早朝散歩で出会う大きな楓の樹の幹から、何枚も葉が芽吹いていることに
気づきました。
あらっ?と思いましたが、今年の桜の季節に「胴吹き桜」という言葉を覚えたので
すぐに、楓にも胴吹きがあるのかしら?と思いつきました。
調べてみたら、確かにありました。
ただ、胴吹き桜が自然現象に近いものであるのに対して、楓のような樹々の
場合は、新しい枝を育てたい場所に胴吹きするように、専門家が管理して
お手入れをするのだそうです。
「胴」は幹のことです。
すっかりお馴染みになっている楓の樹が、大切に管理されているということが分かり一安心です。
立派な楓の樹ですから、これから紅葉シーズンを迎えるのが 愉しみです。 | |
風格と貫禄を漂わせる木肌に、そっと手を当てて、しばらくの間、幹の中を流れている
長年の命の感触に触れさせてもらいました。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
楓について
胴吹き桜についてお話をしている記事です。
台風14号は、今日の午後に西日本に上陸するそうです。土砂災害や川の氾濫などの災害が起こりませんように...
すごいですねー、そんなことができるんですね。
どんなマジナイなんだろうなどと思ってしまいます。上の方の枝を、かなり刈り込むのかもしれませんね。
植物の危機感のようなものを利用して促す感じなのかも。
もしかして砂糖楓というシロップが採れる種類でしょうか?
胴吹きにご興味を持って頂いて、嬉しいです。
とんびさんのコメントをきっかけに、新しい情報も見つけて、なるほどと思っています。
また改めて記事にできるかもしれません。
ちなみに、メープルシロップを採取するには、基本的に日本で育つ楓の樹液は、
糖度がカナダ産の半分、ということで採算が合わないのだそうですよ。