昨夜は、今年初めての上弦の月を眺めることができました....。.:*・゜
星々も煌めいて...冬の夜空を眺める愉しさを味わうことができて、心弾むひと時を過ごすことができました♪
お正月とお盆には...日頃は当たり前の物流が一時的に止まりますから、東京の空が美しく見えます。
前日の雨に洗われたような夜空...
寒さ対策を充分にして、夜空を見上げる時間を愉しむことができました....。.:*・゜
そして...今日の、もう1つの話題は、我が家の玄関アプローチに咲く白侘助の花姿のことなのです。
今年は、次々と開花を迎えて...驚くほどの数の白侘助の美しさを愉しんでいます。
ひっそりと咲いて...ぽとりと落ちて...数日の間は美しいまま地上にいてくれる白侘助...
先日、時折お話をする機会のあるご住職から、椿のお話をお聴きしました。
「桜散る 梅はこぼれる 椿落つ 牡丹くずれる...」 この言葉にまつわるお話でした。
花々の個性に合わせて、散りゆく様子を表す多彩で豊かな表現があることに驚きます...
はらはらと散ることのない花びらが、数日の間は 地上で美しいままの花姿を見せてくれます... ちなみに...「落ち椿」は、春の季語だそうですよ。 我が家の白侘助さんは、少しせっかちさんでしょうか... |
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まだまだ落ちなくても...などと思ってしまうほど 充分に美しいですよね... もしかしたら... 実を結ぶ命のために...落ちていくのでしょうか... そんなことをふと思いました... |
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花は落ちても、雌しべは残って... 結実の準備でしょうか... 我が家の白侘助さんには、まだ実がなったことは ないのですけれどね... |
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落ちてしまう直前の花姿です... 雌しべが見えていますね....。.:*・゜ |
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2025年、最初の上弦の月.....。.:*・゜
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心安らぐ時間を過ごすことができました....。.:*・゜ | |
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「桜散る 梅はこぼれる 椿落つ 牡丹くずれる...」 この言葉には、続きと言うのか締めくくりと言うのか
もう一言が続くのだそうです。
自由に考えてみてくださいね...ご住職は、そうおっしゃって微笑んでいましたが...
つまり、それは...「人は...逝く」のような気がします...
結ばれた実は、また次の命を育み...役目を済ませたら順番に...ということなのでは...そう思いました。
「どうぞ、ご自由にご自分の言葉で紡いでみてくださいね...」
ご住職のご宗旨の言葉では「逝く」ではなく「往く」なのではないかしら...そのようにお察ししましたが
そのお話は、またの機会にいたしましょうね...とのことでした...
言葉の豊かさは、心の豊かさ...あなたの豊かな言葉の数々は、周囲を明るく照らしてくれるのですよ...
そんな優しい言葉を掛けて、力づけて下さるご住職です...励まし上手なのは...お仕事柄なのでしょう...
美しい青空がひろがり...陽射しがまぶしい朝を迎えています...
ご住職とは、偶然の出会いから、お話をするようになったのですよ。
門前で、大きな桜の樹に見惚れていたら...
よろしければ、ご案内しましょうかとお声を掛けられ
ご立派なお庭を拝見する機会に恵まれました。
京さんの「桜は散る‥人は過ぎ行く...」素敵ですね。さすが...と思います。
そうですね...過ぎ行くのですよね...私たちも...と...しみじみ...
素敵なメッセージをどうもありがとうございました♪
京さん、今年もよろしくお願いいたします。
さりげなくいろんなことを考えさせてもらえるのではないでしょうか。
万葉集では、人は過行くと表現することが多いのです。
なき人、過ぎにし人‥す~とこの世を通り過ぎて行ったような感覚なのでしょうか。
桜は散る‥人は過ぎ行く、が私はいいような気がします。