
確かめることができそうですね...楽しみです。 


新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...


 梅の花について


 東京では、今日も南風が吹くそうです。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊達政宗公ゆかりの臥龍梅(... | トップ | ランチ@森のカフェ »

コメントを投稿

おでかけ♪」カテゴリの最新記事