犯人はカラスです.。.:*・゜

早朝の緑道散策からの帰り道、住宅地の中にある小さなぶどう棚で
残念な光景に出会いました。
数日前に見かけたときには、きれいに袋掛けされていて、熟すのを待つばかり、
そんな印象を受けたのですが．．．
袋は引きちぎられて地面に散り、無残にもほとんど食べつくされてしまったぶどうの
姿も見えました。

近くの高い木の上から、カラスが私を見張っている様子が見えて、あぁなるほど．．．と
状況が分かりました。
カラスたちの朝食のデザートとなってしまったのですね。








我が家の徒歩圏には、大きな公園があるので、春のお花見時期やイベントが開催される時には
人出が多く、食べ残したものを狙ってカラスが大勢飛んでくることがあるのです。
コロナ禍のため、イベント関連は全て中止になっているせいか、カラスの姿をあまり
見かけなくなっていましたが、住宅地の中にもちゃんと食糧があることを、よく知っているのですね。
先日は、緑道脇のゴミ箱を漁り、ポテトチップスの袋を引っ張り出して、脚で抑えながら
器用に「パーティー開け」をして、たっぷりと袋の中に残っていたポテトチップスを囲んで
３羽のカラスたちがパーティーをしている場面に遭遇してしまい、驚きました。
と書くと、少し時系列がおかしいですね。
正しくは．．．
カラスの姿が見えた
カラスがゴミ箱を漁っている。
ポテトチップスらしき袋を引っ張り出した。
脚を使って、器用に袋を「パーティ開け」している。
そばで見ていた２羽のカラスも合流して、楽しげにポテチパーティーが始まった。

その経過を物陰から、じっと見ていました。
こちらが正しいですね

カラスたちに罪があるのではないのですが、住宅地で遭遇するにしては大きな鳥ですよね。
出会うたび、毎回驚いてドキッとしてしまいます。　


新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．


　ぶどうについて